◎はじめに◎
はじめまして。
「生き方見本市 SHIZUOKA」実行委員長の大庭 周(おおば しゅう)と申します。
普段は東京で会社員をしている傍ら、有楽町の「ソーシャルバーPORTO」や
上野桜木にある「かくれ架BASE」で自分のコミュニティを作っています。
東京から始まった「生き方」に関するトーク&交流イベント「生き方見本市」。
名古屋・関西(神戸)・北陸と規模もエリアも拡大中です。
今回は、私が育った町【静岡】にこれからの生き方について話す機会を作りたい。
その中で、多くの皆様と一緒に初開催となる「生き方見本市 SHIZUOKA」を作り上げていきたい。という思いから、クラウドファンディングに挑戦します。
◎そもそも、生き方見本市とは??◎
はじめて「生き方見本市」というイベント名を聞いた方がいらっしゃるかと思いますので、
イベントの概要からご紹介します。
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予期せぬ地震や集中豪雨などの自然災害が増えている日本。
個人の働き方や家族の在り方など、世の中の事象が変化している現代社会で暮らす私たちは、正解のない時代に直面している。
自分から答えを待つのではなく、
今こそ自分の足で動き、自分の体で感じることで先が見えてくる。
私たちは、自分のやりたいことを、やりたいときに、自分らしさを忘れずにできているだろうか。
自分たちで動き出すことで、新たな考えや知識に触れることができ、自分らしい生き方を確立できると思う。
「まぁいいや」と、先延ばしにしてきたあなた。
「いつか」というのが保証されなくなっている現代だからこそ、みんなでこれからの生き方の話をしよう。
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生き方見本市は、既存の価値観や考えにとらわれずに、様々な領域で活動・実践されている方をゲストに迎え、これからの生き方について考えるトーク&交流イベント形式のイベントです。
静岡では、今回が初開催となります。
この生き方見本市は、東京から始まり、これまで名古屋・神戸・北陸(福井)で開催されてきました。参加者をはじめ、「生き方見本市」の取り組みに賛同してくださった方から、私の地域でも開催したい!というお声をいただいており、現在準備中の都市が多数あります。(宮崎・鹿児島・東北が準備中)。
今後、全国各地に広がっていく取り組みになりそうです。
生き方見本市は、生き方の「正解」や「模範解答」を与えるイベントではありませんし、
「こういう風にしたら確実に成功する!」とか、「こうしなければいけない」ということを伝えるイベントではありません。
あくまでも、ゲストが自身の生き方や価値観を「見本」「サンプル」として提供しながら、参加者自身が自分自身に合った生き方を考えていくイベントです。
二拠点居住・シェアエコノミー・拡張家族といった言葉が飛び交うように、現在、働き方や暮らし方は多岐にわたっています。
そんな中で、来場した参加者がゲストの話を聞いて、今の自分の生き方を見つめ直すイベントになってほしい。ゲストと参加者がフラットな立場で対話をし、新たな生き方や考えを作り出す機会になってほしい。そんな想いの下、10月19日のイベント当日に向けて、企画を進めております。
ここで、私がなぜ静岡で「生き方見本市」を開催しようと思ったのかをお話しさせてください。
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私が「生き方見本市」に出会ったのは、1年前の2018年2月。4月に就職を控えたタイミングでした。
当時、大手企業に就職すること・結婚をすること・都会に住むことがかっこいいと思い込んでいました。
ただ、「生き方見本市」に登壇されていた方々は、違っていました。
・公務員でありながら、食と農林水産業の学びの場を作っている女性。
・「性」について、ありのままに発信しているyoutuber(ユーチューバー)をやっているフリーランスの夫婦。
・日本一周をした後に、土地柄が気に入った熱海で書店を開いたという20歳の青年。
