跡継ぎのいない宮崎県伝統工芸、小松原窯。世界に1つだけの作品をあなたへ!

戦国時代以前から400年続く古窯「小松原窯」。後継者不足により15代目朴 平意先生が最後の伝承者となります。その先生もご高齢になられた為、「あとどれだけ作品を残せるか」と仰っていました。「小松原窯を日本中、世界中の方に知って頂き、皆様のお手元に届けたい」その想いで、このプロジェクトを発足します。

現在の支援総額

596,000

59%

目標金額は1,000,000円

支援者数

49

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/01/20に募集を開始し、 49人の支援により 596,000円の資金を集め、 2017/03/30に募集を終了しました

跡継ぎのいない宮崎県伝統工芸、小松原窯。世界に1つだけの作品をあなたへ!

現在の支援総額

596,000

59%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数49

このプロジェクトは、2017/01/20に募集を開始し、 49人の支援により 596,000円の資金を集め、 2017/03/30に募集を終了しました

戦国時代以前から400年続く古窯「小松原窯」。後継者不足により15代目朴 平意先生が最後の伝承者となります。その先生もご高齢になられた為、「あとどれだけ作品を残せるか」と仰っていました。「小松原窯を日本中、世界中の方に知って頂き、皆様のお手元に届けたい」その想いで、このプロジェクトを発足します。

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いつも応援ありがとうございます。 「小松原窯」15代目朴 平意です。 皆様のご協力でおかげさまで30万円を突破いたしました。目標まであと70万円となりました。 一つでも多くの作品が皆様のお手元に届きますようリターン商品を追加しましたこと、ご報告致します。   ー8000円ー ・長皿【天目(てんもく)】 ※商品により、柄や色合いが写真とは異なります。サイズ:130mm×370mm(縦×横) ・お礼の手紙   ー10000円ー ・お皿4点セット※商品により、柄や色合いが写真とは異なります。 ・お皿セット【白釉(はくゆ)】サイズ:140mm×50mm(口の直径×高さ) ・三脚鉢セットサイズ:120mm×50mm(口の直径×高さ) ・お礼の手紙   ー10000円ー   ・小鉢4点セット(限定10) ※CAMPFIRE限定品の為、新しく焼いたものをお送りします。その為、柄や色合いが異なりますので、ご了承下さい。 ・2脚鉢【天目(てんもく)】セットサイズ:110mm×40mm(口の直径×高さ) ・小鉢セットサイズ:850mm×15mm(口の直径×高さ) ・お礼の手紙   ー20000円ー    ・徳利(とっくり)【梅華皮(かいらぎ)】(限定5) ※CAMPFIRE限定品の為、新しく焼いたものをお送りします。その為、柄や色合いが異なりますので、ご了承下さい。 サイズ:80mm×130mm(胴の直径×高さ) ・お礼の手紙 リターン品は、朴 平意先生直筆のサインが入った桐箱に入れてお送りいたします。   ー20000円ー  ・炭化花入【炭化焼(たんかやき)】(限定5) ※CAMPFIRE限定品の為、新しく焼いたものをお送りします。その為、柄や色合いが異なりますので、ご了承下さい。 サイズ:100mm×190mm(口の直径×高さ) ・お礼の手紙 リターン品は、朴 平意先生直筆のサインが入った桐箱に入れてお送りいたします。   以上の商品を追加させていただくことをご報告させていただきます。 また、少しでも陶器について知っていただこうと思い今回は釉薬をつける作業風景を載せさせていただきます。 釉薬とは 装飾は多種多様な色・釉調を表現することができ、強度はコーティングしてより丈夫になります。また、水・汚れを吸収しにくくなる役割を担っています。   最後に支援頂いた皆様にはリターン品と共に、お礼の手紙をお送りしますが、まずは先生からの感謝の意をお伝えできればと思います。 「私はパソコンが得意ではない為、ご支援頂いた皆様に感謝の気持ちを込めて、書中にてお礼の言葉を述べさせて頂ければと思います。」 引き続き、応援、ご支援のほどよろしくお願い致します。 小松原窯 15代目 朴 平意


「小松原窯」15代目朴 平意と申します。   今回、CAMPFIRE様のクラウドファンディングを利用させていただいて、 早、1週間経過しました。   25%を超える支援をいただき、とても驚いている次第であります。 インターネットはすごいんですね。色んな方から応援の連絡が来ています。 これも、皆様のご支援のおかげだと、心よりお礼を申し上げます。 (「写真は慣れないですね。」と照れる朴先生)   このプロジェクトを見ていただいた方の中では、もしかしたら   「なぜ、ぐい呑み、お茶碗がこんなに高いの?」 「何がどうすごいのかわからない・・・?」 なんて方もいらっしゃることだと思います。   今回、私の方より「小松原窯」についてご説明させていただければと思います。   小松原窯  小松原窯は薩摩苗代川系の流れを汲み、これまで400年間、朴家伝統の「蛇蝎」「叩き」「鮫肌」「鈍甲」などの技法があり、研究された釉薬(ゆうやく)の使い方に特徴があります。 これらは、茶碗の中でも歴史的価値の高い高麗茶碗の特徴です。   【蛇蝎(だかつ)】 蛇や蠍(さそり)のウロコ肌に似た柄を「蛇蝎」といいます。 白い釉薬(ゆうやく)の縮れにより、表面に細やかな割れを与えるのが特徴です。   【梅華皮(かいらぎ)】 刀剣の柄に巻くエイの皮を「梅華皮(かいらぎ)」と言い、 焼き付けられた状態が粒状、縮れ状になっているのが特徴です。   【鈍甲(どんこ)】 どんことは南九州の方言で、カエルの意味です。 ガマガエルのような肌に似た独特の表情をしたものを「鈍甲」といいます。    【天目(てんもく)】 鉄釉のかかった茶碗を「天目」といい、 天目の茶碗は中の茶の保温に優れたものとして、茶道を愛好するものに好まれています。   最後に 小松原窯は、釉薬の研究によって作り出される、独特の肌質に特徴があります。   また、近年はあえて釉薬を使わない「焼きしめ」の技法も取り入れています。   気候や釉薬の量、微妙な火加減や灰の飛び方でさまざまな表情が生まれますが、 焼きの最中に窯の中で何が起こっているかは、わからない想像の世界です。 窯の中で、作品たちが一気に表情を変える「窯変(ようへん)」が、 作品作りの魅力であり、また、大変な部分でもあります。   350個焼いても納得のいくものは、10個程度しかありません。 数カ月かけてようやく1つの作品を作り上げることもあります。   同じものが作ることができない、世界にたった一つの作品だということが魅力です。 400年の歴史の中で、先祖たちが創意工夫を重ねてきたのですから、 これからも守り続けなくてはなりません。   私は、跡継ぎがいません。 しかし、私が出来る限り、動ける限り、作り続けます。   これからも、日本全国、世界各国に「小松原窯」の良さを知っていただき、 皆様のお手元に届けられることができたら、職人冥利に尽きます。   今後とも応援いただけますと幸いです。   小松原窯 15代目 朴 平意


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