双子家庭の悩みのひとつは「移動」にかかる手間暇と疲労、そしてタイミングの悪さです。手間暇はそのままですが、出ようとしたらひとりがおむつを替えることになり、それが終わったらもうひとりが。
ひとりがエビぞりすれば、負けずにもうひとりも・・・。そんなネタみたいな状況も、ずーっと続く、どのシーンでも起こると、無理に移動するより、自宅でやり過ごすことが合理的な選択になり、気が付くと自宅にこもりがち、社会から孤立しがちになったりします。
他の家庭がふわっと外出していたりすると、自己嫌悪と双子への申し訳なさにつながったりします。
「双子家庭にたくさんの絵本を届けたい!」というメッセージをくれた鳥居希さんは、長野県上田市に本拠を置くバリューブックスさんにいます。
バリューブックスさんではさまざまな形で「本」を「ひと」に届けられていて、インターネットを使ってもそうですが、施設に寄贈したりと、いかに本を届けられるか、にチャレンジもされています。
僕が大好きなもののひとつが「ブックバス」です。
そしてブックバスが東京に来たとき、ついで?というかお願いをして少しだけ僕の自宅付近にきていただきました。
そこにはなかなかゆっくり本屋さんや図書館に連れて行けない長男・次男・双子がブックバスに乗り込み、たくさんの書籍を眺めて、「俺のだ!」と手に取っていました。もちろん、工藤家のためだけに来ていただいたのではなく、小学校や保育園のお友達にも声をかけていて、みなさんで本を手に取りなら、素敵な時間と空間をいただきました。
本屋さんや図書館への移動は苦しい、とはいえ、インターネットでは得づらい環境をブックバスが、バリューブックスさんがこれからもっと作ってくださると期待しています!!
▶いま、双子の子育てについて書籍にまとめて残していくための協力を募っています。こちらのクラウドファンディングサイトに想いを綴っておりますので、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです!
▶AllorNothing方式を採用しており、目標金額に達成できなかった場合はプロジェクトは失敗で、全額皆様に返金されます。
▶応援者134名
▶目標金額の35%
▶残り32日
双子妊娠がわかったときに読む最初の一冊を作りたい!|GoodMorning(グッドモーニング)