そこにいる登壇者の方々は、自分のやりたいことを仕事や活動にしていて、自分の生き方と正面から向き合っていて、かっこいい!と感じました。そして、「本当にやりたいことって何だろう。大切にしたいものは何だろう」と考えるきっかけを与えてくれました。
私は小学校から大学まで野球を続けていた経験から、社会に何か貢献したいと強く思っていました。
チームのために貢献したいという思いと、社会(地域)に貢献したいという思い。野球と地域貢献は違う性質のようで、交わっていた。
私の本当にやりたいことだと気づきました。
そこから、「生き方見本市 TOKYO」に関わり、運営メンバーとして、多くの参加者の姿を見てきました。
・男女関係で悩んでいる参加者。
・自分が安心できる居場所って、なんだろうと考えていた方。
・これからの将来が不安だという学生。
いろんな人がいろんな悩みを抱えて生きているのだと感じました。
私の周りの同世代の若者が仕事や家族・友人との関わり方、暮らし方・結婚など様々な問題に悩み、生きづらさを感じている姿を見てきました。
東京や名古屋・神戸などの大都市では、自分の生き方について考えたり、キャリアについて考えたりするイベントは比較的開催されていると思います。
だけど、静岡では、自分自身の生き方について、悩んでいるものの、その悩みを吐き出したり、解決する手助けができる場所が少ない。そして、そういった機会・場所を求めている人は少なからずいるのではないか。
そこで、人生の選択に影響を与えてくれた「生き方見本市」を静岡で開催することで、
自身の生き方に悩んでいる人が少しでも楽になったり、自分が大切にしたいことを問い直すきっかけになるのではないか。少しでも多くの人に寄り添うイベントを作りたい。
「生き方見本市」が生き方で悩んでいる人・自分の生き方の確立を目指して、踏み出そうとしている人に一筋の光を与える存在でありたい。
その思いから、「生き方見本市 SHIZUOKA」を開催することになりました。
今回の「生き方見本市 SHIZUOKA」のテーマは『問い直す』です。
あなたは、「問い直す」と聞いたときに、どういったイメージを持つでしょうか?
現代の働き方は、終身雇用制・入社した会社に長く在籍することだけが良いとされてきた風潮から転職やパラレルワーク・リモートワークなど個人の自由が反映されやすい制度が導入され始め、日常品の購入もネット通販が人々の生活に根付き始めるなど、人が生きる上で欠かせない行為は今、変化を見せている。
あなたが持っている考えや価値観は、変化の激しい今の時代に即しているのか?
参加者とゲストが一緒になって、様々な視点から「問い直す」機会を作ります。
《生き方見本市 SHIZUOKA @三島商工会議所》
▶日程:2019年10月19日 11時~18時
※時間については予定です。多少変更する可能性があります。
▶場所:三島商工会議所 1階 TMOホール
静岡県三島市一番町2-29
JR東海道線・東海道新幹線「三島駅」南口から徒歩5分
▶タイムライン
※現時点での情報となります。
<第一部:(仮)「学び」を問い直す>
11:00-11:20 OPEN+交流
11:20-12:10 生き方ピッチタイム
12:10-13:00 生き方ブースタイム
<第二部:(仮)「仕事」を問い直す>
13:30-13:50 OPEN+交流
13:50-14:40 生き方ピッチタイム
14:40-15:30 生き方ブースタイム
<第三部:(仮)「食」を問い直す>
16:00-16:20 OPEN+交流
16:20-17:10 生き方ピッチタイム
17:10-18:00 生き方ブースタイム
※生き方ピッチタイムでは、各ゲストがスライドで発表をし、ブースタイムではブースに分かれての時間となります。
▶定員
80名~100名程度
チケットについては、発売開始しております。
Peatix上からのご購入をお願いいたします!
https://peatix.com/event/1307594/
別途、facebookやtwitterなどでイベント情報をご案内しております!
▶参加費:大人 1,500円
中学・高校・大学生 500円
障がいのある人 500円
※すべてのセッション、子連れ参加歓迎です!
