先日催したプレイベントでのアンケートを元に更なるブラッシュアップを重ねます。念入りに企画したつもりでも予定通り運べなかったものや、意外にもウケが良かったものなど、アンケートでいただいた内容を参考に、もっと良いイベントへ育てたいです。これまで沢山の方々にご支援いただいておりただただ感謝です。募集期間も折り返し地点を過ぎ、目標金額もあと50%となりました。引き続きご協力をよろしくお願いします。我々の活動に興味をお持ちいただいた方、ご質問等なんでも結構ですので是非メッセージお寄せください。釣り業界の方からのお問い合わせもお待ちしています。
10月5日にプレイベントを開催しました。取引先の方や一般の方に参加していただき、今後のブラッシュアップを図っていきます。当日はお天気にも恵まれ、障害体験の不便な状態で釣れるアジやガシラに奮闘しあちこちで歓声があがっていました。車いすでスロープを登りバリアフリーのトイレまで移動したり、耳が聴こえない状態でコミュニケーションをとるなどの独自のルールもあります。ルール説明などは全て手話通訳者を伴って行われます。マグネットの釣りゲームは絶妙な重量バランスに大人も子供も大いに盛り上がりました。イベント終了後の感想では「とにかく楽しかった!」「普段知らないことばかりで勉強になった」また、障がい当事者の方々にも、違う障がいを持った当事者同士のお互いの理解が深められた、と本当に嬉しい言葉をいただきました。プレイベントを終えて、確かな感触を掴んだ気がしています。このすばらしいイベントを継続できるよう、あらためて気を引き締めております。是非引き続き、ご支援をよろしくお願いいたします。
プレイベントの日が近づいてきました。準備も大詰めで、障害体験の道具や釣具の用意も整ってきています。写真は、釣り大会やゲームなどでチーム分けをする色テープ、車イス体験用の手袋や脚をはみ出さないようにするゴム紐、釣った魚を持ち帰るための保冷バッグなどです。ポータブルマイクも届きました。当日の司会進行や、障がい当事者の方々にそれぞれ自身が向き合っている障害のことについて話をしていただきます。目に見える障害、見えない障害、まずは知ることから始まります。そして私達のイベントでは実際の魚釣りだけではなく、マグネットの魚釣りゲームもします!たかがマグネットされどマグネット、絶妙な重量バランスですごく奥深い遊びに仕上がりつつありますのでお楽しみに!ご支援いただいている皆様ほんとうにありがとうございます。お預かりした大切なお金は必ず有意義に活用させていただきます。そして引き続きご支援を募っています。持続可能なイベントにできるよう、心を込めて精一杯取り組んでまいりますので、何卒よろしくおねがいします。
イベント用のスタッフTシャツが出来上がりました!前面にアングラーズアクセシビリティプロジェクトのロゴが、背面には同じイメージでSTAFFの文字が入っています。とにかくカッコいいロゴなので、今後プロジェクトに絡む商品開発などにも積極的に使っていきたいと考えています。そして、10月5日に第一弾のプレイベントを開催することになりました。まずは実施してみて、その結果をもとにイベントを継続していくためのブラッシュアップをしていきます。プレイベントのためのスタッフミーティングを行いました。イベントでは、メインの釣り大会のほかに、交代で車イスを押し合ったり伝言ゲームをして遊びます。いずれも、車イスを身近に感じてもらったり、手話とジェスチャーの違い、などについて気づいてもらうキッカケとなることを期待しています。ご支援をいただいている皆様、本当にありがとうございます。お預かりした大切なお金は必ず有意義に活用させていただきます。そして引き続きご支援いただける方を募っております。年齢を問わず楽しめる「釣り」というすばらしいレジャーをもっともっと沢山の人に!
聴覚障害の体験用に購入したヘッドホンが届きました!奥に見える小さい四角いものはMP3プレーヤーです。耳が不自由な状態を再現するのはとても難しく、市販されている耳栓やイヤーマフでは減音は出来ても完全な無音状態にはなりません。我々のイベントは「魚釣り」がプログラムのメインになりますが、実は聴覚に障害があっても「釣り」自体にはそれほど大きく影響はしないようです。しかしながら、釣りというのは単に魚を釣るだけではなく、周りの方とワイワイ話しながら、たまに釣り場に居合わせた見知らぬ人と釣果を尋ね合ったり会話をするのが楽しみだったりします。せっかく話しかけたのに無視されたら、どう思うでしょうか。せっかく話しかけてくれたのに、耳が聴こえないために無視したと思われたら、どうでしょうか。このような状態を体験してもらうために、我々のイベントでは完全に聞こえない状態を再現する必要があると考えました。そこで、MP3プレーヤーでノイズを流すことにしました。どのようなノイズを流せばよいか、公益社団法人兵庫県聴覚情報者協会に相談したところ、協会では学校等の講習の際には「ロック」を流すとのこと。聴かせていただいたところ、洋楽ロックミュージックがかかっていました。「音のマスキング」としてホワイトノイズ(テレビの砂嵐のような音)を流す案もあるのですが、長時間の釣りとなるとちょっとしんどいかもしれません。ここは試行錯誤しながら最適な方法を探っていきたいと思います。そして、この聴覚障害の体験は、イベント後のバーベキューでも引き続き行います。引き続き、ご支援のほう宜しくお願い致します。応援メッセージなどいただけましたら本当にうれしいです。アングラーズアクセシビリティプロジェクト実行委員