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日本の山々に実在した漂流民族「サンカ」をモチーフにした長編映画支援プロジェクト

伊参スタジオ映画祭2018シナリオ大賞受賞作品・長編映画「山歌(サンカ)(旧題:黄金)」。かつて日本に実在していた、山から山へ放浪を続けた民族「サンカ」をモチーフにした長編劇映画の完成に向けた支援プロジェクトです。

現在の支援総額

1,058,000

70%

目標金額は1,500,000円

支援者数

102

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/09/28に募集を開始し、 102人の支援により 1,058,000円の資金を集め、 2019/11/26に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,058,000

70%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数102

このプロジェクトは、2019/09/28に募集を開始し、 102人の支援により 1,058,000円の資金を集め、 2019/11/26に募集を終了しました

伊参スタジオ映画祭2018シナリオ大賞受賞作品・長編映画「山歌(サンカ)(旧題:黄金)」。かつて日本に実在していた、山から山へ放浪を続けた民族「サンカ」をモチーフにした長編劇映画の完成に向けた支援プロジェクトです。

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朗読『源流への言葉』について


ご無沙汰しております。

コロナ禍の終わりが見えません。そんな中、映画「山歌」のスタッフ数人と新しい映像を作りました。是非是非ご覧下さいませ。

「源流への言葉」


微量な私の本棚から、自然をテーマに現代に届いて欲しい言葉を引用し、映画『山歌』に出演してくれた杉田雷麟くん、小向なるさんに朗読してもらいました。

『天、共に在り アフガニスタン三十年の闘い』中村哲著

「工藝の美」柳宗悦著

『日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか』内山節著

『戦争という仕事』内山節著

より引用、そしてペシャワール会、日本民藝館、内山節さんのご協力を頂き、撮影監督・上野彰吾さん、助監督・葛西純さん、撮影助手・篠田一真さんとで撮影をし、音楽は茂野雅道さんに作って頂きました。

映像の中に登場する美しい品々、衣装、場所も含めあらゆる人たちのご協力を頂き完成に至りました本作品、是非是非ご覧くださいませ。

この映像のシナリオを書いたのは6月。ようやく日常が戻りつつあるときでした。色んな意味で今はまた悪化の一途ですが、その時に感じたのは、東日本大震災、原発事故のときのように、コロナから何も学ばずにただ日常に戻るのか。。。という危機感でした。ウィルスもまた生物であり、異常なのは私たち人間なのではないか・・・・。その思いは全く変わりません。

去年の12月、アフガニスタンにて亡くなられた中村哲さんは東日本大震災、原発事故の後、自然と人間の関係を今一度問い直す必要性を指摘しました。

日本民藝館の創設者・柳宗悦は人間と自然の関係が美に繋がることを、そして里山の哲学者・内山節氏はかつての日本人が自然の中にが何を学び取っていたかを述べています。

吉田拓郎は「借りてきた言葉は返しなよ」と言っていますが、私は、これらの言葉は一生返せないと思います。そんな珠玉の言葉たち。

最後になりましたが、関わて下さった皆様に改めて感謝申し上げます。

『源流への言葉』

11分

出演 杉田雷麟 小向なる

撮影監督 上野彰吾

助監督 葛西純

撮影助手 篠田一真

衣装 廣田繭子

音楽 茂野雅道

監督・脚本 笹谷遼平(六字映画機構)

協力

日本民藝館

ペシャワール会

全国ワクチン株式会社

内山節

鈴木照雄

谷由起子

月森俊文

手塚俊明

戸枝恭子

出典

『天、共にあり−アフガニスタン三十年の闘い』中村哲著 NHK出版 2013年

「工藝の美」(『工藝の道』より)柳宗悦著ぐろりあそさえて1928年

『人間はなぜキツネにだまされなくなったのか』内山節著 講談社 2007年

『戦争という仕事』内山節著 信濃毎日新聞社 2006年

(なお、この映像は東京都の「アートにエールを」プロジェクトに採択され、制作しました)


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