昨日、いさまスタジオ映画祭にて、「山歌『サンカ)」の上映、無事終了しました。ご来場下さった皆様、そして映画祭スタッフの皆様、そして「山歌(サンカ)」キャスト、スタッフチームの皆様、本当にありがとうございました。
ご登壇いただいた
杉田雷麟くん、小向なるさん、渋川清彦さん、内田春菊さん、白石優愛さん、星野恵亮さん、増田敦さん、そして上野彰吾さん(撮影監督)
改めてありがとうございました。
思えば、4年ほど前、この映画祭を知り、シナリオハンティングに四万温泉を訪れた時から、この完成披露の場に立つ事を夢見ていました。
シナリオを勉強し始めた時から、私が描く物語のモチーフはサンカでした。2016年度の当映画祭のシナリオコンクールに応募し、サンカという珍しいモチーフからか、最終選考まで残り、賞は頂けませんでしたが審査員の坂井昌三先生から激励の言葉を頂きました。その時から自分の道を突き進もうと心に決めました。
その翌年もまたサンカをモチーフにシナリオを書き、坂井先生から審査員奨励賞を頂きました。
そして2018年に大賞を頂きました。
3回も同じモチーフでアタックしたという事も選考理由に加味されたとも思います。だからこそ、「オマケで賞をもらった」言われないような、恥ずかしくないものを作りたいという思いでした。
何のツテもないところから撮影監督の上野彰吾さんとの出会い、何度も何度も共にロケハンを重ね、映画祭実行委員の岡安さんや諸角さん、福田さん、役場の唐沢さん、そして審査員でもある松岡さんにひたすら甘え倒し、素晴らしいスタッフと共にドロドロの撮影を終え、煩悶の編集の日々を経てこの日を迎えました。
万感の思いでした。家族も含め、あらゆる形で御支援を頂いた方々、関わって下さった方々は感謝しかありません。
本当に本当に本当にありがとうございます。
ひとまずは完成しました。しかし、あらゆる意味でここからがスタートだと思い息巻いています。
今後共「山歌(サンカ)」をよろしくお願い申し上げます。