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双子妊娠がわかったときに読む最初の一冊を作りたい!|GoodMorning(グッドモーニング)
突然、妻のお腹に双子がいることがわかり、途方に暮れたのも4年も前のことになりました。自分自身が「どうしよう・・・」という気持ちを、「こうしていけばよさそうだ!」という安心感に切り替えられるような情報になかなか出会うことができませんでした。
双子妊娠は突然やってきます。そしてこれから先、双子妊娠と出産の割合は相対的に増えると言われています。現在、約100組に1組が双子で、一卵性は1000組に4組と言われています。街中で時折見かけることがあるかもしれませんしい、クラスや学年に一組くらい双子がいたかもしれません。
子育てにおいて、双子というのは周囲になかなか経験者がおらず、情報が限られているため、双子家庭は戸惑いながら、ときに孤立感を拭い去れず、それでも毎日子どもと向き合っていきます。
4歳くらいになると、同じ学年の子どもが二人いる状況で、自分でトイレに行ったり、着替えたり、食べるようになります。そもそも妊娠期から3歳くらいまでのことはあまり覚えていないほど、毎日の子育てに追われがちです。
4歳くらいになり、双子子育て経験が「過去の物」 になってしまうのはもったいない。特に、僕のような双子の父親という経験は情報としても非常に乏しく、妻と二人で周囲の助けを借りた経験を、いま双子子育てにがんばられている、また、これから双子を授かる未来の仲間に残しておきたいと、書籍にしたい気持ちをクラウドファンディングに託しています。
いま約100名の方々から「書籍として経験を残すこと」を応援いただいています。毎日、僕のチャレンジを、双子家庭を応援してくださる方が出てきてくださるだろうかと不安になりながら、いまもこの文章を書いています。
今朝、「ほんをつくりたいので、しゃしんにきょうりょくしてほしいんだ」と双子に伝えました。真面目なパパの言葉をしっかり理解できたのだと思います。まったく協力してくれなくて・・・笑って逃げたり、わざと身体を変によじったり、本当にかわいい・・・双子です!!
双子家庭にとって子育てしやすい環境や社会は、他の子育て家庭にとっても少なからず育てやすい環境、社会につながると信じています。
これから先の未来に、双子を授かる方々にとって少しでも見通しと希望が持てる書籍の製作に、ぜひみなさんの応援をいただきたいです!
よろしくお願いいたします。
工藤啓(と妻、長男、次男、双子の三男四男)