改めまして、新年あけましておめでとうございます!スマート農業の集積地を宮崎県新富町につくり、国内外の農業の課題解決をはかる!という本プロジェクトでは、本当にたくさんの方からのご支援をいただき、ありがとうございました。2020年の初めてのレポートです!リターン品、鋭意準備しております!みなさまへのリターン品につきまして、現在鋭意準備を進めております。リターン品の一部が新富町ふるさと納税返礼品と重なっており、年末年始が繁忙期にあたることから長らくお待たせしておりますが、準備が整い次第お届けしてまいりますので、どうか今しばらくお待ちください。「新富アグリバレー」はいま?2019年11月に開設記念イベントを行い、130名を越す方々にお集まりいただいた「新富アグリバレー」。こちらも備品の準備が押しておりますが、準備が整い次第、みなさまにご報告させていただきます。ちなみに、クラウドファンディングが終了した後も、「新富アグリバレー」には農業関係の方々が続々と視察に訪れられています。スマート農業への期待の高まりを感じさせていただいています!「新富アグリバレー」では、うれしいお知らせももう一つできそうです。2月初旬にはみなさまに公開できると思いますので、お楽しみにお待ちください。2020年1月1日、「全国農業新聞」に掲載されました!そして2020年1月1日、「新富アグリバレー」プロジェクトのことが全国農業新聞に掲載されました!新年のスタートに、これ以上ない素敵な機会をいただきました。全国農業新聞のみなさま、ありがとうございます!!新年1発目となる東京での「スマート農業サミット」も、2/26に決定しました。私たちは2020年を「スマート農業元年」と位置付け、全国にその波を広げていきたいと思っています。本年もどうぞよろしくお願いいたします!
スマート農業 の付いた活動報告
昨日をもって、クラウドファンディングが終了しました。本当にたくさんのご支援をいただき、ありがとうございました!!!掲げた大きな目標には届きませんでしたが、なつかしい方々からのコメントや、錚々たる経営者の方々、ビジネスリーダーのみなさまからの激励など、ご支援以上に大切なものをたっぷりいただいたように感じています。クラウドファンディングって、すごいですね。この場をお借りして、改めて御礼を申し上げます。「新富アグリバレー」はまだがらんどうですが、みなさまからいただいたご支援をもとに、残りの工事や備品などを整えていきます。年内いっぱいにはオフィスらしい空間にできるかと思います。楽しみにお待ちください。リターンとしてご用意させていただいた野菜セットなどは、12月から順次準備し、ご支援をいただいた方々にお届けしてまいりたいと思います。こちらも楽しみにお待ちいただければと思います。また、研修をお申し込みいただいた方には、個別にご連絡を差し上げます。JA直売所で食材を目利きするこゆ野菜カフェ店長のみかさん。今日も、こゆ財団の仲間たちがテレビに登場しました。テーマは「地産地消」。いつもすぐそばにいるのですが、テレビ越しに見るその姿は頼もしく、格好のいいものでした。ぼくらをさせてくださっている農家の髙橋和太郎さんもご登場!パパイヤで未来の健康を変革するパパイヤ王子こと岩本脩成!そんな二人を支える農家の和太郎さん。実はみか店長のお父様!100年先まで農業を持続可能にするチャレンジは、まだまだこれからです。引き続き、応援をよろしくお願いいたします。
クラウドファンディング、終了まであと6時間を切りました。何度も繰り返していますが、この無謀なチャレンジに耳を傾けてくださったみなさま、応援コメントやシェアという形でエールを送ってくださったみなさま、ご支援をいただいたみなさまに、改めて深く御礼を申し上げます。つい先ほど、新富町でスマート農業に取り組むキュウリ農家の猪俣太一くんが、レポート記事をFacebookでシェアしてくれました。これこれ。これだったんだなと思います。いろいろレポートに書いてきましたが、それでも言い足りなかったこと。「新富アグリバレー」を、農業で夢を語れる場所にしたい!太一くん、ありがとう!農業万歳!
