本日1月30日、山陽放送テレビの夕方のニュース「RSKイブニングニュース」で選挙手帳が紹介されました。 ニュースは1/24に行った、選挙手帳サンプルをみながら、デザイン担当の牧尚吾さんを交えてのミーティングの様子を中心に、開発者の私、野村泰介と、協力者の古賀要花さんのインタビューで構成されています。 クラウドファンディング終了まであと少し。まだまだ資金が足りません。引き続き応援よろしくお願いいたします。
こんにちは。「私だけの選挙手帳」開発の野村泰介です。本日の山陽新聞に紹介されました。 新聞記事を少し補足しておきます。この手帳を思いついた理由のひとつは、高校現場での主権者教育の在り方でした。 私は昨年まで16年間高校の地歴公民科教諭をつとめていました。まだ「主権者教育」というコトバすらほとんど聞かなかった10年ほど前から「若者と政治を身近に!」という授業を試行錯誤してきましたが、教育現場で先生が関わることの制約の多さ、時に生まれる誤解に悩み続けました。 選挙権が18歳に引き上げられることが決まった際、私はあるテレビ番組のゲストに呼ばれ、「18歳選挙権には反対」とコメントしました。出演者一同「えー!!」という反応でしたが、「高校現場で主権者たる教育を提供できていない。先生をはじめ大人がわかっていない」状況でポイっと18歳に権利だけ与えてもねぇという補足で一同納得。 しかし現実、高校生に政治に対しての学びというと「現代社会」や「政治経済」の単元のひとつとして触れる程度。よほど熱心な先生でない限り、踏み込んだ話はしません。時に「熱心すぎる」あまり中立性を欠く先生、また、「中立」というコトバの曖昧さに委縮する先生、「中立」を錦の御旗に活動を制御しようとする人たち。結果、「学校では触れないほうがいいよねー」ということになりがちです。 さて、私は学校現場を離れつつも、学校現場を知り尽くした立場として主権者教育に何ができないか?と考えました。 そうだ。先生が無理に教えなくていい!先生は生徒に政治とのかかわり方のきっかけを与え、あとは生徒が時間をかけて自分で学ぶ仕組みを作ればいい! それが「選挙手帳」発案のきっかけです。 今、教育業界の流行り言葉である「アクティブラーニング」の発想を取り入れた主権者教育の教材なのです。 今回、3月1日イオン岡山の「エレフェス」で高校3年生に配布しますが、この手帳、本当は高校の先生に手に取ってほしいものです。 この手帳をアクティブラーニング教材化するために、エレフェス実行委員長の古賀さんをはじめ多くの若者の意見を取り入れて現在制作中です。 現在、高校3年生に配布するための資金を集めるクラウドファンディングを実施中です。思うように資金が集まっておらず、難航しています。「高校3年生への投資」という意味を込めてご協力よろしくお願いいたします。 山陽新聞記事http://www.sanyonews.jp/article/480448/1/
「私だけの選挙手帳」、その企画意図がじわじわと浸透し始め、テレビや新聞の取材を受けています。現在、 山陽新聞 朝日新聞 RSK(山陽放送)テレビ から取材を受けています。 引き続きご支援よろしくお願いいたします。
「私だけの選挙手帳」のサンプルができました。使い方を説明した1分42秒の動画を作りましたのでぜひご覧ください。
「私だけの選挙手帳」制作チームの古賀いるかさんは、3/1にイオンモール岡山未来スクエアで行われる「エレフェス」の実行委員長でもあります。 先日、実行委員会のメンバー3人が岡山県ではシェアナンバー1の山陽新聞の取材を受けました。 1月22日の岡山全県版に掲載される予定です。岡山県の方はチェックお願いします。