引き続きご報告します。
真っ暗なステージにコツコツと杖の音を響かせながら登場したのは牧野正人氏演じるロバーバ(魔法使い)です。
とにかく、もしかしたら牧野正人氏は本当はおばあさん?だったのか、と思えるほどのなりきりぶりに、そして第二幕で歌われた「The Queen of Carthage, whom we hate」の圧倒的な声量と発音の歯切れ良さに会場のお客様は氏に釘付けになってしまいました。
ロバーバ(魔法使い)の手下、フリンケ(第一の魔女)、フランカ(第2の魔女)は
そして、ヴォーカルアンサンブル30の12名
テノール石丸充さんは水夫の役として独唱もし、その熱唱は大喝采を浴びました。
ヴォーカルアンサンブル30はこのオペラでパントマイムもあり、ダンスもあり、そしてもちろん合唱もありで本来の合唱活動では得ることのできない体験をたくさんしました。多くの学びを得ました。ステージ中央で活躍する歌い手たちのを常に後ろ側で支えることができたのもヴォーカルアンサンブル30メンバーの熱意と実力があったからこそだと今更ながらに思います。
カーテンコールに応えるヴォーカルアンサンブル30メンバー(左から)
中村元保さん、市橋健さん、井内学さん、津田玉美さん、竹口洋子さん、菅順子さん、八十島由美子さん、永澤美保さん、水島成子さん、水落佐知子さん、石丸充さん、上田慎一さん
引き続きご報告します。