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地域と更生保護の懸け橋となるフリーペーパー『京更女じかん』の発行を続けたい!

『京更女じかん』は京都府更生保護女性連盟が発行するフリーペーパーです。地域を見守り、熱く、明るく、パワフルに活動を続ける会員の日々の「じかん」が盛りだくさん!このたび、第9号の発行資金を募るとともに、更生保護をより身近に感じてもらうため、クラウドファンディングに挑戦します。応援をお待ちしております!

現在の支援総額

1,563,500

156%

目標金額は1,000,000円

支援者数

86

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/10/21に募集を開始し、 86人の支援により 1,563,500円の資金を集め、 2019/11/30に募集を終了しました

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地域と更生保護の懸け橋となるフリーペーパー『京更女じかん』の発行を続けたい!

現在の支援総額

1,563,500

156%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数86

このプロジェクトは、2019/10/21に募集を開始し、 86人の支援により 1,563,500円の資金を集め、 2019/11/30に募集を終了しました

『京更女じかん』は京都府更生保護女性連盟が発行するフリーペーパーです。地域を見守り、熱く、明るく、パワフルに活動を続ける会員の日々の「じかん」が盛りだくさん!このたび、第9号の発行資金を募るとともに、更生保護をより身近に感じてもらうため、クラウドファンディングに挑戦します。応援をお待ちしております!

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ご挨拶

はじめまして。京都府更生保護女性連盟 会長の齋藤常子と申します。(写真下段右)
当プロジェクトをご覧いただき、心より感謝申し上げます。

私たちは、京都府内で地域を見守り、熱く、明るく、パワフルに!日々活動を続けている女性ボランティア団体です。
この写真を見て「良い笑顔!」「なんだか楽しそう!」と惹かれたあなた。
もしくは、「なんだか難しそうな名前…」「何の活動だろう?」と興味を持ったあなた。
この場でぜひ、お伝えしたいことがあります。最後までお付き合いいただければ幸いです。

更生保護女性会とは?

地域のボランティア団体は数多くありますが、私たちの団体にはいくつか特徴があります。
それは、「更生保護を軸足に活動していること」そして「日本全国で一丸となって取り組んでいる組織であること」です。

更生保護を軸足に活動していること京都府更生保護女性連盟 会長 斎藤常子による「更生保護」の説明

「甦る(よみがえる)」という言葉がありますね。この漢字をよく見てみると、
「更」「生」という2つの漢字が組み合わさっているのが分かるでしょう。
「更生」という言葉は、よみがえる、生まれ変わるという意味を持っています。
罪を犯してしまった人も、裁判を終えて処分を受ければ、いずれは社会生活に戻ります。

「更生保護」とは、罪を償い、再出発しようとする人たちの立ち直りを導き、助け、
再び犯罪や非行に陥るのを防ぐしくみです。

京都府における平成30年の刑法犯認知件数は、16,821件。*1
ピーク時の平成14年は65,082件でしたので、この15年で74%も減少しています。
一方で、様々な問題を抱えた少年や高齢者などでも、再犯者による犯罪の割合は増加傾向にあります。*2
その背景には、地域・学校・家庭に居場所がなくなり、社会的に孤立し、
生活因窮に陥っても頼る先がない厳しい状況があるといわれています。
現代の社会は、格差が広がり、弱い人により一層しわ寄せが来ているのです。

「刑務所を出ても誰も迎えてくれない」「支えてくれる人がいない」と高齢受刑者が話していました。
やっとの思いで立ち直ったものの、就職や住宅への入居等について、地域社会からの否定的な感情を受けたり
周囲から受け入れてもらえず孤立してしまうなど、極めて厳しい現実があります。

懲らしめるだけで反省するような人はいません。
誰かから自分という存在を認められることで、初めて立ち直りができるのです。
地域に「安心」と「人との繋がり」と「出番」があることが、非行や犯罪を防ぐ一番のカギになると、私は考えています。

日本全国で一丸となって取り組んでいる組織であること
更生保護女性会は、地域社会から非行や犯罪をなくし、青少年の健全な育成を助け、
過ちに陥った人たちの立ち直りを支援する法務省管轄の女性ボランティア団体です。

