みなさん、こんにちは。ETASTE代表取締役の川畑です。いきなりの報告ではありますが、この度、ETASTEをクローズさせて頂きます。大きな理由としては、私自身の計画性の無さと資金繰りの難しさ、そして私自身の覚悟の足りなさです。(飲食店さんのニーズがなかったこと。)今回の理由に至った経緯を時系列に沿って説明させていただきます。まず、はじめに僕たち作りたかったサービスETASTEは、フードロスをなくすサービスです。具体的には、飲食店で予約のキャンセル、人数変更、作りすぎなどが原因で出てしまったあまりものの食品を私たちのアプリを通して次の消費者に繋げるというサービスです。ですが、そのサービスは都内で既にサービスとして存在しているTABETEというものと同じでした。正直、僕たちは、フードロスを無くしたいという思いで動いていたのでサービスとしての差別化には深くこだわっていませんでした。それからというもの、熊本市内の飲食店さんに営業をする日々が続きました。自分たちは”フードロスを無くしたい”一心で一軒一軒飲食店さんに電話でアポを取ってお話しをさせていただきました。実際に店舗さんで新しくサービスを始めてみるというハードルは想像以上に高く、断られることが多かったです。しかし、その気持ちに答えてくれるかのように契約してくださる店舗さんは確かにいらっしゃいました。それから、開発も徐々に進み、プロトタイプも出来、飲食店さんにも実際に触ってもらっていました。その後、本当に飲食店さんや消費者さんたちにとり、ニーズがあるのか検証を始めました。媒体は、LINE@を使い、ユーザーは自分たちの周りの友人や知人に登録してもらい、数十店舗の飲食店さんに協力していただいて、フードロスが出そうなときに私たちに連絡してもらい、その情報をユーザーに届けて実際に購入してもらい、店舗さんに直接向かってもらう内容でした。期間としては、2週間設けて実験しました。結果として、飲食店さんから残った食べ物が出品させる回数は想像以上に少なかったです。理由を分析するために、飲食店さんにヒアリングを重ねました。結果として、そもその事前にロスになる商品が予測つかないであったり、閉店直前にならないとロスの量がわからないであったり、フードロスという言葉の印象がよくないこともあり出品しづらいという率直な意見をもらいました。そこで、飲食店さんが出品に至らなかった課題である”フードロス”という言葉の印象がよくないということにフォーカスして、どうしたらフードロスという言葉の印象を払拭できるのかを考えました。そこで、次に私たちが取ったアクションが、商品価格を割引せずに販売するということです。そもそも飲食店さんで予約の人数の変更やキャンセルで余った食べ物が出たときに、その食べ物が自然と安価で提供されることはどうなのかという考えに至りました。価格を下げることなく、別の観点で付加価値をつけて販売することができたら、フードロスに対しても印象が悪くなることがなく、次の消費者に商品を受け渡すことができるのではないかと考えました。そこで考えたことがターゲット(初期ユーザー)を社会課題に対して関心が高い人に絞るということでした。そういう人たちに対して廃棄の危機になりそうな食べ物の情報を集めて、定価付近で提供しようと考えました。付加価値として、3回我々のサービスを使ってくださった方は、3回目には社会に対して選べる寄付ができる仕組みを作りました。社会課題に関心がある人たちを初期ユーザーとして囲み、その後どんどん輪を広げていこうと考えていました。そこまでのプロトタイプデザインは作りました。そこから開発と営業をさらにやっていこうという思いでいました。それと同時に、会社の方向性をきちんと考える必要が出てきました。主に、資金繰りと来年からの運営についてです。資金繰りに関しては、会社として立ち上げた以上、手伝ってくれるメンバーにはお金を対価として払う必要がありました。しかし、私たちの運転資金ではメンバーに対して継続的に払えるお金はありませんでした。ここが今回私たちが辞める意思決定をした一つ目の理由です。