みなさん、こんにちは。お元気ですか?
信州小布施の里、きのうは、
北西の風に乗って粉雪が舞いました。
地面があたたまっているので、
どんどん溶けていきます。
コロナウイルス撃退には、
手洗いなどの予防はもちろん大事ですが、
基礎体力を高めて、
免疫力・抵抗力をたくましくすることが、
肝要ですね。
じゅうぶんの睡眠と、
バランスのいい食事と、
適度な運動・・・心がけたいですね。
みなさん、
いつもこのメールマガジンをお受け取りいただき、
ありがとうございます。
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信州小布施 美日常の文屋だより vol.751
和合と感謝
百年本を世界へ未来へ。
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【きょうのテーマ】
「本をくれてありがとうございます」。
児童養護施設や子ども病院の子どもたち、
先生方に感謝!
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★「また本のきぞうをおねがいします」★
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みなさん、昨年秋には、
絵本『おじいちゃんのまきストーブ』を
全国の子どもたちに贈るためのクラウドファンディングに、
あたたかいお心と大きなお力を賜りまして、
ありがとうございました。
おかげさまでこの絵本は、
無事に出版されました。
そして、昨年のうちに、
全国の599のすべての児童養護施設と、
全国の31の子ども病院に
プレゼントすることができました。
福島県のすべての小学校と
東日本大震災の被災地の公共図書館
こちらには、受け入れ体制の関係で、
新年度が明けて4月中旬に到着するように、
準備を進めております。
また、2月5日には、
文屋のある長野県で、昨年10月の台風19号による
大きな浸水の被害を受けた
長野市や上田市などの公共図書館18館に、
発送を完了いたしました。
写真のように、文屋にはすでに、
全国の児童養護施設や子ども病院から、
ハガキや封書やメールで、お礼状が届いています。
絵本『おじいちゃんのまきストーブ』に込められた
大自然と人間の、心あたたまるお話を、
一人でも多くの子どもたちに読んでほしい。
親の虐待などの理由で、
生みの両親やきょうだいと暮らせないで
集団生活をしている子どもたちに、
絵本を贈りたい。
治るのが難しい病気とたたかっている子どもたちにも、
絵本の世界に心遊ばせてほしい。
こうした願いに共感するみなさまのおかげさまで、
こうして、
喜びと幸せのおすそ分けをすることができます。
「平和の大使」プレム・ラワットさんの
日本事務局でもある文屋はすでに、
ラワットさんの2つのご著書を、
大勢の読者のみなさんのご支援により、
全国の児童養護施設や子ども病院、
東日本大震災や熊本地震の被災地で
がんばっていることもたちと大人のみなさんに、
送り届けてきました。
そのたびに、
児童養護施設や子ども病院など贈り先から、
たくさんの心のこもったお礼状をいただくことに、
感動しています。
きょうは、そうしたお礼状の中から、
いくつかのお便りをご紹介しますね。
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「本をくれてありがとうございます。
おじいちゃんは、
とてもやさしいと思いました。
木はおもちゃにもなるし、たきぎにもなって
みんなをあたためられるのは
すごいと思いました。
く○たりゅうより(小学2年生)」
りゅうさん、ありがとうございます。
君の笑顔も、みんなの心をあたためているよ!
★プライバシー保護のため、
りゅうさんの写真の一部を加工しています。
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「このたびは、おじいちゃんのまきストーブの絵本を
プレゼントしてくださり、ありがとうございました。
さっそく、子どもたちへ渡しています。
絵本が大好きな子どもたちが多いので、
とてもうれしいプレゼントです。
読ませていただいて、
心がじ~んとあたたかくなりました。
子どもたちの感想も、後日送ります。
とりいそぎお礼まで」
「光の園」の先生より
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「いつも本のきぞう、ありがとうございます。
また本のきぞう、お願いします」
小学5年生
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「日本語ばーじょんとえいごがあったので、
外国の人にもいいと思いました。
ありがとうございました。
もう一回 よんでもらいたいです」
あゆみより
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まだまだたくさん(すでに400通以上!)
いただいていますが、
今回のご紹介の最後に、
つぎの小学校低学年の女の子の1行だけ、
お伝えしたいと思います。
「わたしがたかいたかいしてほしいと
思いました。」
これは、
この絵本の中で、
主人公のやまとが、
おじいちゃんと森の奥へ歩いて行き、
森の主の大樹の前で、
おじいちゃんに「たかいたかい」をしてもらう場面を
見ての感想です。
この女の子が、もし、
生み親や祖父母と暮らしていたなら、
いつでも、
たかいたかいでも、だっこでも、
おんぶでもして、
温かな腕や胸や背中のぬくもりを
感じられたことでしょう。
「たくましく、やさしく、歩んでいって」と
願うばかりです。
みなさん、文屋では、
いま制作中のプレム・ラワットさんの近刊
『呼吸~心の平和への旅』(仮称)も、
共感してくださるみなさんと協働しながら、
子どもたちに贈り物をしたいと考えています。
どうぞお楽しみにお待ちください!
ようやく春ですね。
みなさん、すてきな日々をおすごしください。
感謝、いっぱい、込めまして!
文屋 木下豊より
【写真説明】http://www.e-denen.net/index.php/mailmag?
く○たりゅうさん(小学2年生)
りゅうさん、ありがとうございます。
君の笑顔も、みんなの心をあたためているよ!
★プライバシー保護のため、
りゅうさんのお名前と写真の一部を加工しています。