2019年2月に新富町に本社を移転した農業ベンチャー「テラスマイル 株式会社」代表の生駒さんから、「こないだ、きらりで合宿をやったんですけど、すごくよかった!」という話を聞きました。
『きらり』とは、宮崎県新富町の複合施設『新富町総合交流センターきらり』のこと。2016年にオープンした、天井の高い回廊構造の公共施設です。図書館にカフェ、ミーティングスペース、広々とした大集会室などを備えています。
テラスマイルさんの合宿、以前は別の町で実施したそうですが、今年は超最寄り(テラスマイルさんのオフィスからは徒歩10分程度。新富アグリバレーもほぼ同じです)の『きらり』にしたとのこと。
合宿といえばふだんの地域から離れた場所を選ぶイメージがありますが、なぜ超最寄りの『きらり』を会場に選んだのか。スタッフのNさんに聞いてみました。
Nさん:今回私は2回目の利用でしたが、ネット環境もありますし、うちの会議ではなくてはならないホワイトボードも貸していただけるので、オフィスと変わりなくスムーズに進められるところが快適でした~
私:なるほど。でも、離れた場所の方が気分転換になりそうかなと思ったり。
Nさん:他の市町村では『きらり』ほど条件が揃っているところがないんですよね。Free Wi-Fi、そこまで広くない個室、手頃な利用料金、オフィスから30分以内で移動できる距離、ホワイトボードやプロジェクターなどの設備…これ、『きらり』で全部揃うんです。
私:いわれてみれば、確かに…!
新富町に拠点を構える企業にとっては、『きらり』は、さながらサテライトオフィスです。
カフェでのゲストとのランチミーティング、ミーティングルームを貸し切っての経営会議…ベンチャーに欠かせないさまざまなコミュニケーションの場に、『きらり』はかなり役立つことでしょう。
いわれてみれば、私もカフェで自習する高校生らに混じって、ここでよく記事を執筆しているのでした。適度なざわつきが集中力を呼び起こしてくれるのです。
『きらり』、おすすめですよ!