欧州では中世の時代、
生姜一塊が馬車一台分の価値があったそうです...
それほどまでにアジアのスパイスは貴重でした
その次代、生姜栽培を試みましたが
気候や土の問題もあり現代まで成功していません
そこに挑戦するのが
今回のプロジェクトの一つでもあります
なぜ自信があるのか
それは
①現代までの農業技術の進歩
②地球温暖化による欧州での気温の上昇
③ある農法による実現可能性の向上
です
①は農耕機具の発展です
今まで手作業で難しかった場所も、機械の導入で
圧倒的に手間が省ける農業が可能になりました
②はマイナスな環境変化を逆手にとります
地球温暖化は勿論、止めるべき人類の命題ですが
人々が今の快適な暮らしを一斉に止めないかぎり止まりません
(自給自足レベルの生活を高知でしているので尚更感じています)
であれば
以前は冷寒で育ちにくかった地域でも可能性があるなと
③は農業の根本を変えようとしている素敵な農家さんと出逢いがありました
まだ僕も100%の理解は出来ていませんが
農薬や化学肥料を使わず、「土」作りに重点を起き、自然環境を活かした農法です
全て理にかなっており、不可能に近かった欧州での生姜栽培に光がみえました
諸々、現代までの知識と技術の積み重ねによって
可能性が高まりました
あとは現地で実施するだけ
不安も大きいですが楽しみです!