今後はオルガノンクラスの安定的発展のために教材研究と執筆に専念します。そこで活動報告では、それらの作業の中で気がついた数学トピックの紹介を主にしていきます。それらの記事はプロジェクト終了後、十分時間ののちブログにて公開します。
なお、そうとうハードなスケジュールではありますが、今年の12月に両解説とも第一稿を仕上げ、数名に検証をしてもらった上で3月に脱稿するつもりでいます。販売自体はそれから6-10週間ほど後になる予定で販売価格は未定です (100円かもしれないし1万円かもしれない) 。
さて、現段階 (2019/09/10) ここで紹介できそうな数学のトピックは以下の通りです。太字のものはリターン内容にふれるため、公平性を配慮して支援者の方のみの限定公開とさせていただきます。
1. プログラミング言語と計算モデル、チューリングマシンからレジスタマシン、Lispまで
2. 数学的帰納法がドミノ倒しならそのドミノの並べ方は一直線でほんとにいいのか?
3. 様々なガロア理論の例: 被覆空間
4. カリー・ハワード対応の概説、論理学ってなに?計算ってなに?
5. 準同型定理を中心に写像の図的直観 (線型代数講座に関連)
6. メタとオブジェクト、論理学はこの区別に始まりこの区別に終わる (論理学講座に関連)
7. ゲーデルの不完全性定理、オルガノンクラスなら計算の観点からこう説明する