今のままでは循環のサイクルが未完成。
皆さん、こんにちは。
今週もはじまりましたね。
今日は、循環のサイクルが未完成について考えてみたいと思います。
◯なぜ循環しないのか?
種を蒔いて、芽が出て、花を咲かせ、散り、土に還る。
自然の循環は人の手が入らないと単純にサイクルが完成していると考えてます。
人の手が加わって、利用する事で、元に戻らないのでは?と考えています。
◯エネルギー保存の法則
100のエネルギーがあったとして、50のエネルギーを別に使う。
そうすれば、自然に戻るのは50。
都合のいいように全体を150にすることは不可能だと思います。
◯採色兼美の場合
人の手を使い、木質バイオマスボイラーで熱エネルギーを使います。
この時、自然界では起こり得ない高熱で燃やします。
その残骸が焼却灰。
これが直接的に土に還るのであれば問題無いのですが、自然の摂理の観点から見ても無理があると思います。
そこで、草木染め。
草木染めで第一次利用。
肥料になるように、さらに手を加えて、第二次利用。
やっとこれで、土に還る事ができるかもしれない。
これが採色兼美の考え方です。
自然の摂理から外れて熱エネルギーをもらうということは、それ相応の戻す力が必要となるでしょう。
続きは、また今度。
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採色兼美