2019/12/29 09:19

おはようございます。『UNSCENE magazine』編集部の倉本です。

いよいよこのプロジェクトも、残すところ2日となりました。

ということは、もうあと3日で今年が終わるということ。私はお仕事自体は特にお休みなく…という感じですが、世間が休んでいる時にぼちぼち仕事するのも、割と嫌いではないんですよね〜。と、なんとも寂しい独り言だな…


さてさて、今日のレポートでは、私がインタビューさせて頂いた若いお2人についてちょっとご紹介。

まず1人目はイラストレーターのTiyokiちゃん。

まだここでは手元の写真しかお見せできませんが…お人形みたいに整った顔立ちをした女の子なんです。女の子のイラストを書くメジャーなイラストレーターさんといえば、 江口寿史さんや福岡出身のKYNEさんなど。男性のイメージも強かったので、「可愛い女の子が可愛い女の子描いてる!」と衝撃を受けたのを覚えています。

宮崎出身で、現在は福岡を拠点に活動している彼女。まだ20歳なのに、本当に色々なことを考えていて。それだけではなく、きちんと力強く、実行に移していて。同じ「フリーランスで働く女性」としても、尊敬できる人の1人です。お話聞かせてもらって、ますます好きになっちゃった。


ちなみにリターン品のTシャツも、Tiyokiちゃんのイラストを使わせてもらってます。女子にデニムインとかして着てもらいたい。めちゃかわです。あっもちろん男子でも!(笑)

https://camp-fire.jp/projects/191489/activities/110250#main

Tiyoki【イラストレーター】


次に紹介したいのが、宮崎を拠点に、自主映画を制作している伊達忍くん。

撮影は新しく内海に作った事務所で行わせていただきました。

伊達くんはこれまたなんというか、飄々とした子で。でも芯があって真剣で。

面白かったな〜話。少し前まで頭がピンクだったのでそのイメージが強かったのですが(笑)

話してみると本当に気さくで、爽やかな青年で。地方で映画をやっていくために、という話も聞かせてくれて。道を作るために、何かを「残す・表現する」というフィールドで戦っている(つもり)の私にとっても、刺激をもらえるいい時間でした。ありがとう。


こうして思い返してみると、本誌のテーマでもある「私たちのこれから」を見せてくれる、素敵でリスペクトできる子達ばっかり。インタビュイーの選定も、やっぱり最高だったな…と、出来上がりを誰よりも楽しみにしつつ!ぜひ読んでいただきたいので、みなさまご支援のほど、何卒、何卒よろしくお願いいたします〜〜!!


Profile

TIYOKI/チヨキ

宮崎出身。専門学校九州デザイナー学院 イラストレーション学科 卒業。現在は福岡を拠点に活動するイラストレーター。寂しさや、どこか懐かしい空気を纏った女の子を繊細な線と色で表現している。

宮崎市若草通りの恋史郎コーヒーにて個展「こころのすきま」「こころの砂糖漬け」を開催。博多阪急 artartart8階ユトリエにて、女性作家5人での合同ライブペイントも行う。その他にも、音楽アーティスト・映像クリエイター・グラフィックデザイナーなど幅広いジャンルとコラボレーションしている。


伊達忍/ダテシノブ

1996/2/16 宮崎出身。

自主映画をメインで活動する団体ODUCOMPANY(2011年結成)の代表。演劇表現を得意とするアーティスト集団BLACKTACOSも立ちあげる。宮崎各地で映像の上映会を開催する他、県内外バンドのMV、プロモーション動画制作も行なっている。活動拠点はあくまで「宮崎県」。