資金調達をすればいいじゃないかという意見も頂いたのですが、来年度以降もETASTEを続ける予定でしたが、私自身来年から一般企業に入って学びたいことがまだ存在することと、熊本を来年度から去ってしまうこと、それと、どうしてもメンバー間で温度差があり、仮に資金調達がうまくいったとしても来年からの運営がうまくいく未来が見えなく、仮に上手くいかなくなった時は、現在契約を頂いている”飲食店”の方々に多大なる迷惑をかけることになると思いました。中途半端に終わるのであれば、ここまで様々なことに時間とコストをかけてきましたが、リリースする必要はないと考えました。ここまでの責任は、来年度の運営において資金や会社としての計画性がなかったのと、進路を一本に選択できなかった私自身の力不足としか言いようがありません。事業を立ち上げ、作り、動かす事はとても難しいことであると痛感しました。それと同時にメンバーや自分以外の誰かを雇うことも資本金が必要だということに気づきました。みなさんから頂いた大変貴重な資金については、クラファンのリターン作成費用、会計ソフトfreeeなどのソフトウェア費用、人件費などに全て溶かしてしまった現状です。ここまで作り上げてきましたが、いったんこのサービスはクローズさせていたくことにしました。本当に、自分のわがままで突き進んでしまって多くの方々の期待に応えることができなく申し訳ないです。この失敗した経験は必ず次に生かしていきますので、引き続き応援していただけたらと思います。本当に申し訳ございません。ETASTE 代表取締役川畑孝史
【サービスリリース予定のご報告】皆さんいつも大変お世話になっております。ETASTE代表の川畑です。今後のETASTEサービスリリース時期についてご報告したいと思います。結論から申しますと、私たちのサービスリリース時期は来年2020年の1月上旬を目指し、しっかりと進んで参りたいと考えています。本来、計画していた今年の10月サービス開始からは遅れてしまい、皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、今は闇雲にリリースするのではなく、現状の課題を解消していこうと思います。社会課題をビジネスで継続的に解決することは難しいと言われている中、私たちなりに「どうしたら食料廃棄を無くしていけるか」を考え、前に進ませて頂きます。準備が整い次第、改めて進捗のご報告をさせていただきます。引き続き、応援よろしくお願いいたします。川畑孝史
【お詫びとご報告】皆さんいつも大変お世話になっております。ETASTE代表の川畑です。今回クラウドファンディングを通して、たくさんの応援やご支援をいただきとても有難く思い、同時に身が引き締まる思いで御座います。皆様にお詫び申し上げなければならない事が御座います。結論から申しますと、サービスのリリースの時期を延期させていただきます。主な理由としましては、サービスを開発やβ版のテストを実施していく中で当初は見つけることができなかった課題や修正すべき部分などが見つかったことです。現在、私たちのサービスに協力してくれる熊本の店舗さんは約50店舗以上にもなりました。私たちとしては、サービスを使ってくださるユーザーさんと店舗さんの為にも、自分たちでしっかりとサービスの内容に納得をしてからリリースをしたいと考えています。事業の実現性を高め、より良いサービスにしていくためにもう少しお待ち頂きたいです。ギリギリまでどうするかについて悩んでいましたが、しっかりとチーム全員で納得した基盤を作っていきたいと考えています。ご連絡が遅くなってしまい、大変申し訳ありません。どうか今後とも応援いただけたら幸いで御座います。ご不明な点が御座いましたらご連絡くださいませ。宜しくお願い致します。ETASTE 川畑孝史
