山ノ家の夏:後編です。
(前編『夏の行灯茶もっこ』『松代昼市夜市』の模様はこちらに)
2019年8月17日と18日に開催した、山ノ家主催でのワークショップの模様をレポートします。
2019年8月17日(土) ハーブでつくる・ハーブと暮らす
2019年8月18日(日) 森ヨガと薬膳ランチ
【ハーブでつくる・ハーブと暮らす】
今回のテーマハーブはミント。
ミントティーをつくって味わってみたりしながら、五感でハーブを体験して日々の暮らしをより豊かに送るアイディアを持ち帰っていただきます。
蒸留器でミントを蒸留する前から、事前に準備されたミントの香りで山ノ家は満たされました。
先生は希代智子さん。普段はアロマに関するお仕事をされています。
私たちが行っている自由大学での講座『未来を耕すダブルローカルライフ』の卒業生でもあります。こういった形で協業できることはとても嬉しいことです。
実は、「山ノ家の裏庭にミントが自生している」という話しが、このワークショップのきっかけでした。というわけでミントを採りに。
一口にミントといっても、実は様々種類があり、それぞれ香りや効能などが違います。
他のハーブ等も加えつつ、それぞれの好みでフレッシュミントでミントウォータースプレー、バスソルト、ミントビネガーを作りました。
この日のワークショップのあとは、茶もっこで楽しみました。
【森林朝ヨガワークショップ】
2日目の朝は近くにある美人林というブナ林で朝ヨガを。
10人程の参加者となり、なかなか良い雰囲気で行うことができました。
夏の気温が高い中でも、朝の林の中は木陰でだいぶ過ごしやすい空気です。
(美人林の方には事前に許可をいただき、開催しています。)
ヨガワークショップの先生:関口紘美さん(写真右)
森林の中での呼吸はとてもリフレッシュには最適な環境でした。
山ノ家にもどり、ライトミールの朝食を済ませ、【薬膳料理教室】を開催。
松代のおかあさんに習う薬膳郷土料理教室
先生:高橋笑(エミ)さん(※この時、写真が撮れておらず…。これは以前に開催した山菜ワークショップのときの笑さんの写真です)
そして、山ノ家による【薬膳ランチ】。
このときの献立などは以下のような感じでした。(当日、参加者の方へ手渡した資料。)
山ノ家、池田(写真 奥)による薬膳のことや献立の説明。
テーブルの中の方には、高橋 笑さんからの差し入れ料理も。
夏の薬膳をみんなで食して、2日間のワークショップは終了しました。
どれも、山ノ家の界隈にある環境を活かしながら、これまで育まれてきた人の縁により、ちょっと工夫することで実現できた素敵なことたちなんです。
季節ごとに様々な恵みや縁をもとに、このような企画も行っています。
最後まで見ていただきありがとうございました!