マイノリティごきげんサミットをやると決めた物の準備に大忙しで報告が遅れてしまいました。
大変申し訳ありません。今日から全力で発信してまいります。
一発目がこんな情けない報告で申し訳ありません。
しかし、ご安心ください!
めちゃくちゃイベント内容は充実しています。
ではさっそく、
活動報告
演者のみなさんと打ち合わせをしました。
トークテーマごとにご案内します。
昼の部のトークテーマ① 「フェミニズム×育児」
ゲストスピーカーはソーシャルアクティビスとの平本沙織さん
ソーシャル?アクティビスト?
最初は耳慣れない肩書にとまどいましたが、彼女に会うと
「これがソーシャルアクティビストや!!!」
と骨の髄までビンビン感じる事ができます。
「おかしい」と思ったことを変える為、即行動するパワフルな人です。
夫婦での会社経営や3Dプリンタ本専門家、母親などいくつもの顔を持つ平本さん。
そのほかにも、さまざまな社会活動をしています。
最近では、大江戸線の「子育て応援車両」導入に成功しました。
子育て応援スペースは「小さな子ども連れ層も、安心して気兼ねなく電車を利用できるようにする」を目的に設置されたスペースです。
トーマス模様のスペースに、子どもも楽しそう。
きっかけはTwitterの大炎上でした。
満員電車にベビーカーで乗らざるを得なかった経験をつぶやいたところ、SNSで賛否両論の議論が巻き起こりました。
「満員電車にベビーカーで乗るなんて非常識!」
そんな声を受け考えます。
公共交通機関は「みんなのための乗り物」です。その「みんな」の中から、いつの間にか子どもの存在が薄くなっているのでは?
炎上からたった約一ヶ月、子どもの安全な移動を最優先に考える為、アクションを起こします。
「当たり前」を変えていくパワーは見ているだけで胸がすく思いです。
彼女の話を聞くと
「社会が変わるのを待つんじゃない、自分で変えるんだ」と言う気持ちになります。
底なしのパワーと影響力に、ぜひ触れていただきたいです。
そして一緒に考えましょう(もちろんリラックスしながら)
平本さんには「フェミニズムと育児」についてお話しして頂きます。
育児とフェミニズムは切っても切れない部分があります。
育児は母親だけのものではない。
今では皆がそう思っているけれど、実際はまだまだ家長制度の中で苦労している方も多いのではないでしょうか。
小さな頃から「男女平等」を学ぶことは、子ども自身の世界を平等にしていくでしょう。
フラットな社会づくりの第一歩。
家族で考えられる時間になると思っています。
今回、嬉しい応援も。
ノルウェー発の「民主主義を求め闘った女性たちの歴史を描いたコミック」
2018年ノルウェー文化省児童書賞最優秀賞(ノンフィクション部門)
2019年ボローニャ・ラガッツィ賞優秀賞(ノンフィクションの部)
日本を含む22カ国で翻訳される注目の1冊
ウーマン・イン・バトル
こちらの翻訳者である枇谷 玲子さんが会場に来て下さいます。
沢山のフェミニズム本を翻訳されている方です。
国際的な視点を持った枇谷さんのお話しもお伺いできればと思っています。
フェミニズムを子どもにもわかる表現で学び
今後の育児に新しいアプローチを増やしませんか?
フェミニズムってなんだか怖い、という方も是非。
ウーマンインバトルは当日イベントで観覧・購入可能です。
私も持っていますが、胸の熱くなる書籍です。漫画形式で読みやすいですよ。
他にもマイノリティ本・発達障害やLGBTの書籍もご用意していますので
ぜひ会場で手に取ってご覧ください。
次は、もう一人のゲストパネラーをご紹介します!