こんにちは!
私達は「発達障害」当事者です。
他にも精神障害や虐待、依存症、LGBT、不妊、DV、貧困など、
さまざまなマイノリティとともに生きています。
何度も挫折や失敗を重ね、自信をなくしたこともありました。
なんとか歯をくいしばって「ごきげんに生きよう」と努力し
今は同じ悩みを持つ人たちに向けて、情報を発信している面々です。
発達障害はじめ、すべてのマイノリティの生きにくさは
環境に左右される部分が大きいと考えています。
環境を良くするは、理解してもらう事が一番です。
知ってもらうために、多くの方にマイノリティを身近に感じて欲しい。
そんな思いを抱え、結成されたのが「ごきげん委員会」です。
私達は「マイノリティって、実はめちゃくちゃ面白い!」と光を感じています。
(愉快なごきげん4人組)
チームを結成した数日後、
恐ろしい衝動性にかられ(ADHD!)イベントを企画。
勢いでやってしまいました。
「まぁ大変、だけどおもしろい」
発達障害の「おもしろさ」にスポットを当てたイベントです。
「みんな違ってみんないい」と言いつつも、実際は枠から外れると生きにくいこの社会で、ひときわ飛び出てしまいがちな発達障害者が、ごきげんに生きるには?
「発達障害のおもしろさ」にスポットを当てた、日本一ゆる〜いサミットとして、発達障害当事者ばかりのパネラーがワイワイトークを繰り広げました。
内容は、当事者あるある、困りごと対策、恋愛、などなど話は脱線に次ぐ脱線。
制御不能な自由な空間に会場は暖かい笑いに包まれました。
そのドタバタやミス、個性的すぎるキャラクター、すべてが発達障害「ありのまま」でした。
詳しいレポートはこちら。
実際イベントはめちゃくちゃでした。しかし、楽しかった!
私たちはありのままでいい。
そう心から思う事ができました。
観覧者からの声も大変ポジティブでした。大成功と言える結果です。
頂いたアンケートには
このような言葉を沢山もらいました。
(イラストはイメージです。ダレなの?)
そこで、早速
第二回を企画しました。
「ごきげんサミットVol.2」は昼夜の2部で開催します!
イベント後、様々な声を頂きました。
その際に見えた大きな課題が「育児」と「就労」です。
そこで、ターゲットに特化した内容にする為、2部に分けることにしました。
育児や子どもの発達障害・多様性にスポットを当てた「育児」の昼の部
大人だけのディープな話題をとことん話せる「マイノリティと仕事」の夜の部
同日開催です。
「ごきげんサミットvol.2」昼の部とは?
「これでいいのかな?」
育児をしているといつも悩みます。
様々な子どもがいて、様々な親がいて、環境も様々。
それなのに、ルールや人の目が気になって疲れてしまう方も多いのではないでしょうか。
育児はもっと自由でいい。
特に発達障害児童やマイノリティを抱えた親にとって、個性に合わせた育て方を見つける事は重要です。
さまざまな「育児のカタチ」を体験して頂けます。
学びのカタチ
今回のイベントでは、最新の教育事情や療育事情、自由な家族の在り方についての講演を予定しています。
また、便利なアプリやグッズ、マイノリティによりそった書籍や絵本の紹介や
各企業が取り組んでいる障害サポートに触れる事ができるコーナーも。
知育アプリの開発会社ファンタムスティックの協力の元
最新のゲーミフィケーションを使った学びを体験できるコーナーを開設。
学びももっと自由でいい!
自分のカタチ
【ドラァグクイーンによる絵本の読み聞かせとワークショップ!】
Drag Queen Story Hour in JAPAN(アーツカウンシル東京共済 )の協力で
ドラァッグクイーンと一緒に絵本の読み聞かせとワークショップ、写真撮影を体験。
Drag Queen Story Hour (DQSH)はアメリカのLGBTコミュニティーから始まった文化・教育プログラムです。
すべての子どもたちにとって大切な、自分らしさに対する自己肯定感や、ジェンダーや個性のダイバーシティを伝えることで、「自分と他人とのちがい」を理由にした、いじめや差別のない環境づくりを目指しています。
自分らしさとはなにか、大人も子どもも一緒に楽しめる時間です。
※先着でドラァッグクイーンのワークショップに参加できます。王冠を作ったり、一緒に撮影をします。
親子のカタチ
最新の親子相互交流療法(PCIT)についての体験をレポート。
ごきげん委員会の副委員長、karmaが担当。
家族のカタチ
子連れ100人会議はじめ、様々な活動を通して社会と子育てについて考える
平本さんによるレポート。
拡張家族・フェミニズム・公共と育児など、様々な視点について掘り下げます。
他、発達障害当事者による育児についても!
