目次
0 できない不満を解いて、みんなでできた興奮を楽しむ場が、古民家
1 "Japan Capital" が欠落する危機
2 藤沢市内の古民家が"Japan Capital" を高める理由
3 "Japan Capital" を担い手と利用者が集まる地域
4 "Japan Capital" を高める資金の使い方
5 プロジェクトメンバー
6 最後に
== 第0章は私の心情を率直に、くだけた文体で説明しています。==
== 真面目な文章がお好みの方々は次章からお読みください。 ==
☆☆0 できない不満を解いて、みんなでできた興奮を楽しむ場が、古民家☆☆
こんにちは!合同会社萬葉楽の代表、原悠樹です!!
今回、はじめてクラウドファンディングに挑戦します。
私が慶應大学SFC学部生の頃から起業した今に至る12年間、どっぷりと浸って土着化した神奈川県藤沢市のまちづくり。多くの方が、一体私が何をやっているのか分からない、と話すほど異なる領域で取り組んできましたが、基本は藤沢というまちが良くなることを目指してきました。
今回は古民家のまちづくりに手を出します!
元々農家の居住地で、最近まで「ごんばち」という山梨県食のほうとうを提供していた飲食店の跡地を借りて、まちづくりをしたいと思ってます。
私が参加した最初のまちづくりの記念すべき地、藤沢市御所見地区は、とても愛着のある場所です。
■市内で最も農業が盛んで、大農やまちづくりを担う重鎮達
農林業経験と経営者経験を持ち且つ具体的な成功を提供できる若者でないと話ができません。
==> そこで私は、あちこちに相談して放棄山林をお借りして、雑草を刈り倒してまさに農業をしています!
==> そこで私は、会社を興して、生産の現場も自ら知りながら、そこから大きく離れている消費者の要望をいかに結びつけて、新しい関わりをつくれるか、経営の辛さ・楽しさを味わってます!
■市街化調整区域の農村地帯で、慶應大学SFC の飲食店は20時に閉まり、周りにはコンビニが2軒、飲食店は1軒しかありませんでした。農学部が無いのに、堆肥場からの臭いは「SFC臭」とも言われるほど独特な気配がキャンパス中に漂います。学生は授業が終われば即帰宅で、地域を歩くことは授業以外に全くありません。
==> 研究にいそしんで食事に困った大学院生達と一緒に、地域の食材を使って料理して食事すれば、色々な学生が地域に馴染む上、配給のような助け合いの心で仲が良くなります!
==> 地域散策では「SFC臭」の出元を探して回ります。堆肥場を見ると納得しますが、鶏、豚、牛の姿を見れば愛着がわきます!農地の緑一色の風景に「何も無い」と感じる学生もいますが、産業の特徴を知ればその違いが分かります!
しかし!ここで次第に諸々の要因が重なってしまい、何をするにも必要な拠点が無くなりました!
地元を巡り地域を語るのに資料を保管して随時使いたいですが、公民館や公園ではそうもいきません。イノベーションを謳っても、実験をするのに制約だらけの場所では、イノベーションを起こせません。ましてや地域の食材や酒を交わしながら深く語り合い、時にはそのまま寝てしまえるような場所は、なかなかありません。
古民家は、何が起きるか分からないけど、色々な人が集まって、何かが起きる、とても楽しみな居場所として、のどから手が出るほどに欲しいのです!
これまでも、まちづづくりのその時々に、関わる人と共に持てるリソースを使って出来る事をした結果、今にも色々とつながっています。そのつながりの延長にある古民家が借りられれば、これから何が起きるか、想像もつきません!でも、何かがあることは確信してます!
ですが現在古民家にはトイレも電気も机も何もかもありません!
皆様からのご支援は、室内の整備にフル活用させていただきます!
