大坪です。幸せを願う相手が側にいるっていいなあって思います。自分で作った料理を喜んでくれる人が家にいて、優しい料理を作ってくれる人が家にいて。今日あったことを話したい相手が家にいて、今日何があったのか聴きたい相手が家にいて。「わが家」にいて幸せだなーって思います。私はわが家での暮らしを始める前は一人暮らしでして、ここに住んでから、「幸せを共有できると、幸せの一つ一つが大きくて形のはっきりしたものになってきたなあ」って感じます。また、一人暮らしの時は、いつもスマホを触ったり、音楽や映画を流して孤独感を紛らわせていたのですが、今は何もしない時間をゆっくり過ごせるようになりました。私にとって「今を味わう」のには一緒にいてくれる人の存在が大きいんですね。これからも毎日を味わっていけるのが楽しみです!
はじめまして。大坪主宜です。シェアハウス「我がや」の女房役です。私がこのシェアハウスで求めていくのは、「私が自分のありのままを受け入れ、自分に素直でいること」「一緒にいる人が自身に素直に生きるのに寄り添うこと」です。私は福岡で生まれ育ち、長崎大学を卒業しました。大学卒業後は東京に出てきてシステム会社で経理業務をやっています。上京した理由は、自分の人生に納得感が欲しかったからです。「東京で働いてみれば、地方にいるより多くの人生の選択肢や生き方の知恵が得られて、納得できる生活が選択できる、もしくは今の生活に納得できるんじゃないか」と考えました。そこで上京後は、「様々な価値観に触れよう」「人生の組み立て方を学ぼう」と学びの場(認知行動療法、ビジネススキル、起業マインド等)に積極的に参加し、自分が知らない価値観に触れていきました。その中で出会ったのが ふみっくす(能西)でした。ふみっくす出会ったのは去年の10月。自分の望みと可能性を引き出してくれる「Narrative Career Camp」という場にスタッフとして一緒に参加していたことで知り合い、シェアハウスの話を持ちかけられました。ふみっくすと出会った頃の私は、「ダメな自分を変えたい」というような感覚を持っていて、自己否定を原動力に動いていました。自己否定を原動力にしていると、頑張るほど苦しくなってしまうものです。私は自己否定の原因の一つとなっているであろう「慣れない土地での一人暮らしからくる孤独感」をなくそうと、ちょうどシェアハウスを探していたところでした。その時、ふみっくすとは出会ったばかりでお互いのことはほとんど知りませんでしたが「それぞれが自己を受け入れていけるシェアハウスにしたい」という点で意気投合し、シェアハウスを一緒に作ることにしました。私たちはまだまだ幼い個々です。ですが、支え合って「『我がまま』に、生きる」を形にしていきます。