みんなでワイワイ「育児のカタチ」について話し合います!
「ごきげんに育む」大人も子どもも楽しめるプログラムです。
会場は調布市仙川
親子連れに優しい作りのカフェ「アンプッチ」にて開催!
新宿→20分 東京駅→40分以内にアクセスできます。
新宿からも渋谷からもアクセスしやすく、駅からも近いですよ。
明るく広いスペースです。
キッズスペースや授乳室もございます。
子どもも楽しめるプログラムも予定しているので、是非おお子様連れでご参加下さい(小学生まで無料)
泣いても走り回ってもOK、みんなでサポートいたします。
ごちゃまぜカフェ「メム」が出張出店!
ヘルシーおいしい!店長こだわりのカレーをご用意。
子どもがいると、ゆっくりランチって難しいですよね。
保育サポートできるスタッフがおりますので、安心して手伝いなどお申し付け下さい。
大人だけでももちろん大丈夫です。
2019年10月26日(土)
12:00開場 13:00開演~15:00終演 予定
「生きていけるのかな…」
マイノリティにとって安心して働ける現場を見つけるのは大変な事です。
「ごきげんに働きたい」そんな当たり前のコトが、
マイノリティにはものすごく難しい。
本当に働きやすい環境とは?
自分らしい働き方ってどうやって見つけるの?
その道の専門家と一緒に「これからの働き方」を考えます
マイノリティのリアルな就業事情・最新情報、目白押しです。
地下室の隠れ家バーで
ごきげんに働くにはどうしたらいいのか?語り合います。
【パネラー紹介】
マイノリティの就労に詳しすぎるスペシャルゲストの上記の3名と
ポンコツすぎる就労経験を持つ「ごきげん委員会」メンバーがコラボして
これからの働き方について考えます。
会場は三軒茶屋
会場は音楽とアートをテーマにしている、地下の隠れ家バー
Space Orbit です。
友達の家にいるような雰囲気、と人気のバーで
密着した雰囲気の中、濃厚な時間をお楽しみください。
2019年10月26日(土)
18:30開場 19:00開演~21:00終演 予定
夜の部は大人のみの時間にさせていただきます。
資金の内訳
2会場の場所代・イベント運営費 30万円
出演者の講演料 10万円
レポート作成・配信準備代 5万
撮影・コンテンツ作成 5万
実施スケジュール
2019年10月26日
日本中のマイノリティに、安心やワクワクを届けたい!
発達障害およびマイノリティの当事者、育てている親の一番の不安は「将来生きて行けるのか」です。
生きる力をつけるのに「教育」と「就労」のアプローチは欠かせません。
現在この部分はじゅうぶんとは言えません。しかし大きく発展しています。
最新事情を知っていただき、少しでも未来に希望を感じて頂けたらと願っています。
様々な理由で参加できない方が自宅からも楽しめるようにライブ配信いたします。
当事者も、そうじゃない人も共に「知り、考え、楽しむ」思考のパーティです!
どうか開催にご協力ください。
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行予定です。
最新の活動報告
もっと見る準備進んでいます★プログラム紹介2
2019/09/26 17:09ゲームって遊びじゃないの?ゲームには多くの人が「時間を割いてでもやりたい」と思わせるような仕組みがあります。それを遊びだけではなく、様々な分野で活かすことを「ゲーミフィケーション」と呼びます。例えば、歌や手遊びでアルファベットや九九を覚えたり、カードの取り合いでことわざを覚えたり、私たちも知らぬ間にゲームで学ぶことを実践していますよね。最近だと、ポケモンGOやドラクエウォークなどが話題です。引きこもりだった青年がゲームをする為に外に出るようになった、運動嫌いが楽しみながら歩いて健康になったなど、ゲームが新しいアクションを起こすキーになり、さらに継続することにつながっています。効率的な学び発達障害はもちろんですが、すべての子どもにとって「楽しく学ぶ」というのは効率的です。今回はそんな子ども向け学習アプリ事業に5年取り組んできた、ゲームアプリ開発会社の「ファンタムスティック」の社長、シェインさんに詳しくお話を伺います。(ご自身のお子さんの為にゲーム開発を始めたシェインさん)ファンタムスティックでは5年前からゲームを学習に取り入れる取り組みをしており全世界の子どもたちに14億問題を解答してもらい、学習効果の成果報告を受け、ゲームを使った学習の成果を実感しているそう。 (世界で人気の算数忍者)「教室にゲーム学習を入れたら、教育革命が現実的になる」とおっしゃっています。ゲーミフィケーションを使い、学習継続の価値を作ることができたら、誰しもが「一人で学習を続けていける能力」を身につけられます。