※参加者の年齢制限などはございません!多くの皆様と生き方について考えられればと思います。
▶連絡先
生き方見本市SHIZUOKA 代表 大庭 周
ikikata.shizuoka@gmail.com
▶主催
生き方見本市 SHIZUOKA実行委員会
◎運営メンバー紹介
運営メンバーは、静岡生まれあるいは静岡育ちのメンバーが中心ですが、生き方見本市のコンセプトに共鳴してくれたメンバーやこれから静岡とかかわりを持ちたいというメンバーが何名かいます。
今回の生き方見本市SHIZUOKAの運営メンバーは12名程度で活動しており、当日スタッフも含めると20名程度になりそうです。そこにゲストが加わるので、それだけでも多くの人数になりますが、参加してくださった方と「生き方見本市」の輪を広げ、そして深めることができればと思っております。
◎リターンについて
・企画運営には関われないけど、自分も生き方見本市に関わってみたい
・静岡に足を運んでみたい
・ゲストや運営のメンバーとお話ししてみたい
・運営メンバーの個性に触れてみたい
など、応援してくださる皆様一人ひとりの想いに沿ったリターンをご用意しました。
たとえば、単純に「生き方見本市 SHIZUOKA」を応援したい!という方には、代表の大庭から感謝のメッセージをお送りするリターンや「生き方見本市」を運営側で参加してみたいという方には、当日ボランティアスタッフとして参加できるリターンがあったり。
また、今回は運営メンバーの個性や取り組みを知ってもらいたいという想いから、運営メンバーのスキルや取り組みを活かしたリターンをいくつかご用意しました!
このリターンをきっかけに、応援してくださる方と、より深い繋がりを構築していきたい。
そして、今回のクラウドファンディングを通して全国、特に地方都市に仲間を広げ、それぞれのエリアにこの取り組みを広げていきたい。きっと、あなたにぴったりのリターンが見つかると思います。
◯さいごに
今回いただいた資金は、
・デザイン費/印刷費
・関係者/ゲストへの謝礼
・会場設営費/備品代
・次回開催に向けての繰越金
などに使用させていただきます。
皆様と一緒に『生き方見本市 SHIZUOKA』を作っていけるとうれしく思います。
新しい生き方が始まる場になることを願って。どうぞ、皆様よろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見る生き方見本市SHIZUOKA・無事開催いたしました!
2019/10/26 21:05みなさん、こんばんは!生き方見本市SHIZUOKA 副代表の村上萌です!(代表の大庭に代わって投稿します。)10月19日(土)、「生き方見本市SHIZUOKA」を無事開催することができました。CAMPFIREを通じてご支援いただいた皆様、改めてありがとうございました。(紹介しきれないくらい、他にも素敵な写真がたくさんあるのです・・・!)80名を超えるかたにご参加いただき、みなさんと素敵な時間を共にでき、感無量です・・・。今回のチャレンジは、ほんの数ヶ月前にはじめて出会ったメンバーたちと手探りで進めてきました。当日までに準備が至らぬ点もあったかと思いますが、終了後には参加した皆様や開催にあたりご協力いただいたゲストの皆様、サポーターの皆様から温かいメッセージをいただきました。改めて「静岡で開催してよかったなぁ」と、じんわり感じております。今回開催して得られた、新しいつながり、気づき。全てを生かして次回の開催に向けて動き出したいと思います。本当にありがとうございました。ご支援いただいた皆様には、順次リターンの手配を進めて参ります!少しお時間をいただいておりますが、何卒よろしくお願いいたします^^ もっと見る
生き方見本市 SHIZUOKA 開催まで1週間となりました!
