Check our Terms and Privacy Policy.

わが国の表現の自由の現状を俯瞰的に考察する『表現の不自由時代本』の発刊にご支援を

展示作品への批判や脅迫により僅か3日で中止になったあいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」は、表現の自由が直面する状況を浮かび上がらせました。この機会に過去に表現の自由が侵された様々な事例を通し、イデオロギー対立ではなく幅広い視点から俯瞰的に「表現の不自由」な現状を考察する書籍を発刊致します。

現在の支援総額

102,500

6%

目標金額は1,700,000円

支援者数

18

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/08/16に募集を開始し、 18人の支援により 102,500円の資金を集め、 2019/09/29に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

わが国の表現の自由の現状を俯瞰的に考察する『表現の不自由時代本』の発刊にご支援を

現在の支援総額

102,500

6%達成

終了

目標金額1,700,000

支援者数18

このプロジェクトは、2019/08/16に募集を開始し、 18人の支援により 102,500円の資金を集め、 2019/09/29に募集を終了しました

展示作品への批判や脅迫により僅か3日で中止になったあいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」は、表現の自由が直面する状況を浮かび上がらせました。この機会に過去に表現の自由が侵された様々な事例を通し、イデオロギー対立ではなく幅広い視点から俯瞰的に「表現の不自由」な現状を考察する書籍を発刊致します。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

thumbnail

私たちの社会では、
立場やイデオロギーが異なる相手を許さない不寛容が日に日に増しています。
その中で、様々な検閲や、無言の忖度萎縮によって自主規制が日常化しています。

現在開催中の「あいちトリエンナーレ2019」では、
企画展「表現の不自由時代展・その後」が誹謗中傷やテロの予告により
僅か3日で展示中止に追込まれて、今も様々な動きや議論が続いており、
改めてわが国において表現の自由が危機的な状況に置かれていることが
浮き彫りになっています。

今日の表現の自由の危機的な状況は、
決してアーティストだけの問題ではありません。
私たちが自分らしく生きていくためにも、
表現の自由は私たち1人1人のかけがえのない権利です。
そして、表現の自由を次世代に繋げる責任が私たちにはあります。

2015年、東京都現代美術館で開催された「おとなもこどもも考える ここはだれの場所? 」展にて、市民からの抗議を受けて、美術館側から撤去の要請があった、会田誠の家族3人による会田家《檄》2015 展示風景 2015 撮影:宮島径 (c) AIDA Family Courtesy Mizuma Art Gallery

現在の状況はイデオロギーによる対立と
芸術や文化への無理解による深い分断が顕在化している様相です。

しかし、対立や分断からは何も生まれません。
表現の自由は、先人が歴史の反省や限りなき逡巡の末に、
後世の私たちに残してくれたかけがえのない権利です。


災害が多いこの国で、対立や分断を超えて、共感を生み出すために。

相手や隣人を、そして善悪併せ持った矛盾した存在である社会や私たち自身を
理解するために、今こそ芸術や文化が育む想像力が大切です。

2014年、愛知県美術館で開催された「これからの写真」展で、愛知県警からの指摘を受けて布で覆った、鷹野隆大の作品《“with KJ#2(2007)” 》(シリーズ『おれと』より)
Ryudai Takano Courtesy of Yumiko Chiba Associates, Zeit-Foto Salon

表現の自由を巡って、対立と分断が深まっている
この機会に改めて、アートや音楽、映像などの芸術や芸能の
様々な表現の現場で起きた事例を通して、
今一度、私たちのかけがえのない権利である表現の自由の現状と向き合い、
そのあり方を見つめ直す、『表現の不自由時代本』を刊行致します。
私たち一人一人のかけがえのない権利である表現の自由について、
1冊の本を通して、ご支援ご賛同頂ける皆様と共に、
見つめ直し考える機会を作り出せれば幸いです。
皆様のご支援をお願い申し上げます(拝)

シェアしてプロジェクトをもっと応援!