第五福竜丸展示館の見学、学芸員さんのお話を中高生11人と大人で一緒に聞いてきました。http://d5f.org/about.html学芸員さんは当時中学2年生だったそうで、子ども達と同世代の時に体験したお話だったこともあるからか、30分くらいのお話も真剣に聞き入っていた様子でした。大人として、第五福竜丸は座学で知ってはいましたが、当時をよく知る方からのお話は、よりリアルで実感がこもり教科書にはないお話も沢山ありました。船は木製で100トンまでで作る当時、機密情報であった実験による被爆の事実は伏せられようとしたが、22歳前後の新聞記者がどうにか記事にした賠償金は乗組員23人だけに出されたが、太平洋に出ていた日本人だけでも推定2万人が被災していたマーシャル諸島での実験のため、今もって故郷に帰れない島民の方々がいるなどなど。子どもたちに伝えるために、大人が知らないといけないことを改めて感じました。子ども達は、今日のことが、いつか何かのキッカケになってくれればなと思います。中高生児童会職員より
児童養護施設 の付いた活動報告
「また、集まりたい。」「このメンバーで、どっかに行きたい。」そんな言葉が、集りの別れ際に子ども達から聞かれていたとのことです。今回は、時空を超えて、とある幼児低学年型グループホームに子ども達と大人達が集まり食事をした時のお話をさせて頂きます。ここに集まった子どもと大人は、約10年前にグループホームで一緒に過ごしたメンバーです。時は経ち、子どもも大人もバラバラになって生活をしています。子ども達は、概ね幼児〜小学校低学年まで生活をする場所なので、大きくなると共に生活場所を別々の寮にうつし、日々を歩んでいます。大人は人事異動や退職で、別々の部署や進路を歩んでいます。そんな中、卒園を間近に控えた高3の子を囲み、当時一緒に生活していた子ども達と、歴代の大人が集り、笑いあい、昔話をし、写真を眺め、リクエストメニューを食し、和やで懐かしい時間を過ごしました。みんな大きくなりました。大人は歳をとりました、、、当時、家の柱に身長をマジックで書いていました。測り直しです。私は、身長を超えられてしまっていました。嬉しかったです。子ども達が口々にこんなにテーブル低かったっけ?部屋はこんなに狭かったっけ?あの時は〇〇ちゃん怖かったよね。− だよねぇ〜え?幼児だった〇〇を抱っこしてやってたのに、来年、中学生?制服?マジ?ウケルー!〇〇さん(大人)、穴の空いた壁に絵を書いてたよ?− え?そうだっけ?他にも、、、あの時のさ〜おまえさ〜実はさ〜今、何してるの?これからどうするの?等など、懐かしい話、近況、これからの話をしていました。よだれを垂らしながらお皿を洗ってくれていた植物が好きな子宿題が嫌でトイレに流してつまらせたひょうきんな修理好きな子今も昔も口数は少ないけど正義感があって受験を迎えるサッカーが得意な子お風呂で何時間も何時間も何時間も話をした相変わらず強がりで繊細な子最年長で怖かったけど慕われていてついに社会に旅立つ韓国が大好きな子みんな大きくなりました。どんな未来が待っているのか楽しみです。子どもは可能性の塊。少しだけでも力になってあげられたらと思います。大人になったらお酒でも飲みに行こうね。ピンクの家の職員だったG
みなさんいかがおすごしですか?今日は学童寮のあすなろから、チキンリトルさんによるほのぼの日記です(´-ω-`)vどうぞ〜------------------------------------------------こんにちは!今日はほっこり嬉しかったエピソードを紹介したいと思います。先日、私(職員)の誕生日だったのですが、次の勤務の日に、なんと子どもがケーキを焼いてプレゼントくれました!ケーキの材料も自分で自由に使えるお小遣いから出して、わざわざ作ってくれて…とっても嬉しかったです。普段は反抗してくることもありますが、頑張って作ってくれたんだと思うと素直に嬉しいです。ついつい食べ過ぎてしまいました…!------------------------------------------------普段過ごしていると気づかないこともある、子どもが本来持つ優しさですね…きっとチキンリトルさんが普段からたくさん子どもに愛を注いでるからこそ、こんな嬉しいお返しが来たのでしょう!施設にくる子どもたちには様々な生育歴があり、それ故に信頼関係を築くことも容易ではないことも多々あります。しかし、このように真心温まるようなエピソードを聞くと、この仕事をしていてよかったな〜と感じるのです(´ー`)一人でも多くの子どもを笑顔にしたいと一心に働く職員。そうしていると、いつのまにか自分まで笑顔になっちゃったり。子どもばかりでなく自分も暖かい輪の中にいるということを感じさせられます!
こんばんは!以前、Doから調理室については紹介させて頂きましたが、今日は本物の調理師、ひらひらさんからの直々の活動報告です♪子ども達にとって大事な食事。養護施設の食育についてお聞きしたいと思います!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 調布学園調理室では、「おふくろの味からレストランの味まで」という考えの基、子ども達の栄養バランスを考え食事を提供しています。 大切にしていることは、レトルトや冷凍食品、食品添加物を使わず、だしも煮干や鰹節、鶏ガラなどからとり、野菜もひとつひとつ手作業で切っていることです。 また、行事食やレストラン風食堂など、食文化の伝統や食事の楽しさを知ってもらえる工夫をしています☺コロッケ作りの様子 手間暇かけて作られた食事は食べた人の心に愛情を伝えることができ、味の記憶は生きていく上で支えになると信じています。 これからもおいしいご飯を作れるように、努力と工夫をしていきたいと思います…!!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーひらひらさん、ありがとうございました~児童養護施設では様々な職員が、様々な役割をもって、子ども達を養育しています。それぞれの専門領域を超えた協働は、子ども達にとってきっと暖かく、手厚い支援の実現に繋がると信じています。
目標金額達成のご報告 みなさんこんにちは。 この度、クラウドファンディング「子どもたちに安心で快適な生活を」の支援金額が、目標金額の200万円を達成したことをご報告致します。 開始28日目という早期での目標金額達成に至ったこと、大変ありがたく感じております。 日々の活動報告・SNS投稿から興味を持って足を運んで下さった皆様をはじめ、このプロジェクトを様々な場で拡散しご協力くださった皆様、そしてなによりプロジェクトにご賛同頂き、ご支援下さった皆様には大変感謝しております。ありがとうございます。 そして、200万円を超えてもなお、毎日支援いただいている現状があります。そこで、ただ今ネクストゴールの設定を検討しております。近日中にサイトまたは学園HPにてお知らせいたします。 引き続きのご支援、ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。調布学園職員一同