来週8月7日(水)、東京・半蔵門にてトークイベント開催します。このクラウドファンディングのテーマでもある脱・観光というテーマでお話します。熱海を通して地方を考える vol.2『脱・観光の地方との関わり方』■テーマは「脱・観光」より日常的なサードプレイスとしての地方の関わり方を考えていきます。一時の衰退からV字回復を遂げ話題の観光地、熱海。再び観光客が増加するに伴い、まちが「均質化」していく一面も見えてきました。■かつての熱海は、文化人などクリエイティブな人々が熱海を好み、滞在し、そこから文学や音楽などのカルチャーが生まれてきました。歴史的に見ても、常に外から来た人たちが文化をつくってきた街だからこそ、外の人たちがこれからの熱海の文化をどうつくっていけるのか考えていきたいと思います。■市来より熱海の現状などもお話しつつ、LIFULL HOME'S総研所長の島原万丈さんと東京ピストル編集長の鈴木聡さんと、一過性の観光客が集う街ではなく、クリエイティブな人たちが集まる街をどのようにつくっていくか、都会に暮らす側からの目線で、これからの地方のまちの使い方について、ディスカッションしていきます!ご都合よろしければ、ぜひご参加ください!参加申込はこちらから、よろしくお願いします。https://peatix.com/event/1069364?fbclid=IwAR1WLd8EcYzfbH11Ht59MlUPzqR6OiPXIyH6QoY_ry8tvzp8IiGWZbFGhrc
8月になり、熱海も本格的な繁忙期に入っています。活動報告の時間が空いていましたが、ここのところ、このロマンス座カドのオープンに向けての準備を進めていました。融資審査に時間がかかってしまいまして、当初予定していた8月のオープンが難しくなってしまっていましたが、ようやく融資審査が通りました!これでようやく内装の仕上げ工事に移ることができます。この8月初旬から1ヶ月ちょっとの工事となります。これにより、ロマンス座カドのプレオープンは9月中旬頃の予定となりました。オープンまで少しお待たせしてしまいますが、どうぞよろしくお願いいたします。
ご支援ありがとうございます!皆様のおかげで、5日間で、目標達成することができました!クラウドファンディング終了まではまだ1ヶ月弱が残っておりますし、ロマンス座カドのオープンまではまだ1ヶ月はかかると思います。皆様の引き続きのご支援いただけたら嬉しいです。明日には、ストレッチゴールや新規のリターンも用意する予定でいます。その後も1ヶ月の間で3回はページの更新またはリターンの追加もしていきますので、またぜひご覧ください。皆様からのメッセージがとてもうれしく心強く思っております。スタッフ一同、勇気づけられました。本当にありがとうございました!ロマンス座カドとguest house MARUYAを運営する、株式会社machimori 代表 市来広一郎-----------------------------------------------皆様、御支援頂きありがとうございます。 沢山の方々に支えてもらい、心より感謝いたします。 熱海のディープの入り口へようこそ。貴方の知らない未知の世界にお連れします。 今、新しい物語が始まります。お楽しみに!ロマンス座カドとguest house MARUYA 女将 豊田ちほ
■最近、脱・観光という言葉をよく耳にするようになってきています。 観光客が押し寄せすぎて、地元の暮らしがそれに押しつぶされてしまったり、疲弊したりという”オーバーツーリズム”という問題。あるいは観光客が多く訪れるようになったことで、どこにでもあるようなお土産物や飲食店ばかりになってしまったりという”均質化”の問題。観光地だった街も観光地ではなかった街もそんな問題に直面しているところも増えてきています。 いまの熱海でもそのようなことが起こり始めています。しかし、それは”今”初めて起こったことではありません。10数年前、熱海でのまちづくりを志した頃、かつて繁栄し、そして衰退していく熱海の街をみていて感じた問題でもありました。それが僕の原点にある問題意識です。 