2019/07/23 01:09
MSRストーブ。

これがあれば世界中どこでも、燃料を補給出来ると思い、16年前に買った。

世界の山々を見に行きたいー思って、ネパールヒマラヤから卒業出来ず、他に行けていない!笑


思い出  

これを初めて使ったのはチベット、カイラス巡礼だった。

北壁の前でテント泊するぞーと思って張り切ってテント持参で行ったが、チベット犬、チベタンマスティフが数匹ウロウロしていて、狼みたいで、熊?みたいで、夜中襲われそうや?!めっちゃ怖い!

これは無理ー笑、となり、石の家?に逃げ込んだ、笑。


そして、MSRストーブが苦手な私は練習して行ったけど、めんどくさくなり、ご飯食べず、笑。

3日目ぐらい、お腹すきすぎて、チベタンのテントで、ラーメンもらったこと思い出す。

そこからは、ナムナニ(7694m)が見えてのも思い出深い。


今回だけは、使い慣れていきたい。

ネパールのストーブは大きいから、隣の村に遊びに行く時など、移動するのをを考えると、こっちがいい。

去年のフムラ遠征中でも思った。


久しぶりすぎて、オーバーホールに出したら、高い〜、でも安心して使うことが大事!


とりあえず、感覚を掴みたい。

また練習しよ!


で、燃料計算。

これが、難しい。

ネパール人、なんでも豪快に使う。

計算して使うこと、あまりしない。

なくなったら終わり?的な感じ。

だから、管理が大事。

任せてたら、お米なくなった事ある。

日数で小分けにしてたのに、なくなった。

なんで二日分食べたんだ?と聞いたら、お腹空いたからって、笑。


こないだ雅龍くんは、ガソリンで1日に150mlだった。

今回、しっかり管理しよう。


ひとまずドゥネイで100Lのケロシンをキープしてくれてるらしい。

出来たら夏の間に越冬地点に運びあげたい。

何故かというと、私の出発時は、秋の終わり、冬の始まり、だからきっとポーター達は寒いから嫌がるかなぁと想像する。

そして、ポーターが帰る事のリスクを考えると、問題多々あり。

うーん、やはりシーズン中に運びあげるのがいいが、これにも色々リスクある。

どうするかなぁ。。。