いろいろな方法を試行錯誤しながら、やっとダブテイルの交差する部分を上手くできる方法ができました!
今回はいっぱい秘密兵器が出てきます!
では前回の続きからの制作過程をお見せしたいと思います。
先ずは壁を作るための材料づくりです。
45×120の角材が必要となるため、丸太から角にしていきます。
ここで先ず、第1秘密兵器、丸太から角にするために、ロゴソールと言うチェンソーを利用して丸太を製材ができる小型軽量の移動式製材機で、製材します。
材料ができたあとは、ノッチ(交差部分)のカットに入ってきます。
そしてここで、第2秘密兵器の登場です!
壁を立ち上げるために、ノッチのカットを80回位しなくてはいけなく、毎回墨付けするのは大変ですのでジグを作りました!
そしてこのカットする部分はチェーンソーを使って一つ一つ作っていきます!
こんな感じでノッチをカットしていきます。
1段目上手く合わせることができました!!!!
やり方も確立したので、ここからは壁をのパーツ作りです。
ダブテイル構法はノッチに全比重がかかるようにしてあります。
壁材と壁材の間をわざと開けることで、木の収縮が起きても必ずこのノッチに全比重がかかるようにしてあります。
そして、この間はバックアップ材とパーマチンク(コーキング材)で仕上げていきます。
今回はこの辺までにしたいと思います。
次回は壁材と壁材の間をどのようにしていくかの工程と、屋根の部分の工程をお見せしたいと思います!
予定の製作速度よりも少し遅れていますが、制作自体は順調に進んでおりますので、この調子で行けば、難病の子どもたちを喜ばせるようなタイニーログハウスができると思います!!