その歴史は古く、戦前から少年保護などの活動を行っていた女性団体が前身となり、
昭和24年に更生保護制度がスタートしたことに伴い、全国に地区更生保護婦人会が組織されていきました。
その後、県単位、地方単位での組織化が進み、昭和39年に全国組織である「全国更生保護婦人協議会」が結成されました。
のちに「日本更生保護女性連盟」と名前を変え、現在に至ります。
すでに50年、60年の活動歴を持っている地区会もあります。

近畿地方にある各府県の更生保護女性連盟が集まる研究会にて

更生保護女性会の会員数は、日本全国で15万人にのぼります。
地域に活動の基盤をもつ更生保護女性会は、更生保護への理解と協力を得るための運動を展開しつつ、
地域に更生保護の土壌を築き、よりよい環境づくりに努めています。
また、立ち直りの支援とともに、次世代を担う青少年の健やかな成長を願って、非行防止・健全育成、
そして地域の子育て支援を、関係機関・団体と連携しながら進めています。

更生保護女性会の活動

京都府更生保護女性連盟は、京都府内で活動している全27地区の更生保護女性会が集まった連盟組織です。
約5,300名の会員が、各地域の実情に即した課題を話し合う研修会のほか、子育て支援の活動などに取り組んでいます。

研修会では白熱したディスカッションがなされます

更生保護施設での餅つき大会にて

毎年恒例 愛のチャリティーコンサート

全国各地の更生保護女性会のなかで、私たち京都府更生保護女性連盟だけが唯一行っている活動があります。
それがフリーペーパー『京更女じかん』の発行です。

『京更女じかん』について

『京更女(きょうこうじょ)じかん』は京都府更生保護女性連盟が発行しているフリーペーパーです。
年1~3回の発行で、1回につき1万部作成しています。2016年からスタートし、現在は第8号まで発刊されています。
更生保護制度についてのわかりやすい説明はもちろん、地域で輝くひとの特集、地域のおいしいもの自慢、
子どもの居場所特集など、地域に根差した更生保護女性会ならではの目線を生かした内容が盛りだくさん。

*更女(こうじょ)は、更生保護女性会の略称です。

新聞記事を読んで興味を持ち、更生保護女性会に入会した人も!

このフリーペーパーは過去に地元の新聞で取り上げられたこともあり、
更生保護女性会という存在を地域に広く伝えるツールとして大きな役割を果たしてきました。
京都府内の公民館、市役所、大学などの公共施設、個人経営のカフェなどをはじめ、
近畿地方の各保護観察所にも配布しており、『京更女じかん』は京都府を超えて、これまでに多くの方の手に渡っています。

商店街でたまたま『京更女じかん』を目にしたという20代の女性は、
「表紙の写真の笑顔がとても素敵だったので、思わず手に取りました。地域で活躍されている方のインタビューや、
更生保護のことなどは勉強になります。この冊子を読んで、私も何か地域に役立つことをしたいと思い、
子ども食堂でのボランティアを始めました。それからは毎号発行されるのが楽しみなんです」と語ってくれました。

これまでの『京更女じかん』のあゆみ更生保護についての説明から、大学のゼミとコラボした記事まで

『京更女じかん』の創刊は2016年春。
京都の魅力を発掘・発信するフリーペーパー「京都じかん」のシリーズの1つとして誕生しました。
紙面に掲載する企画を編集部メンバーで考え、紙とペンをもって取材先へ東奔西走!
パソコンが得意な会員にデザインをお願いし、たくさんの出会いやご支援を経て発行することが出来ました。
『京更女じかん』のメインは「ひと」。更生保護に関心のあるすべての方が主役です。

<京更女じかんバックナンバー>
第1号:更生保護女性会の「じかん」を紹介
第2号:とくしゅう・こどものいばしょ
第3号:特集・ひとが地域を元気にする
第4号:特集・美味しいもん、さがしてみました
第5号:特集・更生保護にかかわる人たち
第6号:特集・平安なでしこ交番って知ってる?
第7号:特集・同志社大学 藤本ゼミ
第8号:特集・地域力と更生保護―イマリビの活動をとおして―

第8号(最新号)を発行したのは2019年3月末。
これまでは助成金や寄付金を頂いて発行しておりましたが、今回は新しい一歩を踏み出すべく
第9号の発行資金をクラウドファンディングで集めることに挑戦します!

