こちら大田区トーキョー。
羽田空港の程近く、ナイスな町工場に新しい仕込み設備の製作依頼にきております。
先日グッバイいたしました仕込み設備は、1から10まで全て自分で作ったものでした。
今回は約一年半の間に積み重ねてきた、あったらいいなを形にするべく、日本が誇る町工場の町で製作、改造をしてもらう事にしました。
実はこれ、コスト的には割高なんです。
でも今回はそこにこだわりました。
ウチにビールを飲みにきてくれるお客さんは、たぶん作り手の顔が見える事に価値を見出してお金を払ってくれているんじゃないかと、そう感じているんです。早いとこ美味いから金払ってるんだよって言ってもらえる様になります。
僕はここの職人さんには、職人の矜持みたいなものを感じています。
矜持と言うか、作り手として、使い手の立場に立って考えて作ってくれる、みたいな。
やはり、僕は職人でありたいと思います。もの作りを通して人と繋がる、みたいな。
と言うわけで、僕が店に立っている時のダメっぷりなどは、これからも多めに見て下さい。
作り手の顔を見る。ここで作った仕込み設備を使って、これからのビール作りも楽しみたいと思います。