先日参加させていただいたイベントで、新富町で取れた新鮮な野菜の詰め放題をしました。キュウリ、トマト、ピーマン、珍しいものではパパイヤも。生で食べられるカボチャで知られるコリンキーはピクルスの試食を提供しました。「さすが野菜の町ですね!」「ピーマンの色、鮮やかー!」また、昨日は県外からのゲストを新富町内にお連れしました。キュウリ農家の猪俣太一くんのハウスにお邪魔し、みんなでキュウリをがぶり。「甘い!」「キュウリの花ってすごいいい香りがする!!」新富町商店街の「こゆ野菜カフェ」では、いつも楽しげにお客様に対して野菜の紹介をする、店長の姿があります。「これは生で食べられるカボチャ、コリンキーです!」カフェの向かいの野菜発送室では、ふるさと納税の返礼品である野菜セットがずらり。視察に来られたお客様に、スタッフが中身を紹介してくれています。「これは新生姜、 こっちは柚子です。農家さんが一生懸命作ってくださっているおいしい野菜を月ごとに異なるメニューで組み、全国にお届けしています」「えー!立派なお野菜がこんなに入ってるんですね!」こゆ財団オフィスには、農家さんも顔を出してくださいます。ある日は、2年前に新富町に移住して未経験ながら農業を始め、農家として成長中の子がちらり。「打ち合わせがあってきました!これ、大根の仲間なんですよ〜(キラッ)」農業がさかんな町は世の中に数多あると思いますが、ここ宮崎県新富町はひときわ強く、農業とともに生きていることを感じられる町です。私は農家ではありませんし、農業に詳しいわけでもありません。ただ、おいしい野菜を食べている時はきっと誰もが幸せだろうし、農業を営んでいてカリカリしている人に出会ったことがありません。農業は暮らしそのもの、人そのものを豊かにしてくれるものだと感じています。この町で、その思いはどんどん強くなっています。そんな農業を営んでくださっている方々の平均年齢は67歳。あと5年後、10年後には、今の当たり前は当たり前でなくなる可能性があります。農業にさまざまなテクノロジーを活用していく「スマート農業」。そこには、担い手不足の解消や負担の軽減、収量アップなどにつなげられるチャンスがあります。ありがたいことに、本当にたくさんの方がそこに可能性を見出してくださっています。「新富アグリバレー」のチャレンジに賛同してくださるみなさま。どうかご支援のほどよろしくお願いいたします。
11月24日(日)の地元紙、宮崎日日新聞にこんな見出しが掲載されていました。“ 就農「全く考えていない」8割強 ”これは、農業を中心とした地域産業の活性化策「アグロポリス(田園都市)構想」の実現に取り組んでいる宮崎産業経営大学(宮崎市)などが、県内の高校や農業大学校に通う760人を対象に実施した調査結果です。「将来、仕事として農業をやりたいか」という質問に対し、「全く考えていない」と回答した人の割合は、実家が非農家の場合で84.9%。実家が農家の場合でも実に61%にのぼります。実家が農家でもそんなに高いのか!と思いますが、親が農家だからこそ感じる苦労や、先行きの見えにくさがあり、子どもたちに影響しているのかもしれません。宮崎県の農業産出額は全国5位(2017年)です。ところが、1985年に約7万8000戸あった総農家数は、2015年には約3万8000戸。農家さんの数が30年間で半分以下にまで減少していきます。農家さんの数が激減していて、新たな担い手も確保しにくい。悲観するには十分なデータだと思います。もはやどうしようもない、とお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。担い手が減っても、おいしいキュウリをたくさん作り続けるには?ここです。もはやどうしようもないと思っていること。私たちは、これをチャンスだと捉えます。担い手が足りないぶんはテクノロジーで補う。人手をかけず、時間も短縮しながら、これまでよりも広い耕地でデータに基づく高い品質の作物を生産する。農業の課題は深刻ですが、だからこそチャンスがあると感じています。農業は、飲食からIT、商品開発、人材育成にいたるまで、本当に裾野の広い産業です。これが元気になれば、日本の経済、世界の経済にも好影響を生むことができます。私がスマート農業の集積地をつくるチャレンジをしているのは、そうした理由からです。新富町で開発中の「ピーマン自動収穫ロボット」クラウドファンディング、残り2日となりました。スマート農業の集積地、必ず実現したいと思っています。応援&シェア、どうぞよろしくお願いいたします!