クラウドファンディングに挑戦する理由

更生保護女性会は全国各地域で日々活動を続けていますが、近年の社会状況の変化に伴い、
会員の高齢化や会員数の減少という大きな課題に直面しています。
(更生保護女性会会員数 2011年:18万3,179人 → 2018年:15万7,658人)*3,*4

そこで、今回のクラウドファンディングで、更生保護女性会の活動を広く世の中に伝えること、
さらに、『京更女じかん』を発行することを通じて、更生保護の活動を身近に感じる人が一人でも増えると、
「ひとりひとりの存在が認められ、役割のある地域づくり」につながると考えています。

なぜ、1冊のフリーペーパーが地域づくりにつながるのか?
この冊子が皆さまのお手元に渡って、地域やご家庭で更生保護のことを話し合っていただくきっかけになれば…。
それが、私たちが『京更女じかん』を創刊した理由のひとつです。

京都における近年の犯罪の傾向について書かれたページ(第1号)

先に書いたように、罪を犯した人が立ち直り、やっとの思いで社会生活に復帰しても、
周囲から受け入れてもらえず孤立してしまい、再犯に至ってしまう状況があることも事実です。
そうした状況はどうしたら変えていけるのでしょうか?

私は、ひとりでも多くの方が更生保護の活動を「知っていること」が、この状況を変えていく力になると信じています。

「更生保護」も「更生保護女性会」も、皆さまにとってはあまり聞き慣れない言葉かもしれません。
だからこそ私たちは、より分かりやすく、より親しみやすいかたちで、
どの地域にも必ず “地域を見守り、頼れる熱~い女性たち” がいることを発信したいのです。
これは京都府に限りません。北海道から沖縄県まで、日本全国に15万人もの頼れる女性たちがいるのです。

2020年には京都府において「京都コングレス 第14回国連犯罪防止刑事司法会議」が開催されます。
国連犯罪防止刑事司法会議(コングレス)は、5年に一度開催される犯罪防止・刑事司法分野における
国連最大規模の国際会議で、事務局は、国連薬物・犯罪事務所(UNODC)が務めています。
コングレスでは、犯罪防止・刑事司法分野の専門家が、世界の犯罪防止・刑事司法分野の諸課題について議論しつつ
その知見を共有しコミュニケーションを図ることで、様々な分野における国際協力を促進し、
より安全な世界を目指して協働することを目的としています。

更生保護に携わる者として、世界的に犯罪防止の意識が高まっている環境の中、
京都から日本全国にこのムーブメントを広げることが出来たなら、どんなに素晴らしいことでしょう。

『京更女じかん』を読んで更生保護女性会の活動を知っていただき、更生保護女性会の仲間になっていただけたら。
ゆくゆくは読者が各地域の更生保護女性会とともに、今後の更生保護の担い手になっていただくことで、
「すべてのひとがひととして尊重され、誰もが心豊かに生きられる社会」に近づいていけたら…。
それが、私たちが願う未来の姿です。

資金の使い道

皆さまから頂きましたご支援は、
・フリーペーパー『京更女じかん』製作にかかる費用(デザイン委託費、印刷費、送料など)
・皆さまへお届けするリターンの郵送費用
・クラウドファンディングにかかるチラシなどの広報費用
・クラウドファンディング手数料
などに大切に使用させていただきます。

リターン(お礼)について

ご支援をいただきました方には、以下のお礼をご用意しています。

◆作成した『京更女じかん』をお届け◆このプロジェクトでご支援をいただいて作成した『京更女じかん』を、全国どこでもお届けします!
一定金額以上のご支援をいただいた方には複数冊お届けしますので、ぜひご家族やお知り合いの方にも
『京更女じかん』をシェアしてください。店舗等に置いてくださることも歓迎いたします!

◆作成した『京更女じかん』にあなたのお名前を掲載(希望される方)◆
1万円以上のご支援で、あなたのお名前を「ご支援をいただいた皆さま」欄に掲載させていただきます。
掲載を希望される方は、備考欄に掲載希望のお名前(ニックネームでも可)をご記入ください。
掲載を希望されない方は、お手数ですが掲載を希望しない旨をご記入ください。

