2019/12/05 18:00

 今回の鳥公園の創作体制変更に始まる問題提起に対して、様々な方から応援や応答のメッセージをいただきました。ご紹介していきます!

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 芸創CONNECTという短編のコンペティションで西尾さんと知り合い、いくつかの公演をスタッフとして関わらせていただきました。本当にずっと稽古をしている、時間のある限り検証し続けている、すっと考え続けている、稽古以外でも創作について疑問をもって解消しようとし続けている。とはいえ、ひとつの作品に焦点を絞っているわけなく、その賞ういにあるものを幅広く観ている。そんな印象です、鳥公園。

 公的助成への疑問、鳥公園の新体制の発表、このステートメントを読んでみるとすごくわかりやすい。考えに考え、練りに練って、これまでの固定概念を取り払われた。西尾さんだから考えつくことであり、伝えれることですね。

 これがどういう結果になるのかはわからないけど、このタイミングでこの視線を知って、広まることで僕も含めて目の前の演劇活動に追われている人にはなかった、長期的に俯瞰で見れる視点が増えるかもしれない。それぞれの考え方や個性はあるので、みんなが出来ることではないけど、今ある状況に盲目にならずに、そういう多様性があることが知られていくことは重要だと思っています。


 西尾さんの活動を、これからも知っていきたい、見ていきたい、また話を聞きたい、応援していきたいと思います。