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1200年続く伝統工芸を100年後にも残す!服飾コワーキングスペースを作りたい!

伊勢型紙の産地、三重県鈴鹿市白子は昔、着物のファッションの発信地でした。しかし、高齢化と後継者不足により、5年もすればなくなると言われています。その前に伊勢型紙の産地からファッションクリエーターが挑戦できる街に進化させたい。その一歩として、創作、挑戦できる空間、服飾のコワーキングスペースを作ります。

現在の支援総額

379,000

25%

目標金額は1,500,000円

支援者数

26

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/08/08に募集を開始し、 26人の支援により 379,000円の資金を集め、 2019/09/12に募集を終了しました

1200年続く伝統工芸を100年後にも残す!服飾コワーキングスペースを作りたい!

現在の支援総額

379,000

25%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数26

このプロジェクトは、2019/08/08に募集を開始し、 26人の支援により 379,000円の資金を集め、 2019/09/12に募集を終了しました

伊勢型紙の産地、三重県鈴鹿市白子は昔、着物のファッションの発信地でした。しかし、高齢化と後継者不足により、5年もすればなくなると言われています。その前に伊勢型紙の産地からファッションクリエーターが挑戦できる街に進化させたい。その一歩として、創作、挑戦できる空間、服飾のコワーキングスペースを作ります。

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三重県鈴鹿市白子をファッションの発信地としてもう1度復活させたい。
世界中のファッションクリエーター(服飾に関わるクリエーター)が集い、挑戦できるまちにしたい。
世界中の皆さんと伊勢型紙の未来を考えたい。

そして2年前の挑戦の原点である、「職人が窓際で作業する風景を残したい」

そんな想いで、このプロジェクトを立ち上げました。

今回、このプロジェクトの発起人、木村家です。

まずは兄から自己紹介します。

初めまして。
木村 淳史(きむら あつし)です。

私は4年ほど前に職人の修業をはじめ、最年少の伊勢型紙の職人として活動しています。
職人のほかにも修業型ゲストハウス、テラコヤ伊勢型紙の運営、地元企業のHP制作などの仕事もしており、複数の収入源があることから、「ハイブリッド職人」と名乗っています。
Twitter:@atsushi800

初めまして。
妹の木村 瑞希(きむら みずき)です。

服飾の大学を卒業し、アパレル会社に勤務後、地元へ帰ってきました。
ふぁっしょんしろこでは主に裁縫、服の型紙などの指導、ワークショップなどを行います。
縫うことが初めてでも、苦手でも愛着のある1着を一緒に作ることをお手伝いします。

みなさん、伊勢型紙はご存知でしょうか?
伊勢型紙とは生地を染めたり、模様をつけるために使う道具です。

伊勢型紙は、染めに関わる職人しか使わない道具なので、普段は伊勢型紙で染められたものを見ていても伊勢型紙を見たことはほとんどないかと思います。

伊勢型紙で染めた浴衣生地着物(江戸小紋、加賀友禅、京友禅、紅型)、浴衣、手ぬぐい、藍染などはもちろん、アロハシャツを染めていた時期もありました。
また生地に限らず、岐阜提灯、器の絵付けなどにも使われており、用途は多岐にわたります。

そしてその型紙の産地は日本の中でも三重県鈴鹿市白子(しろこ)にしかなく、それを日本全国の染め屋に流通させていたことから、着物の模様や流行の発信地としての役割を担っていました。

しかし、シルクスクリーンやプリントなどの新しい技術の開発、着物の需要の低下などから、一時期は1000人以上いた職人が今は約20人になってしまいました。
平均年齢も70代後半と高齢化が進んでおり、このまま何もしなければ、あと5年でなくなると言われている伝統工芸です。

着物は日本のファッションでした。
そしてその模様や流行りの最先端にいたのが、白子の型商(型紙の商人)、型紙職人、図案師(テキスタイルデザイナー)たちでした。
そしてそれらを支える紗張り職人や地紙職人、鍛冶屋さん、道具職人も白子にいました。

