4月の講演会は、情熱大陸などのテレビにも出演されている
日本でも指折りのドローンパイロット髙梨智樹さんとお父様にお越しいただきます。
智樹さんは、ディスレクシア(識字障害)を抱え、
人と関わるのが苦手で、引きこもりがちだったそうです。
そんな智樹さんを気づかったお父様が、
ラジコンのヘリコプターを勧めたのがきっかけとなり、
その後、中学生の時に、海外のドローン映像をみて衝撃を受け、夢中になりました。
当時、ドローンはまだ簡単に手に入る環境になかったため、
ドローンのパーツを取り寄せ、一から組み立てたそうです。
また、智樹さんのドローンの技術を生かすため、
お父様は会社を退職し、起業。ドローンの会社を設立しました。
国土交通省や自治体をはじめ、多くの企業から仕事を受注し、
今では、日本でも数少ないドローンの職業パイロットとして、
ご活躍されています。
国内のドローンレースでは2016年の初優勝以降、数々の賞を受賞し、
海外のレースにも参戦しています。
2019年のドローンレースでは、3大会で準優勝。年間リーグ4位でした。
今や輝かしい戦績と実績を積み上げていらっしゃいますが、
ここに至るまでには、多くのご苦労や困難を乗り越えていらっしゃったのでは、
と想像いたします。
智樹さんの夢は、今でもヘリコプターのパイロットになること、とお聞きしていますが、
そんなお話や、これまでの軌跡などを、
ご本人と父親のそれぞれのお立場からお話しいただく予定です。
※新型コロナウィルス(COVID-19)の感染拡大防止の観点から、
延期又は中止となる可能性がございますが、
その場合には、4月中旬までにお知らせする予定です。