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日本の山々に実在した漂流民族「サンカ」をモチーフにした長編映画支援プロジェクト

伊参スタジオ映画祭2018シナリオ大賞受賞作品・長編映画「山歌(サンカ)(旧題:黄金)」。かつて日本に実在していた、山から山へ放浪を続けた民族「サンカ」をモチーフにした長編劇映画の完成に向けた支援プロジェクトです。

現在の支援総額

1,058,000

70%

目標金額は1,500,000円

支援者数

102

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/09/28に募集を開始し、 102人の支援により 1,058,000円の資金を集め、 2019/11/26に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,058,000

70%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数102

このプロジェクトは、2019/09/28に募集を開始し、 102人の支援により 1,058,000円の資金を集め、 2019/11/26に募集を終了しました

伊参スタジオ映画祭2018シナリオ大賞受賞作品・長編映画「山歌(サンカ)(旧題:黄金)」。かつて日本に実在していた、山から山へ放浪を続けた民族「サンカ」をモチーフにした長編劇映画の完成に向けた支援プロジェクトです。

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2019/11/15 16:35
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いさまスタジオ映画祭が終わり、ちょっとひと段落か、と思ったのですが、
映画「山歌(サンカ)」ではまだまだ仕事が残っています。

この映画を海外に持っていく大仕事です。題して「中之条から世界へ!!」と風呂敷を広げていきたいと思います。どうかどうかお付き合いくださいませ。

先日のいさまスタジオ映画祭にて、本映画で警官役をしてくれた星野恵亮さんが、一緒に登壇してくれた時に言ってくれた、「イワナの撮影が終わった後、笹谷が川に向かい手を合わせていた」ということについて書きます。

映画「山歌(サンカ)」ではイワナを釣るシーンがあったり、色んな生き物が登場します。

例えば、イワナを釣ると一言でいっても、このシーンを撮るために何匹ものイワナを用意せねばなりません。運搬中に死んでしまうイワナもいます。普段とは違うストレスで弱ってしまうイワナもいます。焼くためにシメられるイワナもいます。詳しくは本編を見て頂かないと分かりませんが、その他にも色んな命を頂き、この映画は成立しているのです。
しかもすべて食べられるわけではなく、その死体を焼かずに川に流す場合もありました。映画のためだけに命が犠牲になった瞬間です。(では食べられたイワナのほうが幸せかと言われると、それは人間の思い上がりのような気もします)

だからどうだ、命を大切にしろと何か言いたいわけではないのですが、私は自ら手を下すことに慣れていないと痛感しました。今日食べた鶏肉は誰かがシメています。昨日食べた豚肉もそうです。全部誰かがやっているのです。

自ら他の動物の命を絶たせ、手を下すと、その命の重さ、ことの重大さを実感します。だからこそ自分がいかに綺麗事で生きていたかを、改めて、撮影中に痛感していました。

感傷ではなく、単純に、昔の人は「自分で」手を下していた。そのことを、この映画で少しでも伝えられれば。。。と思っています。

何より、イワナや蛇に臆せずに率先して付き合ってくれた助監督・葛西氏の身体能力、根性にに、この上ない感謝です。

最後に、彼が管理してくれた蛇です。3匹のうち2匹は逃げました。

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