宇宙を感じる昭和の建築、2棟並ぶ円形校舎を守り室蘭の魅力を発信する拠点にしたい!

2014年に閉校した「室蘭市立絵鞆(えとも)小学校」は円形校舎が2棟並ぶ、魅力あふれる建物です。解体やむなしと判断された体育館棟を保存活用するため、2棟を市から譲り受け安全を保つ改修を行う資金を募集します。購入後は主に耐震性のある教室棟を活用し、地域の魅力を発信する拠点を作ります。

現在の支援総額

11,460,500

114%

目標金額は10,000,000円

支援者数

836

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/10/18に募集を開始し、 836人の支援により 11,460,500円の資金を集め、 2019/10/31に募集を終了しました

宇宙を感じる昭和の建築、2棟並ぶ円形校舎を守り室蘭の魅力を発信する拠点にしたい!

現在の支援総額

11,460,500

114%達成

終了

目標金額10,000,000

支援者数836

このプロジェクトは、2019/10/18に募集を開始し、 836人の支援により 11,460,500円の資金を集め、 2019/10/31に募集を終了しました

2014年に閉校した「室蘭市立絵鞆(えとも)小学校」は円形校舎が2棟並ぶ、魅力あふれる建物です。解体やむなしと判断された体育館棟を保存活用するため、2棟を市から譲り受け安全を保つ改修を行う資金を募集します。購入後は主に耐震性のある教室棟を活用し、地域の魅力を発信する拠点を作ります。

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旧絵鞆小活用プロジェクトの三木です。先日、支援者の皆様に活動報告を送付いたしました。非常事態宣言の影響を受けている上、これまでの本業の関係で事務作業に追われてなかなか新しいことに手を付けられませんが、できることからやっていきたいと思います。さて、旧絵鞆小活用プロジェクトの一員でもある札幌のイベント制作会社代表・荒井純一さんが、室蘭の大黒島を舞台に「希望の光を照らしたい」と、プロジェクトを立ち上げました。https://camp-fire.jp/projects/view/280489荒井さんはライティングのプロ。これまで室蘭でも、山口紙店や小林洋服店、絵鞆小のライトアップを行った実績があります。(写真は小林洋服店のライトアップイベントの様子。2018年に行ったものです。私が記録用に撮った写真なので、現場の感動が伝わらないかもしれません…)絵鞆小のライトアップは、撮りフェス2018のサイトをご覧いただくと、受賞作品に3枚ほど掲載されています。ライティングで建物もこんなに印象が変わるんだな、と感動させていただきました。資金があつまって荒井さんのプロジェクトが実施されたら、白鳥大橋ライトアップとともにとても美しい風景が見られるのではないかと思うと、ワクワクします!皆様のご支援をいただければ幸いです。



 旧絵鞆小活用プロジェクトの三木です。27日の室蘭市議会総務常任委員会にて、旧絵鞆小体育館棟の民間への売却が正式に表明されたことをご報告いたします。北海道新聞の記事議員の皆様、市役所・市教委の皆様には、私たちの想いをご理解いただき、このような結果を示していただいたことに心から感謝申し上げます。 また、この結果を引き出すきっかけとなったクラウドファンディングにご協力いただいた皆様にも、改めて感謝申し上げます。 建物の安全性や事業の継続性など、ご心配いただいている先行きのことについては、これまでの経験や人のつながりを活かし、力を尽くすことで結果を出していきます。 先日「炭鉄港ガイド養成講座」に参加しました。炭鉄港とは、夕張など空知地方の石炭とそれを運ぶ鉄道・港で結ばれた小樽・室蘭の3都市を中心に、近代産業の発展から衰退までの歴史を振り返り今後に生かしていく取り組みであり、昨年5月には日本遺産に認定されました。 急激に発展した海運や石炭などの産業がなくなった小樽や空知が選んだ道は、歴史やそれを感じる建物、一次産業などの「地域資源」を磨き上げての観光でした。 室蘭は鉄鋼業が生きていますが、石油製品製造は停止されました。現在の産業が永遠ではありません。 室蘭にとって「炭鉄港」の取り組みの要は「産業がなくなる前に空知や小樽に学べ」だと考えています。地域資源の磨き上げをやりましょう、ということです。 近代産業遺産ってすごいねー昔の室蘭ってすごいねー、ではなく、提唱者の吉岡先生が「振り向けば、未来」と示す通りなのです。 もし50年後、100年後に産業がなくなったら…その時に、均一化したチェーン店や日本全国のどこにでもあるもので構成されたまちに、魅力を感じることはできるでしょうか。 正直、絵鞆小を50年後も保存できるかは自信がありませんが、この魅力ある建物が存在する間に、室蘭の市民が「地域資源」を磨き上げ、ここに来てよかった、住んでいてよかったと思える土壌を作り上げたいと思います。 室蘭に来た当時の私は、なんでこんなところに来てしまったんだろう、と後悔して、3年くらい無駄に過ごしましたから(笑) この保存活動は、建物が残るか残らないか、というだけの話にとどまらず、室蘭が文化を誇るまちになった、楽しく住みやすいまちになった、意識を変える変換点だったといわれるように頑張りたいと思います。もちろん、現実は厳しいものがあります。今後もたくさんの方に多くの支援を求める必要があります。 どうぞ、今後ともご支援いただきますよう、改めてお願い申し上げます。


旧絵鞆小活用プロジェクトの三木です。先日、パトロンの皆様にお伝えした通り、体育館棟の保存に向けて関係者の皆様に納得していただけるような調整を行っておりますが、24日、市長、教育長に私たちの計画を説明する機会をいただきました。具体的には当面の安全性を確保する具体的な屋根板金・壁の工事見積もりや、寄付では賄えない部分の資金確保についてなどを中心に私たちの計画を説明させていただきました。体育館棟の耐震工事までは手を付けられないため、当面活用できませんが、まずは「歴史文化を守り、それを地域活性化につなげる」ことを第一に私たちは活動してきました。その目的を同じとする非営利型の一般社団法人「むろらん100年建造物保存活用会」が皆様からの寄付を管理し、体育館棟を取得する形にさせていただきたいと提案いたしました。そもそも旧絵鞆小活用プロジェクトは「むろらん100年」と「蘭歴建見会」の合同プロジェクトですし、むろらん100年は緑町の「旧三菱合資会社室蘭出張所」の建物を取得・保存している実績もあります。私も理事として参画しておりますので、このような形で進めたいということを皆様にもご理解いただければ幸いです。ただし、私たちが市側にそのような説明をしたからと言って売却(=保存)が決まったわけではありません。27日の市議会総務常任委員会、そして3月の議会での議論を経て決められます。本日の新聞にもう決定したかのような記事がありましたが、正確ではない報道が先行することには、当事者として困惑しております。どうぞ今後の「正式な決定」をお待ちください。ここまで私たちの想いを受け止める姿勢をみせていただいた市側の皆様には感謝の気持ちしかありません。今後も関係者間のコミュニケーションを密にし、体育館棟の保存を実現できるよう努力して参りますので、今しばらく見守っていただけますようお願い申し上げます。



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