JR日立駅前のシンボル「さくらカフェひたち」が令和元年6月30日をもって閉店いたしました。地元市民の力で「さくらカフェ」を受け継ぎ灯をともし続けるために、私たちはクラウドファンディングに挑戦することを決意しました！皆さん！「新生さくらカフェ」のために是非とも力を貸してください！

「さくらカフェひたち」のお話 (´▽｀) 大塚浩

2019/07/14 16:14

「さくらカフェひたち」が無くなる話を初めに聞いたときは、自分たちが関わるとは思っても見ませんでした。　

もう一度、この話が来たのは今年の6月になってからのこと、6月30日で店が閉まるというのに、引受先が決まってないと！

オーナーには何件か話があったものの、賃料が折り合わなかったり、経営計画の無い様な無謀な企画だったり、チェーン店等でただ飲食店の運営だけであったり、当初あった市民のコミュニティの話など、どこの提案も含まれてなく、まして小箱ショップについては、全案とも切り捨てだったそうです。

そのため身体に優しい食材を使った食事の提供やコミュニティ、個人作家の場作りを展開して評価を受けていた、しお風のオーナーに5月になって再び話が来て、このまま見送っても良いんだけど日立駅前のど真ん中が空洞になっていいんだろうか？との話を以前から経営の相談をされていた、oji'sのオーナー水越社長に連絡をし、さらに日立で目立った活動をしている数名に呼び出しがかかり、話し合いを持ったのでした。

資金提供を民間企業にお願いしたり、行政の助成金を当てにすれば、そこそこ運営だけは出来る計算ですが、関わるからにはビジョンやコンセプトが薄いなとも感じていました。

ランチタイムに行列が出来ていても、その経営だけすれば事足りるのかと、以前の昼夜とも人の行き来が盛んにあった頃を知っているので、ただ店舗の復活よりかは、人の居場所になり、文化交流の場としてなって欲しいとの思いが沸き上がってきました！

必要資金を少額づつ、たくさんの人の関わりから、当事者が我が事の様にと思えるような仕組み「クラウドファンディング」の話を水越社長から頂き、その段取りと資金管理のバックアップもしていただけ、カフェ運営や食材調達、キッチンのオペレートに長けるしお風オーナーが受け持ち、書類作成や管理進行を麻理子さんが、文化交流やスペース利用促進をしんさん、SHO-JI、大塚が受け持ち、市内で主な活動をしている、しんさんと大塚が代表となってと、まとまったのが6月4日！

ここからは端折りますが、何度も仕事帰りの夜に話し合いの時間を作り、SNSでやり取りし、現行の店舗の閉店には間に合いませんでしたが、本当にギリギリのタイミングで、本日の「さくらカフェひたちの灯を消さない！」スタートアップ・パーティーにこぎ付けた次第です！

様々な要因が重なり「さくらカフェひたち」「ひたち創成プロジェクト」に関わることになりましたが、日立のど真ん中でたくさんの方々と会うことになる機会を最大限に活かし、俺の夢でもある『音楽ノチカラ』で街を元気にしていく発祥の地としていきたいと思います！

どうかそんな気持ちに乗っかってムーブメントになる一助をお願いします！

多くの皆さまの温かいご支援を、どうぞ宜しくお願い致します。

ひたち創成プロジェクトメンバー　大塚　浩

♪~♪ d(⌒o⌒)b♪~♪

【2013年から2015年の「さくらカフェひたち」と俺の軌跡をちょっとご紹介します】

facebookのTLをを遡りながら想い出していました、、、

想えば初めて「さくらカフェひたち」を訪れた時から人との出会いの場でした！

音楽、学び、パーティーなどワークショプや新しい体験を求めていくと、必ず新しい人との出会いに繋がって、現在まで続いている大切な人脈となっています！　

そして、その人脈から新しいことを始めるため、仲間内で打ち合わせをする時も「どこにしようか？さくらカフェ」だねと、自然の流れの様に集まったものです！

当時のシェフのやさしい味のランチや、楽しいやり取りが出来たスタッフさんとの会話も楽しい思い出です！