2019/10/13 16:21クラウドファンディングにご支援いただいた皆様こんにちは!生き方見本市 SHIZUOKA代表の大庭です。皆様にご支援いただいた「生き方見本市 SHIZUOKA」の開催が1週間後の10/19(土)となりました!開催を迎えられるのは、間違いなく支援していただいた皆様のおかげです。スタッフ一同感謝しております。本当にありがとうございました。当日は14名のゲストと共に「これからの生き方を問い直す」というテーマのもとで、ゲストと参加者の皆様が立場を超えてこれからの生き方を考えていければと思います。その日空いているよ!という方は、ぜひお越しいただけると幸いです。事前チケットもまだ購入可能ですので、下記リンクから申し込みをお願いいたします!https://peatix.com/event/1307594/当日皆様とお会いできることを運営一同、楽しみにしております!生き方見本市 SHIZUOKA代表 大庭 周 もっと見る
プロジェクトメンバー紹介 ~笹木 珠代さん~
2019/09/27 22:32皆様、こんばんは!生き方見本市 SHIZUOKAのクラウドファンディング、残り1日ちょっと。今回は、代表の大庭と共に生き方見本市に対して熱い思いを持っている、笹木 珠代ちゃん(たまちゃん)をご紹介します。その中でも、大庭との最初の出会いを綴った文章を皆様にお届けします!***********東京では【生き方】について考えるイベント・機会が多いのに、静岡(地元は裾野)ではそういった機会や場所がない。みんなが自分の思っていることや悩んでいること、『自分の生き方』をありのままに話せるような機会・場所を裾野(静岡)に作りたい。ただ、今は地元にそういった活動を一緒にやれる仲間はほとんどいません。静岡の中で自分のように【生き方】を問いつづけたいと考えている人は少ないかもしれないけどいるはず。そういった人たちと一緒になって、静岡を盛り上げたい。(一部抜粋)大庭さんの想いを感じ、「これはぜひ一緒に何かしたい…!」と思いDMで連絡をしてみた。先ほどお電話させていただき、面白そうな展開が始まりそうなので、ここで改めて綴ってみようと思う。(今とてもワクワクしています)-------------------------------------------------生き方見本市。私の大好きなイベントであり、大切なイベント。「生き方」なんてわからない。正解なんてないのかもしれない。だけど、対話しながら、お互いがお互いの生き方に触れながら、一緒に、問い合うことはできるかもしれない。そんな温度が灯ったあたたかい場が、私を育ててくれた。誰もがいびつで、へなちょこで、完璧じゃなくて、だからこそ一緒に生きることができる。「個の力」とか「アイデンティティ」とかいう言葉が多用されるこの時代。「自分らしく」とか「ありのままで」とか、まるでどこかに「自分」という正解があるかのような言葉が目につく。そんな”流れ”みたいなものに疲れてしまう中で、このイベントはゆるやかに、しかし深く、問いかけてくれる。「あなたは、何を感じているの?」「私たちは、どうしたら共に生きることができるのだろう?」そんな、問いかけてみたいけど少し勇気が必要な問いを一緒に考える場が、生き方見本市にはあった。-------------------------------------------------静岡。私が帰る場所であり、いつもぼんやりと心の片隅にある場所。私は18年間、静岡県三島市で生きてきた。関西の大学に進学し、三島は年に数回帰る場所になった。ただ、川に流れる水の音を聴くと思い出すのは、子供の頃遊んだ川の風景であり、秋の月を見上げて思い出すのは、昔家族で見上げた月であり、お祭りに来て思い出すのは、やっぱり三島のお祭りなのだ。そして、三島には今も私の家族が住んでいる。父、母、弟。たくさん分かり合えないこともあった。今でも、ある。「家族ってなんだろう」という問いは、常に抱きながら生きている。それでもやっぱり、三島が好きなのだと思う。正直、「三島に定住して働きたい」とは思っていない。三島のまちづくりを自分のメインワークにしたい、とも思っていない。ただ、三島はこれからもやっぱり私のhomeなのだと思う。-------------------------------------------------そんな二つの「大切な場」が、不思議なご縁で繋がってしまった。これはもう、やるしかない。やりたい。生き方見本市SHIZUOKAに、携わらせていただこうと思っています。私にとっての大切な場が、誰かにとっても大切な場になってもらえる、そんな嬉しいことはありません。その人なりの楽しみ方で、愛し方で、静岡を、そして「生き方見本市」を楽しんでもらえるような、そんな場づくりのお手伝いができたらなぁと思っています。ただね、まだまだ人が、少ないんだって。一緒にやってくれる人を探すところから、はじめていこうとしてるみたいです。静岡のみなさん、三島のみなさん、ううん、静岡じゃなくてもいい!生き方見本市SHIZUOKA、一緒につくってみたい人ー!ぜひぜひ、一緒にやりませんか。シェア、拡散、個人メッセ、大歓迎。ぜひ一緒に遊びましょう。生き方見本市2019、とってもとっても楽しみです!たまP.S. 大庭さん、素敵な発信ありがとうございます。中学校高校でも出会うことのなかった年齢なのに、こうやって繋がることができて、一緒に生み出せそうなこの状況にすごくワクワクしています。これからよろしくお願いします!楽しみだぁぁ!!********皆様と残りの時間、一緒に駆け抜けていきましょう! もっと見る
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