それは、将来的に教室という学びの場を大きく変える事ができるとというわけです。現在少子化にも関わらず、日本は不登校が過去最高になりました。ゲームにより学校にいけない子どもも、自宅で効率よく学ぶことができるようになるかもしれません。学習障害・発達障害の子どもたちへ効率の良い授業を!小学校の特別支援学級に算数忍者アプリを導入発達障害のある児童にとって教室に座り、退屈な授業を受けるのは大変な困難です。しかし、ゲームを使うと…すばらしい成果があったと教師から話を聞いたシェインさんのお話しです。シェィンさんのブログ当日は最新の学びについて、開発者目線、お父さん目線、交えつつお話を伺う予定です。会場ではアプリ体験コーナーも用意していますので、お子さんと楽しんでみてください。もちろん、大人だけでもOKです。私も、おそらくですが算数LDです。数字が頭に全く入ってこず、九九も7の段までしか覚えていません。算数に苦手意識を持たない気持ちだけでも、大人になったら生活が楽になると思います。 もっと見る
イベントの準備、進んでいます!★プログラム紹介1
2019/09/24 16:48マイノリティごきげんサミットをやると決めた物の準備に大忙しで報告が遅れてしまいました。大変申し訳ありません。今日から全力で発信してまいります。一発目がこんな情けない報告で申し訳ありません。しかし、ご安心ください!めちゃくちゃイベント内容は充実しています。ではさっそく、活動報告演者のみなさんと打ち合わせをしました。トークテーマごとにご案内します。昼の部のトークテーマ① 「フェミニズム×育児」ゲストスピーカーはソーシャルアクティビスとの平本沙織さんソーシャル?アクティビスト?最初は耳慣れない肩書にとまどいましたが、彼女に会うと「これがソーシャルアクティビストや!!!」と骨の髄までビンビン感じる事ができます。「おかしい」と思ったことを変える為、即行動するパワフルな人です。夫婦での会社経営や3Dプリンタ本専門家、母親などいくつもの顔を持つ平本さん。そのほかにも、さまざまな社会活動をしています。最近では、大江戸線の「子育て応援車両」導入に成功しました。子育て応援スペースは「小さな子ども連れ層も、安心して気兼ねなく電車を利用できるようにする」を目的に設置されたスペースです。トーマス模様のスペースに、子どもも楽しそう。きっかけはTwitterの大炎上でした。満員電車にベビーカーで乗らざるを得なかった経験をつぶやいたところ、SNSで賛否両論の議論が巻き起こりました。「満員電車にベビーカーで乗るなんて非常識!」そんな声を受け考えます。公共交通機関は「みんなのための乗り物」です。その「みんな」の中から、いつの間にか子どもの存在が薄くなっているのでは?炎上からたった約一ヶ月、子どもの安全な移動を最優先に考える為、アクションを起こします。「当たり前」を変えていくパワーは見ているだけで胸がすく思いです。彼女の話を聞くと「社会が変わるのを待つんじゃない、自分で変えるんだ」と言う気持ちになります。底なしのパワーと影響力に、ぜひ触れていただきたいです。そして一緒に考えましょう(もちろんリラックスしながら)平本さんには「フェミニズムと育児」についてお話しして頂きます。育児とフェミニズムは切っても切れない部分があります。育児は母親だけのものではない。今では皆がそう思っているけれど、実際はまだまだ家長制度の中で苦労している方も多いのではないでしょうか。小さな頃から「男女平等」を学ぶことは、子ども自身の世界を平等にしていくでしょう。フラットな社会づくりの第一歩。家族で考えられる時間になると思っています。今回、嬉しい応援も。ノルウェー発の「民主主義を求め闘った女性たちの歴史を描いたコミック」2018年ノルウェー文化省児童書賞最優秀賞(ノンフィクション部門)2019年ボローニャ・ラガッツィ賞優秀賞(ノンフィクションの部)日本を含む22カ国で翻訳される注目の1冊ウーマン・イン・バトルこちらの翻訳者である枇谷 玲子さんが会場に来て下さいます。沢山のフェミニズム本を翻訳されている方です。国際的な視点を持った枇谷さんのお話しもお伺いできればと思っています。フェミニズムを子どもにもわかる表現で学び今後の育児に新しいアプローチを増やしませんか?フェミニズムってなんだか怖い、という方も是非。ウーマンインバトルは当日イベントで観覧・購入可能です。私も持っていますが、胸の熱くなる書籍です。漫画形式で読みやすいですよ。他にもマイノリティ本・発達障害やLGBTの書籍もご用意していますのでぜひ会場で手に取ってご覧ください。次は、もう一人のゲストパネラーをご紹介します! もっと見る
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