◆京都府内での更生保護女性会の活動体験(希望される方)◆
京都府内の27地区で活動している私たちの活動に体験参加いただけます。

※体験を希望される方へのご留意事項※
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
クラウドファンディング終了日以降、実施を予定している主なイベント
・2020年1月25日(土):京都府内の更生保護施設での餅つき大会(フォローアップ事業)
・2020年1月26日(日):京都わかくさねっと公開シンポジウム(特別研修)
このほかにもいくつかの活動を実施予定です。
参加されるイベントにより、リターンのお届けが2020年1月以降になる場合もございますのであらかじめご了承ください。
いずれも京都府内での開催です。恐れ入りますが、参加される方の活動場所までの交通費はご自身でご負担ください。
体験を希望される方は、リターン詳細画面にて「体験を希望する」を選択してください。
時間・場所・活動内容の詳細については後日、事務局よりメールを差し上げます。
「女性会」ですが、今回ご支援いただいた男性の方もご体験いただけます!

◆『京更女じかん』バックナンバーセット◆
1万円以上のご支援でランダムに複数冊を、新刊とあわせてお届けします。
5万円以上のご支援で、『京更女じかん』バックナンバーを全8冊セットでお届けします!
2016年に発行した第1号、第2号は残部数がわずかしかありませんので、数量限定といたします。
この機会を逃したら、全冊揃うことはもうないかも!?

◆手作り!更生ペンギンのホゴちゃんマスコット◆
更生ペンギンのホゴちゃんは、立ち直ろうとしている人をいつも温かく見守り、
犯罪や非行のない幸せな社会を願う心優しいペンギンです。
更生保護のマスコットキャラクターとして、法務省保護局の公式Twitterや、全国の〈社会を明るくする運動〉の
イベントに参加するなど、様々な場面で活躍しています。
今回は、更生保護女性会員が心を込めて作ったこの更生ペンギン「ホゴちゃん」などの手作りマスコットを、
3万円以上ご支援いただいた方にお礼としてお届けいたします。
5万円以上のご支援をいただいた方には、ホゴちゃんと、ホゴちゃんの仲間(ランダムで1体)をセットにしてお届けいたします。
※ぬいぐるみまたは手のひらサイズのマスコットとしてのお届けとなります。

◆取材して『京更女じかん』に記事を掲載します◆
あなた、またはあなたの身の回りで、「ぜひ多くの方に知ってほしい!」と思う取り組みをしている方はいらっしゃいますか?
私たち『京更女じかん』編集部がお伺いしてインタビューし、取り組みの紹介を紙面に掲載させていただきます。

※取材コースのご留意事項※
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
大変恐れ入りますが、取材については基準を設けておりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
取材の対象は、以下の①②両方を満たす団体様または個人様に限定させていただきます。
①京都府内で活動をしていること
②子育て支援活動、福祉的活動(障害者・高齢者・被災者支援など)、まちづくり活動、芸術・文化活動、国際交流活動、居場所運営のいずれかを行っていること
取材は2019年12月~2020年1月に京都府内で行うことを予定しております。詳細は事務局よりメールでご連絡いたします。

実施スケジュール

・2019年10月~11月末:Goodmorningにてクラウドファンディングを実施。
・2019年11月~12月下旬:『京更女じかん』編集部が紙面企画、取材、執筆を行います。
・2020年1月中:執筆した記事をもとに、編集、デザイン、冊子の印刷を行います。
・2020年1月末をめどに、ご支援をいただいた皆さまのお手元にお届けいたします。
※スケジュールは変更になる場合もございます。あらかじめご了承ください。

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最後に…私たちの思い

“京都府更生保護女性連盟には、京都府内のいろんな場所で
すべてのひとがひととして尊重され、誰もが心豊かに生きられる社会」を目指して
おせっかいでやさしくて元気がよくて、「おばちゃんパワー」をふりまきながら地域を見守り、
いろんなカタチの活動を続ける熱~いひとがたくさんいます。

そんな会員の「じかん」を通して、読者の皆さまとあったかい気持ちを共有できたら嬉しいです。
そして、この冊子が、地域の安全・安心の一助になることを願っています。”

                                  ───京更女じかん第1号より

ご支援はもちろんのこと、このクラウドファンディングへの挑戦をお知り合いの方にお伝えいただくことも
大きな励みとなります。
皆さまの応援や参加を、心よりお待ちしております。


