こんにちは、東北若者10000人会議代表の佐々木です。
ご報告と御礼が遅くなってしまい、誠に恐縮でございますが、
ご支援いただきましたお礼と、2月10,11日に無事開催したイベントについて報告させていただきます。
おかげさまで、2月9日に達成することができたクラウドファンディングですが、実に25人もの方から20万円を超えるご支援をいただきました。心より感謝申し上げます。
皆さまからいただいたご支援金は、東北若者10000人会議【2017冬の陣】の会場費やゲスト謝金といった運営費の一部に使用させていただきました。
簡単にではありますが、下記にて当日の様子を紹介させてください。
2月10日第1部出陣では、「2025年の東北をつくる」というテーマのもと、東北を盛り上げていこうと活動する4名のゲストにご登壇いただきました。行政や金融、起業家支援、テクノロジーといった分野から、今の東北をどう捉え、そしてこれからどのような活動をしていくのかお話いただきました。その後は参加者全員で、未来の東北のために各自が皆と議論したいことや解決したいことなどを持ち寄ってワークショップを行いました。実際にプロジェクトグループができたり、それぞれが明日からの行動を示したりなど非常に充実した企画となりました。
その夜、第2部ZENYA祭では東北を音楽から盛り上げようとするアーティスト4組を招いたライブイベントを実施いたしました。東北への想いや参加者へのメッセージを歌詞に乗せながら演奏をする姿は、見ている者、聞いている者の心を揺さぶるものでした。2時間半の中で音楽を通して東北で生きる意味、東北から挑戦する想いを感じれらるライブハウスという会場の特性を最大限に活かしたイベントとなりました。
2月11日第3部冬の陣では、東北各県の起業家によるプレゼンテーションや、近い距離で16社の東北で活躍しているゲストと交流のできる座談会、東北での挑戦を肌感じることのできる4つの体験ブースを企画しました。東北の各地から東北を盛り上げていく姿や、東北の魅力を世界へ発信しようとする強い想い・志をプレゼンテーションや座談会を通して感じることができる機会となりました。また、参加者全員に、アクションカードというものを書いてもらい、わくわくした想いを心に留めるのではなく、自分なりのアクションとして実際に示してもらいました。多くのアツいゲストと交流することで、これまで見えてこなかった東北の姿をみるとともに、自分のこれからについて見つめ直す機会を創ることができました。
その夜、第4部宴〜UTAGE〜では、東北6県の食材を使った料理と日本酒を用意して、懇親会を開催しました。東北の食とお酒を囲んで、若者とゲスト、若者と若者たちが東北について語らう、そんな東北らしい暖かい空間でした。
2日間に渡り開催した本イベントには多くの学生や社会人が参加していただくことができました。東北で挑戦している人、東北から世界へと挑む人、そして地域に根ざして強く生きる人など、魅力ある方々をゲストに招きました。参加者はそんな方と出会い触れ合うことで、それぞれが自分と向き合いそしてこれからの歩みを見つめ直すきっかけとなったと感じています。
多くの若者が刺激を受け、そして東北にわくわくすることができたのもご協力いただいた皆様のおかげです。
多くの方からお褒めの言葉をいただく一方で、反省すべき点も多々ありました。運営メンバー一同、しっかりと振り返りをしながら、これからの糧にしていきます。
今後は、東北若者10000人【2017冬の陣】の反響に応え、第3回の開催に向けて動き出していきたいと考えております。
今後とも東北若者10000人会議をよろしくお願い致します。
東北若者10000人会議 代表 佐々木崇宏