ごんばちさんが出る際に、内装の全部を外していかれました。そのため、何よりもまず、活動に必要な最低限のインフラを整えたいと思っています。
既に色々なアイデアと動いている取組がありますが、インフラが整ったら古民家で実現したいことは
1 日本の暮らしにくさや日本への不満を感じている留学生の様々な声の中から、まずは日本の農業に関わりたい外国人と、世界に向けた日本の農業の価値を信じて取り組む日本人の方々と一緒に、日本の農業に関する現状を整理して翻訳する
2 大学生にとって、稼ぐビジネスとしての農業を目指しながら、日本の歴史文化と技術を継承する農林として、鎌で森や竹林を開墾しながら、農家の先達に野菜・果樹・花卉・植木の作り方を学び、養蜂、養蚕、綿・萱等を育て、農産物や竹・木でものづくりをして、生産者~消費者を繋ぐイベント直売や飲食店に卸して、大学にいながら農林家になれるプログラムを固める
3 ごんばちに溢れるばかりの想いを持つ人達と共に、医食同源・身土不二のライフスタイルを掲げたごんばちを文化的遺産として継ぎ、「主婦に人気のまち」「子育てしやすいまち」ランキング一位を獲った藤沢内の海側、片瀬・鵠沼・辻堂等の郊外住宅地に広げて、親子の健康をつくることが山川の自然と農林の健康をつくりだして、次・次々世代への交流拠点にする
4 「こんなの商売になるのかえ?」と思われるような山野の産物を使った商品・サービス開発や、今は消えてしまった歴史の街道を掘り起こした人とものの道再建に向けて、地元の農家さん、日本大学をはじめ色々な研究室・学生さん、病院の先生方、街道沿いでまちづくりに関わる住民の方々、各方面の専門家の方々、市役所と一緒に、古民家を題材に建築、造園の実際の施工や修繕をしたり、農林作業したり、飲み食いして、交流を楽しむ
このクラウドファンディング は、
資金調達だけでなく、一緒に取り組んでくださるメンバーへの参加
を探すきっかけにしたいと思ってます。一緒に掃除や剪定しながら、この古民家で楽しめることを実現していこう!やりたいことをやってみよう!と思う方のご参加をお待ちしてます!
== 以下、真面目な文章でご説明申し上げます。。。==
☆☆1 "Japan Capital" が欠落する危機 ☆☆
昨今古民家と言えば、外国人旅行者を呼び込む施策のインバウンドと、領域を越えた協働を促進し新規事業を創る場としてのcoworking が思い浮かぶ人も多いと思います。
外から来る人達、というインバウンドの原義を考えると、留学生30万人計画という世界からより多くの留学生を日本の大学に招こうとする施策があります。特に短くて半年から長くて10年、家族を伴って日本に滞在し大学院で研究する留学生には、学業を修めるだけでなく、日本の文化を体験したい、日本人と交流したい、日本で働きたいという要望があります。
しかし大学院では、研究会・ゼミでの取組以外に、キャンパスを越えた活動を紹介する機会は少ないです。そして日本語が話せないことで地域での暮らしに多くの支障が生じ、時には隣人やスーパーで会話を拒絶されることで、日本へのマイナスイメージが高まります。特に留学生の家族は大きな負担を強いられることもあります。結果として同郷のコミュニティを求めて地域から離れ、帰郷の念を強めて日本から離れていきます。
少し前までは、大学に留学生対応の専任事務職員もいなかったので、キャンパス生活ですら課題がありました。「日本に来たら日本語を勉強して日本語で話せ」という方もいらっしゃると思いますが、留学生はキャリアアップや現職の事業成功を目標に、「英語で日本の大学院に留学できる」という説明に沿って留学しているので、日本語の習得時間よりも英語での研究時間に多くを割きます。
このような留学生にとって、日常の地域生活に関する支援サービスは不可欠です。彼らの子供達を日本の小学校に通わせるにも、学校の先生との通訳を担当する必要があります。留学生の研究の合間や家族の自由な時間に合わせた日本語教室も必要です。自治体からの各種手続きの文書は、理解するだけでも難しいです。また、大学内の日本人と飲食しながらリラックスして交流できる場所も必要です。
また、留学生が「日本観」「日本へのイメージ」を実体験する「日本」サービスも重要です。大学周辺の藤沢を散策しながら英語で紹介するだけでなく、coworking の可能性を探すために、英語での地域案内と双方向の交流が可能な仲間達の多い地域を巡りました。これは、留学生が日本を理解するだけでなく、彼らが自分達の国を改めて考える機会となりました。同様に、ホスト側の日本人にとって、留学生を理解するとともに、日本が掲げた「おもてなし」の質を一緒に再考する機会にもなりました。
