2019/09/14 12:30

皆さんこんにちは!
グリシーヌ藤原です。※以下お時間あるときどうぞ  ^ ^

今週1か月ぶりくらいに、coteの製作をお願いしている職人の大竹さんのところへ
打合せで伺ってきました。
そこでのお話で印象的だったのが、「女性用名刺入れはいつ頃から出てきたのか・・」

革小物製作60年の大竹さん曰く、昭和50年代(1975年頃)に海外ブランドの名刺入れが
百貨店に置かれるようになってからとのことで、約40年ほど・・
しかし、その頃から普及していたとは思えません。多くの女性が外で働くのが当たり前に
なってからと考えると最近、しかも名刺交換をする職種に就いている女性と考えると
歴史も浅いし普及率もまだまだこれらからと感じます。形も変わっていません。

ちなみに、男性用の名刺入れは女性用のより前からありましたが、普及していた形は
「定期入れ(国鉄⁉・私鉄)・社員証・名刺入れ」が一緒に入る形。
(当時は定期を改札で駅員に見せていたんですね!)
そして時代と共に徐々に名刺入れ単体で使われるようになったと伺いました。

ところで、いきなりですが同じ革小物の財布はどうでしょうか。
「札ばさみ(マネークリップ)・小銭入れ・長財布や折るタイプ等・・」
現在は、男性が好むガジェット系と言われるタイプ(ここでは携帯用電子機器というより
気の利いたもの、仕掛けのあるもので捉えています)やミニマル系(最小限のもの)が
流行っており、女性もミニ財布が昨年から流行っていますね。
(女性の場合、バッグもミニバッグが多いです)

かと言って、通販番組ではカードが30枚入る!、またはスマホまで入る財布など
(ここまでくると財布なのかバッグなのか・・)も見られます。

以前は、一つの形が流行するとどこを歩いても皆同じ物を持っている状況でしたが、
近年は皆さん自身のライフスタイルに合わせそれぞれ選んでいるように感じられます。

話を名刺入れに戻しますが、名刺入れが単体で使われるようになってから形に大きな変化
は見られない今、「coteが後発である女性用名刺入れの進化系の一つになったら嬉しいな~」と
大竹さんの会社のある葛飾界隈からの帰路電車でウトウトしながら夢を見ていました・・

今回話が長くなりました・・(^_^;)

それではまた!