着物の最先端を走っていた白子。
そんな人たちが1200年も受け継いできた空気、歴史、文化が白子にはまだ色濃く残っています。
でもそれも職人がいなくなれば、どんどん薄くなり、やがてなくなってしまいます。

職人たちが生きている間にどうにか次の一手が打てないか。
白子だからこそ、伊勢型紙の産地から次のステップに進化できるのはないか。

それを考え続けて、出た答えが
「ファッションクリエーターが挑戦できる街」
というビジョンでした。

着物ファションの最先端だったまちからクリエーターが挑戦できるまちへの進化。
それが伊勢型紙の産地として生き残っていくひとつの道だと思っています。
そのための軸として、現在、型紙製作から染め、商品化、販売まで一貫して行えるサイクルを作っています。

後継者育成を目的とした型紙、デザインを制作できる場(テラコヤ伊勢型紙)、染め工房、商品開発も行える服飾のコワーキングスペース(ふぁっしょんしろこ)、ショップの4つの空間です。

もちろんこのサイクルだけでは、挑戦できるまちにはなりません。
この他にもクリエーターが集うシェアハウス、最新の生地プリント機器が使える施設などを作っていく予定です。

1200年続いてきた伊勢型紙のまちを数年で変えることはできません。
20年、30年かけて、ファッションクリエーターが集い、挑戦できるまちをつくっていきます。

そして、今回はその20年、30年のための挑戦です。
4つの空間のひとつ、服飾コワーキングスペース、ふぁっしょんしろこです。

服飾コワーキングスペース、ふぁっしょんしろことは、服飾を学んでいる学生やファッション関係を生業にしているクリエーターはもちろん、ちょっと裁縫をしたい主婦やご高齢の方など、技術の有無にかかわらず、幅広い方に利用していただける施設です。
場所は三重県鈴鹿市白子。
近鉄白子駅から徒歩8分の古民家です。

ふぁっしょんしろこには次のような機能を入れる予定です。

・コワーキングスペース
ふぁっしょんしろこにある家庭用ミシン、業務用ミシン、トルソー、アイロンなど服飾に必要なものすべて利用できます。
服飾の学生さんが学校の課題をするために使ったり、地元のお母さんたちが子供の服や小物を作るために使ったり、ファッションを仕事としている人がアトリエとして使ったり…
どんなことに使っていただいても構いません。

・ワークショップの場
ふぁっしょんしろこでは、定期的にワークショップを行います。
スカート、ワンピース、浴衣、子供のための洋服など裁縫に関わるワークショップはもちろん、フォトショップやイラストレーターなどのソフトの使い方、ECサイト運営のための座学など様々なワークショップを行います。

・想いをカタチにする場
想いがあっても形にする技術がなければ、商品はできません。
ここではそのお手伝いを運営者や利用者でさせていただきます。
実はもうお手伝いさせていただいたプロダクトが2つあります。

【両袖に、凛と咲く刺繍】岐阜の刺繍工房が贈る、「花を着るワンピース」

鹿の毛皮のアウトドアギア『OCHIBA』でアウトドアシーン に命を吹き込む。

これらのプロジェクトの発起人である、加藤 千尋さんや物語さんからご相談をいただき、ヒアリング、試作品の制作を行わせていただきました。
今後は商品のクラウドファンディングの設計や商品化へのお手伝いもしていきます。
ふぁっしょんしろこでは、このような想いをカタチにするお手伝いを増やしていきます。

・ヌッテツナグ(アイディア合宿)
伊勢型紙だけが危機に瀕しているわけではありません。
生地に関わるたくさんの産地が様々な理由で苦しんでいます。
そこでふぁっしょんしろこでは、それらの産地の生地を使って、アイディアからカタチにする1泊2日のイベント、「ヌッテツナグ」を行います。
その中からいいものがあれば生地の生産者さんと一緒に商品化できればと思っています。

・展示販売スペース
ふぁっしょんしろこでは、利用者であれば、どなたでも展示販売できるスペースを設けます。
作って終わりではなく、自分が作ったものを販売でき、それを楽しんでくれる人とを繋ぎます。

