2019/07/09 17:00
プルシアンブルー精製実験の第3回目です。
前回作った溶液に、硫酸鉄Ⅱ(緑礬・ローハ)を入れます。
緑礬は建材や家具の塗料、陶磁器や漆器の顔料として昔から使用されてきたものです。
写真のように綺麗なエメラルドのような色をいしています。
水10:硫酸鉄1の割合で、水溶液を作ります。
入れると化学反応してもくもくしてきます。
そこに、希塩酸を入れます。
中和がおき、プルシアンブルーが出てきます。
写真からも伝わるように、ものすごくしゅわしゅわします。
全部の中和が終わるまで待ちます。
それを濾過します。
するとプルシアンブルーが取れます。
元々豚のレバーでしたが、こんなに綺麗な紺青が出来ます!
https://sites.google.com/site/fluordoublet/home/colors_and_light/prussian_synthesis
先行研究者山猫だぶサンチーム様
twitter @fluor_doublet