ETASTE代表の川畑です。連絡遅くなり申し訳ございません。先週の金曜日、クラウドファンディング最終日にして、無事100%達成しました!!!!なんと、76名のパトロンの方々にご支援していただき、503,374円で終了することができました!ご支援いただいた皆様、周りにシェア・拡散していただいた皆様、応援のコメントを寄せてくれた皆様、アドバイスをくださった皆様。本当に多くの方々のご支援とご協力により達成できたクラウドファンディングだとひしひしとメンバー 一同感じさせて頂きました!皆様には本当に感謝申し上げます!ありがとうございます!!クラウドファンディングは初日が一番大切と言われる中、スタートダッシュで私たちは出遅れてしまっていました。が、最終的に76人もの方々が集まって成功で終わることができました。今回のクラウドファンディングを通して、”食料廃棄”の深刻さや問題意識が少しでも多くの人に広がれば嬉しいなと感じます。私たちが実行する本当のプロジェクトはすでに始まっています。ご協力頂いた方々のためにも、このプロジェクトが食料廃棄問題を解決できるよう全力で進めて参りますので、これからもどうぞ応援よろしくお願いいたします!!(パトロンの皆様へ)リリース記念イベントへの参加権、及びそのほかのリターンについて再度、ご案内させていだきますので、今しばらくお待ちくださいませ。
【クラウドファンディング終了まで6時間を切りました!!!】こんにちは。ETASTE代表の川畑です。いよいよ最終日ですね!!!本日最終日現在、452,374円、67名もの方のご支援を頂いております。残り10パーセントです!!本当にご支援・ご協力して頂いている皆さん有難うございます( ; ; )先月から必死に作ってきたクラウドファンディングもあと6時間で支援終了です。私含め、メンバー全員クラウドファンディングが初めてで、当初は本当に色々な方から、愛のある厳しいコメントやフィードバックを頂きました。それでも、私たちのことを信じて応援してくれる皆さまのおかげで何とかここまで来ることができました。感謝の気持ちでいっぱいです( ; ; )そして、今回私が言いたいことは、ただ一つ。どうか私たちに社会の問題である食料廃棄問題を解決するためにあと少しだけ、力を貸してください。昨年から、共同創業者の山下と一緒に様々なビジネスモデルを考えては、大きな壁にぶち当たり、ビジネスモデルを壊したりの連続でした。正直、うまくいかない時期は「このまま何もせず、何となく大学を卒業していくだろうな。」と思う時期もありました。しかし、様々なチャンスを自ら掴み、時には多くのキッカケを周りの方々から頂きつつ、倒れては立ち直りました。そして、お互いの課題意識である”食料廃棄”にたどり着くことができ、熊本から日本、世界を変えようと決心することができました。地球規模で考えたら食べ物や服などは、足りていない人たちが世界中にいるのにまだ使えるものが捨てられる”もったいない”という意識は小さい頃からずっと持っていました。その根底には、幼い頃の親からの教えと、大学生になり、海外で生活することもあり、日本での生活が”当たり前”になってはいけないと強く感じる自身の経験がたくさんありました。海外で多くの人たちからは「日本は恵まれすぎている。」と幾度も言われることもありました。そこに納得してしまう自分もいました。そのような現実を知っていて、何も動かないわけにいかないと思い、この日本という恵まれた環境で自分たちに出来ることをすると決意し、食料廃棄問題を解決します。私たちは、店舗の方々や購入するユーザー、環境にとって三方良しのサービスを作り、食料廃棄問題の解決の一端を担います!事業を興すということは決して一人するには限界があると思っています。今では、自分が出来ない領域をカバーしてくれるかなり優秀なメンバーも増え、より一層スピード感を持ってサービス開発や営業を進めています!支援できる時間もあと6時間で終わりですが、皆さま、どうか最後までご支援・ご協力よろしくお願いします!!!クラウドファンディングは一端終わりますが、僕たちのやりたいこと・やるべきことはここからが本当の勝負です。逆境に負けず、時には泥臭くチームのみんなと前へ進んでいきたいと思います!これからもどうか温かい目で見守ってくださればと思います。最後まで、お読み頂きありがとうございました!!リリース記念イベントもあるので、ぜひ皆さんとお会いできる日をメンバー一同とても楽しみにしています!川畑孝史