世界が求める「日本」の生活や文化を創る=地域を越えて共創し、日本を総合して地域の平生の取組を創る
広義のインバウンドから、地域が発揮する創造力―"Japan Capital" を高めることが、不可欠であると理解されました
☆☆2 藤沢市内の古民家が "Japan Capital" を高める理由☆☆
日本全国には長い年月を経て継がれてきた古民家があります。その中には、大変貴重な建築上の価値を保存できたが活用しにくい仕組みや運用に問題が生じて、建物の価値が劣化するものもあります。一方、本プロジェクトの古民家は、藤沢市内に残る三軒の内の一軒、大正時代に建てられて90年程経過した若い世代の農家の古民家です。この古民家は、1985年頃から約20年間空家でありましたが、ご店主に賛同した80人程の仲間達の力で、2005年から山梨県の地域食「ほうとう」を供する飲食店「ごんばち」へとリノベーションが成功。多くの人に愛され、色々な物語を生み出しました。
私がごんばちを知った一番最初のきっかけは、当時所属していた慶應義塾大学SFC の研究室で取り組んだ地域情報ポータル”湘南の風”の作成でした。大学周辺を散策して、見所の一つにごんばちを取り上げていました。取材の後にも縁は切れません。研究会後に暗がりの中を歩いて、何度も夕食をいただきに行きました。研究室の先輩がごんばちでアルバイトし、また後輩達にバトンタッチして、ごんばちとの関係は続いていきました。
私自身は御所見地区のまちづくりに始まり、学部四年生から大学院を経て研究員となり会社を興すまで12年、藤沢市南部の鵠沼・片瀬・辻堂地区、北部の遠藤地区でのまちづくりに関わってきました。そんな中、2017年、学生からごんばちが店仕舞いすると聞き、即座にご主人に会いに行きました。またご主人から大家さんを紹介いただき、詳細な状況も伺いました。地域住民、ごんばちの仲間達、古民家の専門家、高校・大学、法人等、色々な方に相談して、古民家を残して活かす方法を話し合いました。当初は解体・移築を予定していましたが、現在の場所で継続して活動を行うことになりました。
藤沢市北部という立地にあり、飲食店で多くの方のつながりを得た古民家ごんばちには、"Japan Capital" を提供する素材がたくさん集まっており、地域の歴史・文化と共に残されてきたシンボルとなり得ると思っています。
■地域の山林が育てた木材で作られ、仲間達の情熱と感動によって改修され建物は、自然と共生しているまちのコミュニティを体験し、
■神社仏閣が立地し、古い農器具の資料館もあり、外国人だけでなく日本人にとっても古民家に加えて歴史や文化に触れて学べる機会もあり、
■実際に出かけたりICT でつながることで、まちを見て、商品に触れ、地域の季節の産物を食べながら、日本を築いてきた人達の技術や経験等の話を聞き、
■日本の現代の担い手から海外や次世代の人々へ、古民家で培った様々なコミュニティがそれぞれで実践を展開しながら、また集まり、総じて「日本」を築いてゆく。
☆☆3 "Japan Capital" の担い手と利用者が集まる地域☆☆
神奈川県には東側に横浜・鎌倉・逗子・横須賀、西側に大磯・中井や、厚木・伊勢原・秦野と、まちに囲まれながら緑がたくさん残されています。プロジェクトが進む藤沢市北部は神奈川県の中央に近く、茅ヶ崎・綾瀬・座間に連なって緑を残している地域です。60年前に東京からの鉄道延伸が計画されていましたが、未だ実現に至らず、却って自然を身近く感じられる地域になっています。
藤沢市は人口減少時代に突入する日本の人口推計において、最も長く人口が増加すると見込まれたまちです。最近は、オリンピックのヨットの会場となることで、外国人の姿が街中に多く見られます。多くの人が訪れるまちとなるならば、藤沢での暮らしをより良いものにしてもらいたい。本プロジェクトには、藤沢での暮らしを楽しみたいと思う日本人・外国人に提供できる機会が多いと思いました
プロジェクトの拠点となる古民家は、茅ヶ崎・寒川に流れる小出川の水源部分、縄文時代からの遺跡が残り、平安時代の延喜式に名を残す宇都母知神社の鎮座する台地と同じ地にあります。鎌倉に続く鎌倉街道、伊勢原の大山に続く大山街道、東京(武蔵国)の渋谷につながる仲原街道の辻、文化の交流地点でした。
