連日の投稿となります小山です。
本日は「特産品」の話をします。
ネパールにはお茶やコーヒー、スパイスなど様々な特産品がありますが、その中でも私は「ハチミツ」をオススメします。
ハチミツにはハニーハンターが野生の蜂の巣から採取した天然のハチミツと、管理された巣から採取した所謂「養蜂」のハチミツがあります。
ネパールには両方とも存在します。天然物は大味なものもありますが、厳しい自然界に晒されているだけあり味が濃く、養蜂されているものとは一線を画した味わいです。一方養蜂のものの長所は安全であり、蜜の元となった花の種類がわかります。
花によって味や匂いが違うことはハチミツの良さのひとつです。国が違えば環境や植物が違い、環境や植物が違えば味が違う、故に私は海外や知らない土地に行くとハチミツを食べるようにしています。
さて、ネパールのハチミツですが、ここ数年で何度か話題に上がることがありました。1つは断崖絶壁でのハニーハント、もう1つはマッドハニー中毒と言われる中毒です。前者で採取されたハチミツは「マッドハニー」と呼ばれその蜜の中に蜜に毒を持ったシャクナゲの蜜があり中毒を起こします。物流の広域化で近年の日本でも発症するなどしました。
マイナスな話題ではありますが、そういったスリルや危険性も海外の醍醐味では無いでしょうか!?
もちろん、ネパールで養蜂されたハチミツも日本とはまた違う味で楽しめます!
是非ご賞味あれ!!