在日外国人支援事業を担当しています山本です。
9月8日に『外国人のお母さんが安心して子どもを産めるような、格差のない社会にしたい!』という目標を掲げ開始しましたクラウドファンディングへの挑戦も、ちょうど半分が過ぎ、残り22日となりました。
現時点で1,502,500円、目標額の50%を超えることができました。
90名を超える多くの皆様にご支援いただき、
日々温かい応援メッセージまでお寄せくださいました。
皆様のお気持ちに、日々励まされながらここまで来ることができました。
私達が日々発信してきました、プロジェクト関係者等からの応援メッセージや、活動を通して見えてきた外国人妊産婦の事例や課題などを毎回お読みいただき、いいねやシェアなどをして広げてくださった方々もいらっしゃいます。
全ての応援してくださった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に有難うございます!!
子どもの健康、人々の健康は、お母さんのお腹にいるときから始まっていると最近特に思います。
外国人女性が、妊娠中から、保健センターや病院と確実につながり、保健医療従事者が外国人の母や子ときちんとコミュニケーションが取れるようになると、同じ住民である外国人の母と子をもっと身近に感じられるようになると思います。
そして、保健医療従事者が外国人妊産婦の困りごとをきちんと把握できるようになることで、対策が明確になり、提供されるサービスの日本人との格差を縮めていけるのではないかと考えています。
母子保健サービスへのアクセスが促進されると、最終的に、外国人の母と子の様々な病気の発症予防にも繋がっていきます。
これらの過程を特に身近で支えてくれるのが、同国人コミュニティの、私達がFemale promoter(女性普及員)と呼んでいる母子保健ボランティアたちです。
彼女達と共に、諦めずに外国人妊産婦への情報提供と、保健センター等への橋渡しや連携を続けていくことで、格差を縮めていきます。
残り22日、引き続き見守っていてくださるとうれしいです。
山本 裕子
シェア=国際保健協力市民の会
在日外国人支援事業担当