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未来のために過去を知るー3.11までの原発の歴史を伝える「原発絵本プロジェクト」

現在の支援総額

717,265

167%

目標金額は428,000円

支援者数

203

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2012/03/07に募集を開始し、 203人の支援により 717,265円の資金を集め、 2012/04/15に募集を終了しました

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未来のために過去を知るー3.11までの原発の歴史を伝える「原発絵本プロジェクト」

現在の支援総額

717,265

167%達成

終了

目標金額428,000

支援者数203

このプロジェクトは、2012/03/07に募集を開始し、 203人の支援により 717,265円の資金を集め、 2012/04/15に募集を終了しました

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お世話になっております。原発絵本プロジェクト「teamえぽん」代表の小野です。

今年もあとわずかとなりました。
3月より、この活動に温かいご支援、ご応援をいただき、誠にありがとうございました。

「原発」という単語が、私たちの日常生活の中に突如躍り出た昨年3月。
あれから1年と9ヶ月の間、今後の日本のエネルギーがどうなってゆくのか、原発に対して私たちはどんな態度を取ればいいのか、福島第1原発の周りで暮らす人々に対して、私たちはなにができるのか…状況が2転3転し、そのベストアンサーが見えづらい中、それでも多くの人がこの問題について考えを巡らせ、自分のできることを考えたことと思います。

特に、注目を集めた12月16日の東京都知事選、衆議院選。
「政治」というものが自分の生活にこれほどまでに密着したものであることを、あの時ほど痛感したことは、恥ずかしながら今までありませんでした。

表現するということは、その問題に対する自分のスタンスをはっきりと決め、表明することでもあります。
私たちも同様に、変わってゆく状況の中、この絵本で何を表現したらいいのか、どんな形で伝えたら良いのかを3月より思い悩んで参りました。

原発問題について、専門家ではない私が何か定まった意志を表明してもよいものだろうか、この表現は“多くの人にとって”正しいのか、ストーリーは誰かを傷つけるものではないだろうか…?

そのような畏れから、プロジェクトの進行が一時遅滞し、発売を楽しみに待っていただいている皆様にはご心配、ご迷惑をおかけしてしまったことを深くお詫び申し上げます。

それでも、あの事故以来の空気を、私たちが思い悩んだり、それぞれにできることを精一杯考えたりしている、この時代の空気を、絵本というひとつの形で残したい。
子どもたちが、遠い将来読んだ時に、この時のことを自分のことのように考えてもらいたい。
そう思い、一歩一歩制作を進めてきた1年でした。


プロジェクト構想から一年半、具体的に活動がスタートしてからはもうすぐ一年になります。
一人で始めた当初は、なんの計画も予定もないものしたが、
その間、パトロンの皆様や、協力していただいた皆様の温かいご声援、ご支援、数々のありがたいご縁をいただいたおかげ様で、なんとか最終的な形が見えてきました。

本当に、元気玉プロジェクト掲載がきっかけで多くの方に温かい手を差し伸べていただけたことに感謝しております。

現在は、来年3月の電子絵本発売に向け、ひだかの作画作業、くらはしのデザイン作業が進行中です。

作画が進行し次第、「原発絵本プロジェクト特設サイト」にて、随時Upしてゆく予定です。

こちらでも、ご報告してゆきますので、どうぞプロジェクトの達成までお付き合いいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

原発絵本プロジェクト
「teamえぽん」代表
小野美由紀
総合サイト:
http://teamepon.com/
facebookページ:
http://www.facebook.com/genpatsuehon

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