(参考)
*1:京都府警察 犯罪統計〈刑法犯認知件数〉
https://www.pref.kyoto.jp/fukei/anzen/toke/tokei.html
*2:京都府犯罪のない安心・安全なまちづくり計画
https://www.pref.kyoto.jp/anshin/news/keikaku-ver2.html
*3:日本更生保護女性連盟について〈地区会数・会員数の推移〉
https://www.kouseihogo-net.jp/hogojosei/about.html
*4:平成30年版 犯罪白書〈更生保護女性会〉
http://hakusyo1.moj.go.jp/jp/65/nfm/n65_2_2_5_5_4.html

最新の活動報告

もっと見る
  • (昨日18時頃に投稿した活動報告が、書きかけの状態でしたので再送いたします。ご支援くださった皆さま方には、不完全な文章のままのご連絡となってしまい、大変失礼いたしました。)皆さま、長らくお待たせいたしました。『京更女じかん』第9号が無事完成し、昨日事務局のもとに届きました!表紙には「祝!クラウドファンディング100%達成」の文字。皆様のご支援のおかげで第9号を発行することができましたので、感謝を込めて目立つ場所に文字を追加しました。また、リターンのメニューの一つである「ホゴちゃんぬいぐるみ」も、会員が一体ずつ手作りしました。これから発送の準備・手続きに入ります。発送した際にはメッセージでご連絡いたします。ご支援くださった皆さまは、お手元に届くまで今しばらくお待ちくださいませ。 もっと見る

  • こんばんは。京都府更生保護女性連盟です。昨日11月27日に、目標金額の100万円を達成いたしました!これもひとえに皆さま方の応援のおかげです。本当にありがとうございます。インターネットがよくわからないから、といって直接ご支援をいただいた方も沢山おります。事務局がきちんと管理し、代理で入金手続きをいたしました。また、皆さまからのあたたかい応援メッセージもありがとうございます。『京更女じかん』を愛読していただいてる方、更生保護関係のイベントに参加されたことがある方、このプロジェクトで初めて更生保護女性会について知っていただいた方…すべてのメッセージが、私たちの励みになります。クラウドファンディングは11月30日(土)まで、ご支援を受け付けております。残り2日となりましたが、一人でも多くの方に『京更女じかん』そして私たちの活動をお届けできるよう、引き続き頑張ってまいりますので、ぜひとも最後まで応援していただければ幸いです。 もっと見る

  • こんばんは。京都府更生保護女性連盟です。風が冷たくなり、冬が近づくのを感じますね。クラウドファンディングも残り5日と、終了が近づいてまいりました。さて、少し間が空いてしまいましたが、本日の記事紹介は前回に引き続き、京更女じかん 第8号(2019年3月発行)特集:地域力と更生保護―イマリビの活動をとおして― から、P.3,4の内容を紹介します。本日掲載するものは、上に載せている写真の記事です。冊子にはたくさんの写真ややわらかいイラストがたくさん。京更女じかんの記事を読んで、あったかい気持ちになっていただければ幸いです。----------実践の場となるバザールカフェは、カフェとしての機能とは別に、「多様性を受け入れる場」として活動しています。HIV感染者や在日外国人、依存症、人間不信、ひきこもりなどの社会的マイノリティと呼ばれる方々に雇用や居場所を提供し、昨年オープンから20年を迎えました。バザールカフェが目標とするのは「多様性を受け入れる社会」「支援ではない関係性」です。ここで私たちはひとりひとりに寄り添う伴走型支援を学び、「いつでも受け入れてくれる空間」とは、どういうものかを体感し、地域の中でできる支援を模索していくこととなりました。イマリビ!ごはん部 ―毎週1回のランチを提供。おかあさんの手作りランチは、大好評で毎回30食はあっという間に完売。―当初は、しぶしぶ参加していたメンバーも、回を重ねるにつれ、料理の腕があがり、いつのまにか誰もが自主的に活動しはじめた。お互いを認め合い、時に失敗するときも全員でカバーしながらやっている。振り返りのミーティングでは、次のメニューの提案や、運営の改善案などが次々と出てくる。70歳にして初めてのウエイトレスを経験したと嬉しそうに話す。「お客さんの『美味しかった』との声が何よりの励みになった」という。「他人にお世話になりながら、今まで生きてきた。そのお礼として、イマリビ!の活動を続けていきたい」と話す人もいた。いつの頃からか、夜にお腹をすかしてくる人のために、残り物でお惣菜とおにぎりを作って、そっと置いていてくれるようになった。---------- もっと見る

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