ここでは本文に書けなかったコンセプトについて補足します!
コンセプト
このプロジェクトのコンセプトとして「学生の企画による、学生に協力してもららって成立するボランティア」を目指しています。
「学生の企画による」の「学生」は、セカンドハンドプロジェクトのメンバー三人のことです(宮部、ミカ、JB)。
「学生に協力してもらう」の「学生」は、今回のボランティアで寄贈する道具を譲ってもらった、野球選手の方々のことです。
このボランティアは企画・進行などほとんどの部分を学生で行っています。
このボランティアには、ただフィリピンの若者たちを支援するだけのものではありません。私たちはこのプロジェクトが、私たちだけではなく、協力してくれている学生の成長できるきっかけになることを願ってます。
私は、前までは学校と家の間の景色と友達と遊びに行くところの景色しか知りませんでした。だから、他人が行っているボランティアなどに親近感を持てず目をつむるようにしていました。しかし、フィリピンという地を訪れて今まで見ていた世界がどれだけ狭いか気づかされ、目が覚めました。
「国境を越えた地に自分が想像できないような境遇にいる人たちが大勢いる。」
ボランティアに学生を巻き込むことによって、ボランティアを身近に思える・こういった現状を一緒に考える機会を届けたいと願っています。
フィリピンで受けたもう一つの衝撃として、彼らがどれだけ野球を楽しんでいたかがあります。恵まれない環境のなかでも、彼らは本当に野球をして楽しんでいるように私の眼には写りました。
多くのスポーツで今、「勝ちにこだわりすぎる」がためにその競技自体を楽しめていない選手たちが多くいます。しかし、誰しもがそこからスタートしているわけではないはずです。
小さいころ、私たちは親に買ってもらったおもちゃ一つで果てしない喜びと感謝を感じていたはずです。
その気持ちを忘れずに、今あるだけのものに感謝し、最大限に楽しむことを私は彼らから学びました。このボランティアを通して協力してもらう野球選手の方や方々に情報発信をしていくことによって、スポーツができることのありがたみを多くの方に再認識してもらいたいと願っています。
フェイスブックページ
https://www.facebook.com/thesecondhandproject/
どうか、ご支援よろしくお願いします。