15年ほど前、海外でバックパッカーをしていた頃に気づいたことがあります。様々な街を訪れる中で、「この街にまた来たいなと思えた街」は観光スポットをめぐる観光をしたからではなく、地元の人や旅人や多様なそこに関わる人々との出会いがあって、その街ならではの生活文化のようなものに触れる経験ができた街でした。「地元の人が楽しそうに暮らしている街にこそ行きたくなる」そう思ったのです。 ■熱海サードプレイス化計画 ATAMI, the great good place. 観光地を卒業し、熱海はサードプレイスとなる。それが私たちが描き続けている私たちの熱海のこれからのビジョンです。 家と職場の往復しかない人生は疲弊する。逆に言えば、家でもない職場でもない居場所(第三の居場所)があると人生は豊かになる。自宅と観光地だけの往復では人生は疲弊する、だからこそ一回行くだけの観光地ではなく、故郷でも都会の近所でもない第三の居場所。熱海はそんな場所であり続けたいと思っています。 だからこそ「『店主と観光客』よりは『ホストとゲスト』、そして『人と人』の関係へ。「行列よりも、会話であふれる人溜まりを」。そんなことを大事にしていきたい。 ここ最近の熱海の街を眺めていて、当たり前だけど改めて思ったこと、それは・・・熱海という街は、観光地という宿命をもっているということです。 そんな街だからこそ、地元の人だけでも、一元さん的な観光客だけでもダメなのだ、と。地元の人から、二拠点居住する方や、たまに熱海に来る方や、東京や周辺地域から始めて来た人までの多様なグラデーションがあり、その人たちがバランスよくいて、それがゆるやかなコミュニティになっていくこと。そんな風になっていると人にも街にもとても居心地の良い場所になっていくんじゃないだろうか。 生活レベルも底辺から頂点までの人たちが混在している、そもそもそんな多様性にあふれた熱海の街。だからこそ、街にもまた多様な入り口をつくろう。そう思ってまた新たなプロジェクトを始めることにしました。 ■【脱・観光地宣言】熱海に“暮らす”ように泊まれる宿「ロマンス座カド」をつくります 100万人が1回訪れる街よりも、1万人が100回訪れる街を目指して。熱海銀座の「guest house MARUYA」をハブに、部屋が街全体に散らばるスタイルの宿を展開します。その一歩目となるのが、今回つくる個室タイプのゲストハウス「ホテル ロマンス座カド」。今回チャレンジしているクラウドファンディングという手段も、目指すゆるやかなコミュニティをつくる一つの大事な方法とも思ってやっています。 ■街の一つひとつのお店や宿や会社、そしてそこで暮らす人の暮らし方こそがその街をつくる。そのためにはやはり一つひとつ、いいものをつくり上げようと取り組んでいかないと、街の価値は上がっていかない。 スピードは上げつつも、一つひとつこれからも街にコンテンツをつくり続けていこう。僕らはいま改めてそう思い、まずは一つ目のチャレンジをしていこうと思っています。
クラウドファンディング初日から目標の約45%の支援をいただくことができました。ありがとうございます!!始めるにあたっては不安もありました。今さらまたのチャレンジで、応援してくれる方はいるんだろうか・・・と。だからこそ、初日からこれだけの方に支援いただいたこと、とてもうれしく思っています。今回のこのクラウドファンディング、私たちmachimoriは、やっぱり熱海にこだわりやっていきます、ということの宣言でもありました。たしかにこれまでの取り組みによって熱海銀座は大きく変わってきました。でも、熱海のまちなか全体はまだまだ。ちょっとやそっとやったところで地域は変わっていくわけじゃない。だからこそ地域にこだわりやっていく。そんなことを改めて思ってのチャレンジです。これまで創業支援とか、熱海でやっていくプレイヤーを生み出しサポートすることなどもやってきましたが、やっぱり私たち自身もチャレンジし続けたい。その第一歩として、guest house MARUYAに引き続いての、熱海銀座にてのこのゲストハウスの第2弾ゲストハウス「ロマンス座カド」。引き続きよろしくお願いします。