【 お礼とご報告 】 9月から行ってきたクラウドファンディングの募集期間も残りわずか、数日を残すだけとなりました。 これまでご協力いただきました支援者の方、私たちの活動をシェア・紹介してくださった方、私たちの活動に目を向けてくださった方、本当にありがとうございます! 団体設立からこの秋までの活動について遅ればせながらご報告させていただきます。 9月10日より電話相談の受付を開始して2ケ月が経過しました。お電話をいただく回数が日増しに多くなり、私たちの活動が全国で徐々に広がっているのを感じる日々です。 そして、お電話をいただくと、自死遺族の皆さまが「わかってくれる誰かに気持ちを受け止めてもらいたい」「なんとかして今の気持ちを保っている」「長い時間が経過してもなお心に引っかかる気持ちがある」という思いを抱えられていることを実感します。 私たちはこれから、末永く活動を続けていきたいと思っています。この活動を通して、自死で遺された方とそうでない方とが共に「生きる」意義を見つめ直すきっかけや、居場所づくりのお手伝いができればと思います。 クラウドファンディングは終わりますが、引き続き、皆さまからのご支援ご声援をよろしくお願い申し上げます。
10日の中日新聞と朝日新聞の朝刊紙面および10日17時配信の朝日新聞デジタルにNPO法人After the Rainに関する記事が掲載されました。「結婚する時も言えず…」自死遺族向け電話相談スタート(朝日新聞デジタル)「居場所」という言葉がありますが、自死遺族等にとって必要なのは「言える場所」なのかもしれません。私たちの主な活動である電話相談は「言える場所」のひとつであり、生きていく上での安心感につながればと願っています。話を聴く人(相談員)の人材育成も今後の課題です。養成講座を開くには資金も必要となってきます。中日新聞ではクラウドファンディングについても記載していただけました。皆さまそれぞれの形でご支援のほど、よろしくお願いいたします。
クラウドファンディングをスタートして早くもご支援くださった皆さま、誠にありがとうございます。大変うれしいです!昨日、名古屋市内で法人設立の記者会見を行いました。地元テレビ局や新聞社の方々がお越しくださいました。記者会見の模様はテレビ愛知にて放映されました。(映像配信あり)理事長の高木より法人設立の趣旨や活動内容について説明させていただいた後、各記者の方から様々なご質問を受けました。自死遺族等の方が感じる社会での思わぬ偏見(スティグマ)は、相手に悪気があるわけではありません。実は身近なところに自死遺族等の方がいるのを「知らない」がために残念ながら偏った見方になってしまうこともあるのです。10日の新聞記事にも載せていただけるとのことで、私たちの活動が多くの人に届くことを願っています。私たちの主な活動である夜間電話相談は毎週火曜22時~翌朝4時まで受け付けています。(詳しくはこちらから)皆さまにも引き続き私たちの活動を応援していただけますよう宜しくお願い申し上げます。