小山です。
今回は基本的なことを書きたいと思います。
近年柔道のルールは目まぐるしく変化してきています。テレビで試合などを多く取り上げられることが多くなり、より一般的に、わかりやすく、観客に興味を持たせるためであると私は感じています。
平成時代の代表的なルールの変化で言うと
・下半身への直接の攻撃の禁止
・「効果」の廃止
・「有効」の廃止
・延長戦「ゴールデンスコア」の採用
・試合時間が4分に
・技あり2本で一本の判定の廃止→復活
などなど、他にも審判規定や細かい変化などもありました。
一昔前までに引退し、また再開しようと思っている人には厳しいほどの変化です。
下半身への攻撃などは確かに危険ですが、エキサイティングでトリッキーな動きが楽しく、個人的な感情で言えば禁止になったのは残念ではあります。しかし、柔道が日本人のスポーツから国際的なスポーツとして一般化してきたことのいい意味での変化だとも捉えられ少し複雑です。
現在では日本よりフランスなどの海外諸国は遥かに多い柔道人口を抱えています。
今回の活動は、国内外問わず柔道に興味を持ってもらえるいい機会だと考えています。ネパール、日本の方共々よろしくお願いいたします!