ご無沙汰しております。「山歌」監督の笹谷です。
あれよあれよという間に時間が過ぎ、もう5月になってしまいました。
皆様がコロナウィルスにて大きな影響を受けられていることと思います。心よりお見舞い申し上げます。
私もフリーランスの身なので、仕事はパタリと無くなりました。
「山歌」について、大きなご報告は無いのですが、今、海外の映画祭に様々出品を始めているところです。
ただ、中止、延期になった映画祭もあるため、なかなか先が見えないのが現状です。日本での公開もまだまだ見えません。
今はとにかく一人でも多くの方の無事と、終息を祈るばかりです。
しかし、この国の政治家の無能さが本当に目立ちます。まだ我が家にはマスクは届いていませんが、直に手にした時、本当に気分が悪くなるんだろうなあと思います。あんなのに466億円もかかっているなんて・・・呆れるを通り越して、あの馬鹿ならやるだろうなあとすら思ってしまいます。
このような大きな社会問題のあとは、必ずと言っていいほど差別と分断が起こります。既に起きていると言っても過言ではありません。なんとか、そんな流れに飲み込まれずに、地に足をつけて日々を過ごしたいと思っています。
そしてこの経済苦により、映画界で大きな痛手を受けるもののひとつに、ミニシアターがあります。
恐らく「山歌」もミニシアターでご覧いただくことになると思います。というより、ミニシアター無しでは私たちの映画は存在しえません。今、ミニシアターエイド基金というものが立ち上がっています。
https://motion-gallery.net/projects/minitheateraid
私が撮影監督したドキュメンタリー映画「馬ありて」もネットでの視聴料がそのままミニシアターエイド基金に寄付されるチャリティ作品として参加しています。未見のかたは是非是非ご覧くださいませ。
https://asiandocs.co.jp/con/308?from_category_id=11
皆様のご健康を祈っています。