今ではその名残は石碑に残すばかりですが、古民家は市内最多の農業生産量を有する近郊農業の広がる市街化調整区域の農地の真ん中にあります。この辺りでは、米、野菜、果樹、花卉、植木、畜産物等、多様な品目の生産風景を見ることができます。
古民家ごんばちの周辺にはコンビニや飲食店が少なく、まちの喧騒から抜け出したい!と思えば、バス停から歩いて15分、虫の音と風の音に驚かされる程の静かな風景の中にたたずむことができます。
電信柱はきれいな風景を邪魔すると言われてますが、電線の続く道の先には何があるのか行ってみたいと思う旅心と、郷愁を呼び覚ますものとして、愛着がわきます。
冬に富士山を望む畑に目をやると、どれだけ走り回っても怒られず、枯れた草木を集めて火にくべる姉弟を見守る母親の姿を見ることもできます。こののどかな時間の過ぎる風景が、まちに囲まれた藤沢の北部に残る大切な財産です。
ここには、農業地帯の何気ない風景に心和むもの、はっ!と驚かされるものがたくさんあります。雨が降ればまたきれいな木々の姿を見ることできます。住宅地から身近な距離なのに、空の広さに感動することも得られます。このように、古民家ごんばちの周辺にある資源は、現代の取組に最大限に活かせると思います。逆に、いくら人が多い藤沢市であっても、古民家ごんばちとその周りに目を向けることが少なくなれば、せっかくの良い環境も失われてしまいます。まさに今がラストチャンスだと思っています。
☆☆4 "Japan Capital" を高める資金の使い方☆☆
そんな藤沢の古民家ごんばちで "Japan Capital" を高めるためには、活動拠点を整備しなければなりません。しかし、ごんばちが店仕舞いする時の条件で、内部の一切の設備が撤収されました。現在は家具もインターネットも水道・トイレもキッチンも無く電気も通ってません。
そこでまずは、イニシャルコストとして、水回り、電気関係を充実したい
と思っています。
皆様の応援をいただければ、最低限のライフラインが完成して、仲間達が事業に専念できる環境が整います。資産の結果、いただいた応援資金は、以下の用途で利用します。
■水道関連 約70万円 トイレ、洗面所
■電気関連 約30万円 照明、インターネット
■CAMPFIRE手数料 約10万円
現在は耐震上の課題がある中二階の利用を中止していますが、建物の耐震補強、外壁の補強を進める必要があります。その他、家賃、厨房関連費用、人件費、清掃道具、事務用品、内装用品、造園道具、農具等を導入して、"Japan Capital" を最高に高める古民家事業を手掛けるためには、およそ5000万円かかると試算されています。その資金はプロジェクトを通じた自己資金と共に、第二段階のクラウドファンディング、有志からの寄付等を集めて準備してゆきます。
【資金が集まったら、やりたいプロジェクトとスケジュールの夢】
古民家ごんばちでは、既に始まっているプロジェクトもあれば、まだ構想段階のものもあります。更にクラウドファンディングの最中にアイデアが浮かんで取りかかるものもあるかもしれません。そのような夢を描いてみました。
0 古民家の中の掃除と外の維持管理
1 古民家という場所や雰囲気の中で仕事をしたいと思う人達、企業で培った技術・経験を元に新事業に挑戦したい人達が集まり、他利用者の実業家や研究者と話して夢を実現する事業を生み出す
2 観光客以上に、広義のインバウンドとして日本に長期滞在する留学生や外国人労働者が、祖国の発展に必要と思われる日本の知恵や経験を学習する、又それを翻訳して海外と交流する
3 旧飲食店に関わり愛着を持っている人達にとって、文化的遺産ともいえる古民家を継いで、次の文化を築く活動を始める
4 地域の生産者からPBを持つ店舗、飲食店や商店、消費者等を招いて、未来のライフスタイルを支える地場産品開発。周辺の農家の方から理解と協力を得ながら、地域ウォーキングのコースとなるように耕作放棄地に蜜源となる草花や樹木を植えて景観を整えながら、養蜂教室を開催
5 認知症を始め未病~通院中の人達が、医療関係者や農家・学生等と共に、古民家で農林作業という「働く」ことの喜びを分かち合い、食事や会話を楽しみながら、個人から地域までの健康に資する商品・サービスを創る
6 建築、造園の実際の施工や修繕を現場で学びたいと思う専門家、学生の交流の場。建築や都市計画と連動しながら、地場産品を育てる農林風景、茅葺屋根の素材を育てる萱場、萱置き小屋の風景づくり
2019年:
9月21日 青年会議所@湘南台公園でクラウドファンディングをPR
9月28日 藤沢市民祭@秋葉台公園でクラウドファンディングをPR
10月 古民家プレオープン