また中の空間はこのように使用する予定です。

母屋の1、2階を主にコワーキングスペースとして使用します。
また1階の離れは、「自分のアトリエ、スペースがほしい」「この期間だけは作業に集中したい」などのご要望を受け、1ヶ月単位で個別アトリエとして利用することができます。

ふぁっしょんしろこでは
「伊勢型紙に関わるものしか使用できない!」
というルールは絶対に作りません。

では、なぜふぁっしょんしろこが伊勢型紙の次の100年に必要なのか。

テラコヤ伊勢型紙を開業したことでたくさんの方と出逢うことができました。
そして、その中から生まれたものがありました。
例えば伊勢型紙のリピートという考えをいかした、DIYの壁紙用ステンシル。

伊勢型紙で染めた生地を使った、ランプシェードやクッションも生まれました。

いろんな人が伊勢型紙に出会わなければ生まれなかった化学変化。
そんな化学変化をもっと起こしたい。
それが伊勢型紙の次の100年に繋がるんじゃないか。

その化学変化の一つの場がふぁっしょんしろこになります。

伊勢型紙に関わりはじめたのは、2015年の春でした。
新卒で入った会社を辞め、地元に帰ってきたとき、ふと伊勢型紙を思い出しました。

祖父が職人だったことやよく職人の家に遊びに行っていたこともあり、小さなころからとても身近なものでした。
まずは伊勢型紙を使った商品やサービスを作れないかと思い、たくさんの職人に話を聞きました。
そこで出たのが
『工賃が低い』『納期が短い』などの仲介業者に対する不満でした。

職人に仕事をお願いする立場になる私としてはとても重たい言葉でした。
なら職人にそう思われないためにどうすればいいか。
大変さや苦労を知るためにどうすればいいか。
一番の近道は修業をすることでした。

快く受け入れてくださったのは、祖父の友人でもりあり、小さい頃からよく遊びにいっていた伊藤肇さんでした。

しかし、この修業の間にも亡くなったり、辞めたりと職人が少なくなっていました。
このままでは仕事をお願いできる職人がいなくなる。

そこで作ったのが後継者育成を目的とした修業型ゲストハウス、テラコヤ伊勢型紙でした。

この時にもたくさんの方に支援していただき、開業することができました。

そして、開業から2年とちょっとで、220人以上の方に伊勢型紙を体験していただき、当初の目的であった副業職人も2名育成することができました。
またテレビ、新聞、雑誌などのメディアでテラコヤ伊勢型紙のことやビジョンを話させていただくことができました。

そして、次の挑戦に向かおうとしている最中、ふぁっしょんしろこの物件に出会いました。
きっかけはテラコヤ伊勢型紙の物件を管理していた白子の古民家をリノベーションする団体、Blanc-co
Blanc-coが主催するイベントで、今回の物件の大家さんと出会うことができました。

内装のリノベーションは、Blanc-Coのメンバーや友人とDIYで行いました。

壁や天井を剥がしたり…

畳だったところを板間にしたり…

天井や壁を塗ったり…

3日間かかりましたが、みんなの力により、内装を整えることができました。

手伝ってくださったみなさん、ありがとうございます!!

DIYの材料費や水道工事により約100万ほどかかりましたが、どうにか実費で補うことができました。

そして、今回のクラウドファンディングで集めさせていただいた資金は、主にふぁっしょんしろこで使用するミシンやトルソー、アイロンなどの備品、空調の設置、その他DIYではできなかった工事などに使用させていただきます。

さらに資金が多く集まった場合には、ふぁっしょんしろこの設備の充実や建物の修復の費用にさせていただきます。

2年前、テラコヤ伊勢型紙のクラウドファンディングを行ったときもそうでした。
そして今もそうです。
「職人が窓際で作業している風景を残したい」

そして、この風景を残すためには、この道が、白子を「ファッションクリエーターが挑戦できるまち」にすることがひとつの道だと思い、走り続けています。

100年後、この風景がそのまま白子に残せるように。
応援、よろしくお願い致します!!!

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  • 支援してくださったみなさまへ

    2019/09/15 10:28
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