あと2時間でクラウドファンディングが終了します。ご覧頂き、誠にありがとうございます。
最後に、この映画がどこに向かうのか、という事を書きたいと思います。
群馬県中之条町の六合地区に来た私の小さな想像から始まったこの映画ですが、数年越しに賞を頂き、そしてお陰様で映画化することが出来ました。私、笹谷遼平の劇映画初監督作品です。
お陰様で、とひとことで言うのは簡単ですが、あらゆる方のご尽力でこの映画は成立しました。私がまだお顔を知らない方のご協力も沢山あります。本当に本当に、感謝しかありません。ありがとうございます。
映画にはお金、そしてプロのマンパワーが必要で、自分一人の力では絶対に作り得ないこと、
なおかつ他力で映画が作られていくこと
監督の仕事は映画が作られるその道を照らすこと
一年前の自分では計り知れない、様々なことを体験出来ました。何より、シナリオが映画になることの困難さは想像を絶しました。
そしてベテランスタッフに囲まれて時に身の引き締まる叱咤激励をされ、「このシーンは伝わらない」と言われながらも聞いているフリをし、ワガママを押し通しました。
そして雨と暗闇の中、ヒルに襲われつつも、トラブルだらけの撮影を終えました。全員が仕事というより、気持ちで乗り切ってくれました。本当に200%の力を出し切ってくれました。
それに続く編集作業も本当に険しいものでした。編集の菊池智美さんと、まさに二人三脚で作業を進めました。この映画を愛してくれたからこそ、独特のテンポを作り出せたと思っています。そして音楽の茂野雅道さんに大輪の花を添えてもらい、この映画が誕生しました。
まだまだ書き足りないくらい、ポスプロのエピソードはありますが、やり残したことはないと豪語できます。
この映画はこの後、英語訳をつけて海外へ飛び立ちます。といっても映画祭に出す、ということですが。
「中之条から世界へ」
これを掛け声に、飛び出していきたいと思っています!まだまだ最後までお付き合い頂きたいです。引き続きよろしくお願いします!
この映画に関わってくれた方、ご支援頂いた方、そして私を支えてくれたすべてのお気持ちに感謝申し上げます。本当にありがとうございます!!
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12月8日にご支援頂いた方向けに都内にて試写会を行います。(すみません・・・10000円以上のご支援頂いた方が対象です)リターンの欄に11月3日と書かれていますが、12月8日の会にもご参加いただけます。どうかご了承くださいませ 。