11月10日 第二回健育祭で内覧会開催
11月22日、23日 慶應義塾大学SFC ORFにて発表
12月 クラウドファンディングで資金調達、トイレ・水道関連を完備
2020年:
1月 集まりの場としてオープン、告知
●地域農林×健康、インバウンド、風景づくりを開始
2021年:
●各種プロジェクトで得た資金から、食品開発やイベント教室開催に必要な厨房を整備する
●厨房を完備して、
●耕作放棄地を借りて萱場を育て始めて、茅葺屋根にするための資金調達を始める
2025年:
●古民家を茅葺屋根にする
☆☆5 プロジェクトメンバー☆☆
このプロジェクトを表から裏から応援・叱咤激励・助言してくださる、ありがたい皆様をご紹介いたします。(順不同、敬称略)
●元祖へっころ谷
●駅前直売所八〇八
●えと菜園
●柿右衛門農園
●ヨーガフローライト
●農家レストランいぶき
●藤沢バウンド
●湘南和ハーブの会
●Natural Organic Project
●御所見地区の皆様
●慶應義塾大学SFC ヘルスサイエンス・ラボ 渡辺光博研究室
●慶應義塾大学SFC 長谷部葉子研究室
●湘南慶育病院
●健育祭実行委員会
●鵠沼の緑と景観を守る会
●湘南の散歩道をきれいにする会
●湘南緑の連絡協議会
●CAMPFIRE
●認定NPO法人藤沢市民活動推進機構
●我が妻:原 瞳
他、多くの応援してくださる皆様方
☆☆6 最後に☆☆
ここまで長い長~い文章にお付き合いくださいまして、誠にありがとうございます。
皆様がこの文章をお読みになっている間も、私は農作業をしたり、古民家を掃除したり、次のプロジェクトに向けてせっせと準備しています。
このプロジェクトの核である古民家ごんばちには、各プロジェクトへの参加がとても楽しみという声をいただいてます。今回のプロジェクト前段階、場づくりから皆様のお越しにより、右に左に前に上に、どんどん進んでいく拠点となります。
藤沢市から日本を越えて世界へと広がる古民家ごんばちのプロジェクトを盛り上げるため、皆様のご支援・ご参加、お待ちしております!
最新の活動報告
もっと見る竹チップ
2019/11/20 10:42竹林管理の中で出てきた竹チップは、竹山を持っている人にとってはゴミですが、農家さんにとっては宝の山だそうです。発酵させて畑にまくと、菌が土壌のバランスを健康に保って、おいしい野菜が育つそうです。元祖へっころ谷のけんごさん、ぬくもり畑の浅香さんが、うきうきしながら持って行かれました。竹林管理の作業をしているだけだと、竹がまだまだたくさんあるよ、うひー、と叫んでしまいますが、こういう使い方があると分かると、竹チップを作るのにも気合が入ります。そうそう。切ったばかりの竹のチップを作って放置していた後、竹チッパーという機械を動かしたら、なんと筍が出てきました!筍はこんな時期から地下で準備しているのか、もしくは竹チップをまいたら出てきたのか本を探したり、温度とか測って、調べてみたいと思いました。 もっと見る
竹林管理
2019/11/20 10:34竹林管理は、管理されずに朽ちたり倒れている竹を切って、密に成長している竹を間引きして、荒れた竹山を使いやすいように、またおいしい筍が出てくるように、整える作業です。最初の管理が大変で、あちこちまばらに倒れている朽ちた竹を引っ張り出して、切って、チップにする作業をしています。 もっと見る
第二回健育祭で古民家ヨガ体験
2019/11/17 13:26湘南慶育病院、慶應SFC 看護医療学部の芝生、古民家ごんばちを会場として、11月10日(日)第二回健育祭~カラダとココロぽかぽかフェスタ~を開催しました。慶應義塾大学SFC、湘南慶育病院、遠藤まちづくり推進協議会、藤沢市遠藤市民センター、出展者の方々で構成された健育祭実行委員会の中、私が事務局長を務めて、企画・運営しました。第二回のコンセプトは「生まれた時から始まる健康長寿に、心、運動、食の充実を」子供の時から健康に気をつかった暮らし方が大人になっても健康で有り続ける基本になります。また、病気になってから、未病の段階から、健康になる生活習慣をつくることで、健康長寿への一歩を踏み出します。そんなコンセプトに沿って、子供達が将来の健康の基礎をつくるための遊びや運動、大人にとって生活習慣を見直す遊びや運動を体験する場が古民家で開けないか。今回はプレ体験として古民家ごんばちを会場に使ってみました。 もっと見る
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