現在、連合秩序の統治領域に対し、複数の超大型機獣の接近が確認されています。
それに対し連合秩序に所属する各勢力へ、機獣討伐のための大型作戦
「機獣討滅戦線」
が発令されました。
戦力を保持する勢力は一丸となって、作戦の敢行に努めて下さい。
「HAGMI!TheBerserkPanzer 機獣討滅戦線」では、大型の新ゲームシステム「対機獣戦」が実装されます。
人類存続のため、天敵「機獣」と、その親玉である「母艦」の討伐を行います。
今回は、その概要の解説を行います。
「機獣」と「母艦」
機獣にはそのサイズや機能によって大きく2種類に分類されます。
「機獣」は主に小・中型のものがそう呼ばれ、体長は2m程度のものから数十mと様々です。
機獣はそれぞれが「炉」と呼ばれる高度な3Dプリンターのような物質生成システムを保有しており、それを利用して自己進化、自己増殖を続けています。
そして「炉」を動かす素材を集めるために、旧人類の遺物や構造物、HAGの兵装などを捕食します。
小型のものはそれ自体には動力源を持ちません。
エネルギーを充填できる能力を持った機獣や後述の母艦によって、コアである「機獣核」へエネルギー供給が行われることで活動が可能となります。
「母艦」は、体長数百メートルを超える超大型機獣のことを指します。
現在、人類の統治領域周辺に4体が確認されており、この「機獣討滅戦線」ではそれらの討伐を最終目標としています。
とても堅牢な装甲を持ち並大抵の攻撃では大きな損害は与えられませんが、多方面からの同時攻撃や極大火力での攻撃を行うことでその機能を停止できる可能性が指摘されています。
本作戦ではそれらを実証するために、多数の勢力による同時作戦を実施します。
システム・メカニズム解説
※解析中に付き一部画像の乱れがあります。
母艦
「対機獣戦」では、各プレイヤーは協力して、母艦級機獣1体を討伐します。
母艦には陸・海・空・宇宙の4種類が存在し、それぞれ討伐難易度が異なります。
カード左上の緑色の数値はその母艦の持つ「機獣核」の数で、ゲーム中にそれを全て破壊するのがプレイヤー側の目標となります。
母艦の装甲は堅牢で、生半可な攻撃では大きな損害を与えることはできません。
母艦に対して1以上のダメージを与えることでそれの保持している「機獣核」を1つ破壊できます。
母艦は一定量の機獣核を失う度に特殊な能力を発動させるため、それを凌ぎつつ作戦を遂行しましょう。
右上の赤い数値は「充填」を行う数です。
「充填」は、
①機獣デッキを1枚めくり
②それのコストが「充填機」の数以下ならそれを充填機として
③それのコストが「充填機」の数以上ならそれをユニットとして
④戦場に出す
という一連の処理を表します。
これによってターンが経過するごとに機獣側の戦列が強化され、作戦遂行が難しくなっていきます。
機獣の撃破と母艦への攻撃、どちらかに偏重することなくバランスよく行っていくことが勝利の鍵となるでしょう。
各勢力得意分野を活かし、各々で役割分担するのも良いかもしれません。
機獣
母艦によってエネルギーが充填され、戦闘可能になった機獣のカードです。
上記の「充填」により戦場に登場します。
火力や装甲などは兵装カードのそれと同じで、それぞれ
火力:機獣の攻撃によって対象に与えるダメージの数値。
装甲:そのターンのうちにこれ以上のダメージを与えたら破壊できる。
を表します。
また、機獣独自のステータスとして
「要求パワー」と「ライフコア」を持つものも存在します。
「要求パワー」は右上の赤いアイコンの数で、充填によって戦場に出る際にその数の充填機を廃棄します。
強力な機獣ほど多く消費する傾向にあるため、連続して高コストの機獣が戦場に出にくくなっています。
「ライフコア」は右下、装甲の上の緑のアイコンの数です。
機獣が戦場に出る際に母艦から渡される機獣核の数を表し、機獣はこの数だけ破壊から耐えることが可能となります。
耐久力の高い機獣ほど多い傾向にあり、強力なことと引き換えに母艦へ間接的なダメージを与えることになります。
次回は実際のゲームの進行や戦闘システムについて解説いたします。
それでは、本作「HAGMI!TheBerserkPanzer 機獣討滅戦線」をよろしくお願いいたします!
USAGAME@Rainbowdimension ひろ