6月29日 夕方
リターンに用意する直筆イラストには、キャンバスを使うことにしました。いわゆるサイン色紙だと、紙質が、僕が描く絵柄には向いていないのです。消しゴムをかけるとすぐにボロボロになるし、絵の具を使うと、紙がどんどん水分を吸い取ってしまって、絵の具の「伸び」を利用した表現が難しいからです。
でもまずは、大きさを決めねばなりません。サイズが大きすぎるとキャンバス面を絵で埋めるのが大変だし、支援者に送るのも(梱包とかが)大変になります。小さすぎると、今度は描けるテーマが限られてきます。ところが、ネットで検索しても、ちょうど良い大きさのキャンバスが見つかりません。価格も、安いものは本当に安っぽいし、ちゃんとした木枠に張ったキャンバスはそこそこの値段です。リターンでは、ある程度の枚数を描かねばなりませんから、そのバランスに気を使います。 でも、最終的には、画材屋さんから送られてきたカタログ冊子に、大きさや注文できる枚数、価格と、希望通りのものを見つけました。
キャンバスの大きさは、F3とF0でいくことに決めました。
手持ちの未使用F6キャンバスボードを、カッターナイフを使い、F3とF0の大きさに切り分けます。
6月30日 夕方から夜にかけて
あとは、実際に描いてみながら詳細を決めていきます。28日には、近所のダイソーでイーゼルの形をした写真立てを見つけて買ってきてあったので、リターン用の画像に使うことも考えて、飾って写真に撮ってみました。