舞台誕生200周年の記念手ぬぐいが染め上がりました。文政の大幕(1820年)のデザインを一部踏襲しています。組立て会場の受付で販売しております。800円(税込み)
真っ先に上に上がったのは 根本まのみさん。彼女はこの地元出身で、塩田小学校の頃にこの西塩子の回り舞台で子供歌舞伎の演目を演じたそうです。今は常陸大宮市を離れていますが、今回の第7回公演を知って、組立てのボランティアに来てくれています。しかもなんと彼女は現役のミスユニバース。先日のミスユニバース日本大会ではTop16に入り2019 Missuniversejapan Finalistとなりました。下で見ているおじちゃんたちはあんぐりです。
常陸大宮市教育委員会主催のお宝発見授業。市内の小学生たちが回り舞台を見学に来ました。サポートしているのは茨城大学の学生さんたち。回り舞台の歴史や構造やしくみを勉強した後は、恒例の(笑)竹筒ご飯。回り舞台に使われているものと同じ竹を使って、保存会さんがボランティアの賄い用に作ったあきたこまちを炊きました。全部で11本。水加減が難しく少し硬いのもあったかもですが、ほぼ全部が美味しく炊けました。食後は保存会大貫会長から舞台衣装のお話も。こうして小学生たちに地元の文化を伝えて行きます。
細かい事なので、なかなか気がつかないですが。(笑)花道、桟敷席、舞台の壁が、割った竹で化粧張りされてきています。それを手伝っている地域おこし協力隊のお二人です。
茨城大学の学生さん達が組立てのお手伝いをしてくれました。竹を切って割る作業をしてもらいました。割った竹は花道や桟敷席の壁に貼られます。この部材はかなりの数が必要になりますが、おかげさまでたくさんのストックができました。ありがとうございました。午後は回り舞台を続けて行くためのアイデアをグループごとに考えるワークショップでした。