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ペッタンコにする新発想!1分で組み立てるお一人様用ミニコンロ「ペッタンコンロ」

【ネクストゴール挑戦中】ソロキャンパーにオススメ!組み立て簡単、使い終わったらペッタンコにできるお一人様用ミニコンロ「ペッタンコンロ」。ペッタンコンロを持つこだわりキャンパーさんとペッタンコンロを作った職人が直接繋がる場を作り、理想のキャンプグッズをみんなで育てあげたい!

現在の支援総額

433,490

433%

目標金額は100,000円

支援者数

55

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/02/05に募集を開始し、 55人の支援により 433,490円の資金を集め、 2021/03/31に募集を終了しました

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ペッタンコにする新発想!1分で組み立てるお一人様用ミニコンロ「ペッタンコンロ」

現在の支援総額

433,490

433%達成

終了

目標金額100,000

支援者数55

このプロジェクトは、2021/02/05に募集を開始し、 55人の支援により 433,490円の資金を集め、 2021/03/31に募集を終了しました

【ネクストゴール挑戦中】ソロキャンパーにオススメ!組み立て簡単、使い終わったらペッタンコにできるお一人様用ミニコンロ「ペッタンコンロ」。ペッタンコンロを持つこだわりキャンパーさんとペッタンコンロを作った職人が直接繋がる場を作り、理想のキャンプグッズをみんなで育てあげたい!

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こんにちは。ペッタンコンロを作っている現場は普段どんな様子なのか?
最近、毎日潜入させてもらっているので、何回かに分けてレポートします。

工場さんのお仕事や生活がわかって、ものづくり好きのわたしはテンション上がっています。
今回は、普段どんなものづくりをしているのか?をご紹介。

豊里金属工業さん。「精密板金の試作」をしている工場です。
まっ平の金属板を、人の手では作れない複雑な形状に変身させるプロです。


切った金属板を「曲げて」形を作る。


あっ!ペッタンコンロのデータ。
「こうやって設計してから、レーザーでカットする担当にデータを渡すねん」

渡した先では・・
「設計図の形状にカットするため、カット用レーザーを動かす設定をしています」
CAM作業というそうです。そしてその次、レーザー加工の様子は。

金属板をバチバチカットしています!

このレーザーカットの設定で難しいところはなんですか?
「レーザーのパワー調整です。強すぎるとドロドロに溶けてしまうし、弱いと溶けない。
2mmの厚みだと2mm用の条件に調整します」

こうやって切ったものを、曲げて形を作ります。曲げる様子を見にいきましょう!ペッタンケースを曲げていたマシンです。(参考:前回のレポート


曲げ加工を毎日行う、入社4年目の社員さん(愛称・シャンシャンさん)に質問。

今、何してるんですか?

「ブレーキプレスという機械で、板金の曲げ加工のテストをしてます。

金属って曲げるとわずかに伸び縮みするんですよ。曲げた後のズレや寸法を確認して、固定する位置だったりをベストな条件に調整します」


この曲げ形状は、こんな型で↓ガシャンと挟んで作っていました。

「こういう挟む型の種類も、曲げる角度や長さ、板の厚みなどで変わってくるんです。
この棚にはたくさんの型があって、最初の1年で覚えました」

どういうところに苦労しますか?

セオリー通りにいかないところです。例えばゆるやかな曲げ形状はなかなか思い通りに行かなかったり。まさに“職人の勘と経験” が大事で、曲げ方や曲げる箇所の順番を考えています。
先輩から『考えるな、感じろ』と最初に教えてもらいました」

本を読むだけでは身につかない「職人の勘」ってかっこいいですよね…憧れます。


ほかにも、穴を一つ一つねじ穴に加工する作業もされていました。(左穴がbefore、右穴がafter)少しでも位置がずれちゃうときれいなねじ穴ができません。

「これはバーリングっていう作業です」これで、しっかりねじで固定できるわけですね!

ぴたっ!


型を作って、その形に押し潰して形にする。

「切って曲げる」方法の他に、「型を作って、その形に押し潰す」方法もあるんだとか。こっちだと複雑な形状を作れる!(たとえば鯛焼きの形は型でできるけど、折って作るのは難しい)

型づくりを見に行くと。型を自分でCADで設計して、型をその場で作る。
設計が上手くなるには、経験だけではなく3次元の空間がイメージできるセンスも必要なんだそうです。

そしてその型を使って、最大1000トンもの力(!)で金属を複雑なカタチに変形させます。

何してるんですか?

「成形した後に歪んだりしていないか、破れてしまっていないかチェックしています。
今、加工してみた試作品は、真ん中を押したらペコペコ浮いて歪んでしまいました。
凸凹が多い形状だと、金属の収縮が集中して大きく形状変化してしまうんです。
さっきの型を変更して作り替えてみたり、かける圧力を変えたり、試行錯誤しています。」

その場で「こう変えてみようか?」「じゃ型作るわ、待ってて」
すばやく試行錯誤を繰り返している技術とチームワークを見て、横でドキドキ憧れていました。
形をつくって、押し潰して成形し、カットする。
その速さと技術力は他社がなかなかマネできないそうで、

「他社に断られた案件持ってきてください」
とお客さんに言ってらっしゃるそうです。技術力が高く、自信がある証拠。
かっこええです。


他にも、溶接をしたり、金属を削っていたり、磨いていたり。


伸び縮みする金属という材料の難しさと付き合い、
勘と経験を重ねている「研究者」だなあ。とよく思います。

いろんな加工をされている工場で、1週間以上入り浸らせてもらっていますが、
見応えたっぷりです。紹介がボリューミーになってしまいました。

この工場で過ごす、日常の風景もまたお伝えしようと思います。

「試作板金屋さん」として難しいオーダーにも応えるこの現場で、

ペッタンコミュニティで出る「こんなキャンプ用品がほしい!」のアイデアをカタチにします。

ぜひ一緒にプチBBQ、キャンプグッズ作りを楽しみましょう!

▶︎ペッタンコミュニティについて


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◆ペッタンコにする新発想!1分で組み立てるお一人様用ミニコンロ「ペッタンコンロ」プロジェクトページはこちら

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